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殆ど死んでいる, 異世界おじさん 6, 2021

トリプルヒロインでフラグブレイクしながらもなんだかんだ進展しているのだけれど、コイツ現代に戻ってきてるんだよな……ってなる6巻。あんたもう異世界に根を張りなさいよ……。

と思うんだが、まぁおじさんにとってはゲーム機のある現代こそいつか帰るべき故郷なのかもしれない。他者視点のハイライトではリア充生活だが、おじさん視点では過酷な異世界で一人生き抜いているという実感なのだろうし……と言いながら、仲間らしき者もできている以上、やはり異世界のほうがよかったんじゃなかろうか。

ツンデレさんやメイベルの気持ちに気づかずとも、それなりに親しみを感じていることは確かだろうし。最後はゲームより人間関係では?と思ってしまうのは、俺がかつてのゲームの楽しさを忘れた三十代だからだろうか。

以下4-6巻感想。

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殆ど死んでいる, 異世界おじさん 2, 2019

この人見たことあるんだよなぁと思っていたらそうだ、大昔にローゼンメイデンの二次創作でよく見かけた人だ。

さて、それはそれとして、この漫画読んでいて心打たれるのは、多分にルッキズム的な世界観をグロテスクに反映しているところだろう。

その世界の勝者であるツンデレエルフさんのツンデレぶりに心洗われる一方、「オーク顔」とドストレートに見た目を煽る様は割と本当におじさんの心にダメージを与えていたと思われる。

まぁ彼女のそれが親愛の情であることを認識できるようになること、ネガティブな言葉が二人の間だけでポジティブな意味になること、そういう試みがラブコメの面白さなのかもしれない。

などと真面目ぶったこと言いつつ2-3巻感想。だいぶ前に読んだので忘れかけている。

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殆ど死んでいる, 異世界おじさん 1, 2018

若干アスペな感じのあるおじさんが、異世界で死闘を繰り広げた後どういうわけか現実世界に帰ってきた、異世界帰還後の話。

なろう系異世界のテンプレをハイレベルにギャグでまとめ上げた作品。特に2000年代前半から2010年代後半の世相を反映しており、異世界ものであるにも関わらず時事ネタ漫画である。

表紙だけ見るとラブコメ感があり、実際ラブコメしているのだが、おじさんはハーレム主人公も真っ青の朴念仁さで、ラブコメのテンプレを笑う感じではあるし、なにより確定した過去なので、まぁ期待しないほうがいいのだろうと思う。この漫画のフレームワークを端的に言うと、フラグブレイク漫画なんだよね。ラブコメ界隈でも時々ある(「『共学高校のゲンジツ』ラブコメの定石をフラグブレイクして楽しむ – 少年は少女に出会う」とか。でもこれよりだいぶ徹底してブレイクしている)。でも俺はまだラブコメ展開を諦めていないぞ。

個人的にはなにげに家族ものとしてちょっといいよなと思ったりもした。甥の成長を嬉しそうに見るおじさんとてもよい。以下1巻感想。

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