コンテンツへスキップ

さわむらリョウ, 分裂ラバー 1, 2019

だいぶ前にポチって1巻は読んだ覚えがあるんだが、その先は読んだような積んでいたような……。

全6巻で完結済みと思われる。感情が溢れると分裂してしまうという、短編漫画のような設定の一発ネタ感を考えると、長く続いたんだなぁという感想。

ヒロインが分裂というか増えるやつだと相沢さん増殖なんかもあったが、この世界観は「誰でも分裂する」という恐るべきディストピアで、よく世界まとまっているなと変な感心をしてしまった。うちのクラスの女子がヤバいみたいに思春期女子限定でもだいぶすごい世界観だと思ったくらいなのに。全員になると、それはもうどうやってもギャグにしかならんのではなかろうか。

多分本作がやりたいのは、「好意ダダ漏れになる女の子可愛い」「本音がバレて悶絶している様もっと可愛い」という一粒で二度美味しいグリコスタイルだと思うんだが、そのためだけに世界を壊した罪深いラブコメ。話は案外真面目。以下1-3巻感想。

... "『分裂ラバー』1-3巻感想:本音ダダ漏れ女子を愛でるためなら世界観もぶっ壊す!" を続けて読む