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渡井亘, 恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 3, 2020

相変わらず「恋愛感情とは(哲学)」みたいな漫画なのだが、恐らくそういうテーマ性はあるのだろうと思う。少なくともそう思わせる過去描写があり、そしてそのテーマを語るのには幼馴染という関係はうってつけなのだろうか。

とはいえそれだと幼馴染以外の関係は雑味のような気がしなくもないが、エルはともかく日花里についてはサービス要員じゃね?という気もするのだが、いやでも考えてみると幼馴染でも従兄弟でもなく、ただの異性の友達ポジションは対比としてあるべきなのか。

デレがないのでサービスしているのかしていないのかよくわからない3巻感想。

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渡井亘, 恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 1, 2018

あるでしょ(確信)

……というのは野暮なんだろうなー、とは思う。これが恋愛感情じゃないなら恋愛感情とは何か、という距離感。スキンシップはだいぶ多め。でもラブコメにおける幼馴染の距離感ってこんな感じだよね、という皮肉っぽい見方もできるし、誰がどう見ても恋人レベルなのに恋人ではないことになっているという距離感がいいよねという、幼馴染ファンタジーをひたすら楽しみたいんだ、という見方もできる。まぁでも後者のほうが楽しい読み方だと思う。

むしろこの手の漫画として気になるのは、従姉妹や同級生など別属性のヒロインが複数登場し、ハーレム系の様相を呈していることかもしれない。特に従姉妹と幼馴染は属性的にかなり近いしどうなんだ。

以下1-2巻感想。

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