作品名– category –
-
『アヴァルト』4-5巻感想:淡々としているが読ませる
作・光永康則。2016年1巻より、2017年5巻。 見開き大ゴマ、動きのある戦闘シーンが多いのに、妙に淡々とした印象を受けるのは、語り手を担うことが多いエロガエルが淡々としているからだろうか。熱血漢みたいなタイプいないしな。話そのものは面白く、常に先を読ませる展開ではある。 タギの教育方針を巡るエロガエルとシノアのちょっとした一幕にニヤっとしたり。いや、別にそんな期待してるってわけでもないんだけどつい……。 以下4-5巻感想。 淡々と進む印象 4,5巻になって、ゲーム世界での話がより多くなってき... -
『不死の猟犬』4-5巻感想:一気読みしたい系かも
作・八十八良。2014年より1巻、2016年5巻。6巻出たけどひとまず5巻まで。 うーんラブロマンス。読み進めると止まらんね。でもこれ終わってから一気読みしたい系かも。 以下4-5巻感想。 まさかの風鈴離脱 前巻まで剣崎と滑稽だがニヤリなラブコメ劇場を繰り広げていた風鈴が、罠にはまり、かつ功を焦る切子と焚き付けられた雁金の暴走でまさかの戦線離脱。強キャラっぽい振る舞いでエラソーに訓示を垂れていた雁金もいいところないまま捕まって冷凍。 風鈴は冷凍される際、剣崎は妹のベクターを逃したのはお前か?... -
『ダンまち(漫画)』8巻感想:絶望感が足りない気がする
原作・大森藤ノ。漫画・九二枝。2013年1巻より、2017年8巻。 地雷溢れるコミカライズ界隈で、本コミカライズは非常に丁寧でよく出来た作品だと思う。しかも今回は原作で一番好きなパス・パレードからの決死の撤退戦なので、とても期待していた。 ……ちょっと期待が大きすぎたかもしれない。なんというか、絶望感が足りない気がする。うーん……。物語的なハイライトはむしろこの後ではあるから、前哨戦的に描かれるのは仕方ないかもしれないが……うーむ。 ラブコメはほぼお休み。以下8巻感想。 絶望感が…… うーん。前... -
『みだLOVE♪』1巻感想:TSとかエロスとか抜きでも純粋にラブコメとして面白い
作・林哲也。2016年1巻。もう2巻出ている。 今を時めくTSラブコメだが……想像以上に面白かった。エロスを全面に打ち出しているやつってほとんど地雷なので、あまり期待していなかったんだが、この作品は面白い。 TS、幼馴染(TSと男の娘は幼馴染もの多い気がする)、三角関係、ちょっとだけ人外、そしてソフトエロ……いろんな属性をぶち込むだけぶち込んで、しかもそれが機能している。恋愛要素あるからとりあえずラブコメって言っとけみたいなやつではない、れっきとしたラブコメで好感触。 以下1巻感想。 本当にラ... -
『この素晴らしい世界に日常を!』感想:無難だが無難なだけで十分
原作・暁なつめ。漫画・染宮すずめ。2017年。ライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」のコミカライズ。原作よりはアニメ版のコミカライズという感じ。表題から察せられる通り、カズマたちの日常を描いたショートストーリー系ギャグ本。 安定して健全系の同人誌という感じ。毒も刺激もなく、読み終わった後ネタをほとんど覚えていなかった(太る駄女神くらいか)が、別につまらないわけではない。読んでいる間はそこそこ楽しい。 こういう公式二次創作を手に取るのはもっとその作品の世界観に浸りたいという... -
『寄宿学校のジュリエット』1-2巻感想:周りは全員お邪魔虫。一周回って新しい
作・金田陽介。2015年1巻より。来月、2017年8月9日に5巻が出るそうな。 この漫画気になってたんだ。ようやく読んだよ。 秘密の恋人状態からスタート。複数ヒロインだがお邪魔虫キャラは男女共にいる…というか溢れている、というか主人公とヒロイン以外全員お邪魔虫と言って差し支えない。 まさにロミオとジュリエットなわけだが、なんだか一周回って新しく見える。やられたなぁ。そして野郎向けラブコメとしてやたら完成度高い気がする。 でも……カプとしてはちょっと微妙かも。よく出来すぎているからかもしれない... -
『幼なじみリレイション』2巻(最終巻)感想:風呂敷を広げている途中で終わった感じ
作・安西理晃。2016-2017年全2巻。まさかの最終巻。最終巻なのに表紙の幼馴染が別の幼馴染ってどうよ。 最後は非常に駆け足で、いわゆる俺たちの戦いはこれからだエンド。前半戦の途中で試合が打ち切られた感じだ。本意ではあるまい。 宏と未来の関係はせいぜい一歩前進と言ったところ。本質的には何も解決していないため、読後感は悪く、モヤモヤした。 幼馴染ものとして割と期待していただけに、正直残念。尺が短いなら、周囲よりも二人の関係をもっとちゃんと描いてほしかったが、漫画がどれだけ続けられるかは... -
『この素晴らしい世界に祝福を!かっぽれ!』感想:ギャグ一辺倒故にカズアク無双。やはりカズアクは夫婦…
原作・暁なつめ。漫画・ずんだコロッケ。2017年全2巻。 ライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」の4コマギャグ仕様なコミカライズ。このすばっぽいゆるいギャグが楽しめる。 カズマとアクアがナチュラルに夫婦っぽい感じ出てて俺によし。このすばと言えばカズアク夫婦漫才だよね。あるいは仲良しダメ姉弟。 割と理想的なコミカライズの仕方だと思うんだが、2巻で終わっている。 この絵柄だとダクネスはハァハァしてるだけで面白いからずるいな。以下全2巻感想。 カズアク夫婦っぽい まんがタイム的ぬるい4コ... -
『俺んちのメイドさん』3巻感想:ニヤニヤし過ぎて脳溶けそう溶けて不定形の何かになりそう
作・大原ロロン。2016年1巻より2017年3巻。 いちゃラブ系で俺的に今一番かもしれない。最初から最後までニヤニヤしっぱなしでもうダメだ。 サラとタカオミのイチャイチャっぷりが素敵過ぎるのはもちろんだが、これまでラブコメ的にどうなるかな?と思っていたヒロフミとリノがめちゃいい感じに。アキラとお嬢様は安定して可愛い。そのうえ幼馴染カップルまで出てくるのだが、これもまた素敵でして……この作者さんツボめっちゃ押さえてくる。すごい。本当にありがとうございます……。 読み終わるのが寂しかったので文... -
『徒然チルドレン』8巻感想:色とりどりの甘々をくらえ
作・若林稔弥。2015年1巻より2017年8巻。今回、今までで一番楽しかったかも。 最初の体育祭は甘過ぎてえげつなかった。えぐい甘さ。甘い、というか、小っ恥ずかしい。 修学旅行編はダダ甘なんだけど意外とこっ恥ずかしくないというよりはなんだか郷愁にも似た憧憬を感じる。男風呂でアレ見せ合ってうぇいうぇい言ってる……。 そんでやっぱり砂川戸田が好き。今回は出番があってよかった。渾身のデレ。以下8巻感想。 爆発 今回もまぁ色々と爆発していた。特に最初の体育祭の流れは、友情話もあるので、いつにもまし...