これが最終巻だったとか衝撃なんですけど。最近読み始めたばかりだったのにマジか!
この漫画はワンパターンであるにも関わらず、作者の豊富な引き出し、サブキャラの魅力、様々な視点からの描写で、飽きさせない稀有な姉萌えギャグ漫画だった。それは実姉持ちの俺に姉萌えを僅かなりとも感じさせるほどだった。お疲れ様でした!
ラブコメ読んでニヤニヤしたい。俺はもうダメだ。
姉・近衛靄子が、弟に求愛されていると勘違いして、弟の一挙一投足に妄想を膨らませ、一人相撲を取るという、ただそのワンパターンのみを繰り返している本作。普通はマンネリになりそうなものだが…いやマンネリじゃないとは言わないのだが、失速しているわけじゃなく、それどころか周囲の人物やダーク輝などの存在もあり、面白さはむしろ上がっている…。
1巻から読み続け、ついに10巻、もうちょっとで最新刊の11巻に追いつくぞ。以下ネタバレ。
↑もうこいつが主役でええやろ。靄子の頭の中にだけ存在する弟・ダーク輝。この存在に名前付けたのはマジで素晴らしいからな。以下ネタバレ。