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原作 みかみてれん, 漫画 ろうか, おとめバレ 5, 2021

最終巻と知らずに読み始めたが、読みはじめてソッコーでおとめバレしていて「あれ?もしかして終わり?」と思ったら終わっていた。

まーでも、そうね、これ以上はさすがに無理だよね。というか、現状でもちょっと長すぎたようにすら思えるし。筋だけ追うと1巻分もないんじゃないかな。初期設定はとても面白く思ったけれども、初期設定以上の広がりはなかったというのが正直なところ。

おとめちゃん可愛い!だけで最初から最後まで引っ張ったなぁ。ラブコメかと言われると……個人的には、違うかな。一応ラブはするんだけど、そこ別にどうでもいい感じに仕上がっているので。以下最終巻こと5巻感想。

... "『おとめバレ』5巻(最終巻)感想:男に興味のない男装漫画であった" を続けて読む

ろうか, みかみてれん, おとめバレ 4, 2020

前巻感想→「『おとめバレ』1-3巻感想:男子ブレザーによって強調されるJK感というコロンブスの卵

なんか今読んでいる中で一番ハッピーな漫画かもしんないこれ。いろんな意味で。少なくとも突き抜けて優しい世界ではある。

男装女子自体が野郎向けラブコメのヒロインとしてはかなり特殊なんだが、そのうえに登場人物全員に女だとバレている設定、はなんだかコロンブスの卵という感がある。すごい。

本作ではおとめを中心にしたやさしい世界が展開されているわけだが、本巻ではほぼ唯一敵対していた大哲妹も味方につけて、いよいよやさしさが完成されている。

口開けながらほけーっと読むにふさわしい。以下4巻感想。

... "『おとめバレ』4巻感想:ラブコメじゃないと思うけどラブはコメっている" を続けて読む

原作 みかみてれん, 漫画 ろうか, おとめバレ 1, 2018

バレバレの男装女子という発想の勝利。いや、男装女子っていうより男子のブレザー着ているだけの女子。そして周囲もそれをわかっていながら、登場人物も読者も見て見ぬ振りする優しい世界。この世界観も割とポイントだと思う。

実際中身は完全に女子なので、フツーに男子に恋をしてしかもその感情がダダ漏れ。ちなみにお相手男子がなんかアメコミ感あるわ。基本は男女1on1のいちゃラブ系。ただ微妙な百合感を時々出してくる。

ラブコメでよくあるイベントも、この設定の元に展開されるとそれだけで新鮮味があるな。以下1-3巻感想。

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