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此ノ木よしる, 変女 14, 2020

この漫画もたいがいタイトル詐欺になってきた。だんだんタイトルが詐欺的になっていく漫画は良いものが多い気がする。

さて、晴れて正式にお付き合いすることになった高村と千子だが、本巻においてはもうただひたすらイチャイチャするだけだ。

既にだいぶ前からそうだったといえばそうなのだが、「名目的には恋人同士ではない」状態と「正式に恋人同士」という状態では心理的なものが大きく異なる。

ここらへん、明確に線引きして変化を描いたラブコメって、特に野郎向けではけっこう少ないと思うんだよ。以下14巻感想。

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此ノ木よしる, 変女 13, 2019

ついにここまできたか……と思うと感無量かもしれない。最初はちょっとクール系の香りすら漂わせていた千子も今は立派なただの恋女。高村は高村で、もはや勃○レベルで千子に操を立てているし、まぁもう実質的に恋人状態だった。流河とのことにしたって、勝負はだいぶ前についていたし……。

ということで盛大な茶番といえばそうかもしれないのだが、しかし一つの儀式を済ませる、ということはとても大事なことなので、なんだかんだでテンション上がるよね。

これからさらにラブラブするんです?続いてほしいなぁ。以下13巻感想。

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此ノ木よしる, 変女 12, 2019

いちゃいちゃしているのを見るのってなんだこんな楽しいんだろうね?

ついに顔を近づけたのに高村がキスしてこないとかいう理由で不機嫌になるようになったよこの変女。バカップルかよ。これで付き合ってないってどういうことなのか。

杉田と流河の接近がなにげに面白い。杉田の心境の変化が。

にしても女子大生は気兼ねなく酒飲めるからいいよね。中心はJKかもしらんが、周りの20代が面白い漫画だと思うわ。以下12巻感想。

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此ノ木よしる, 変女 11, 2018

イチャイチャしているだけの11巻目。勃起分はいつもより高かった気がするのだが、それ以上にイチャイチャ分が強くて俺得。ってかもう完全に関係が恋人のそれなんだが。今君らめっちゃ楽しいでしょと杉田じゃなくても言いたくなる。

だが一番強烈な印象を残したのは流河である。高村のことは正直もうちょっと諦めつつあるようなのだが、仕方ないから男性器だけでも見たい、というなんかもう、なんかもう。間違いなく作中一番の変態です。

というか、千子は変女であっても変態ではないんだよなぁ。案外、健全で。高村のほうがよほど変態的で。そうするとあの血筋は変態の家系なのかもしれない。そして変態と変女に囲まれた杉田こそが実はホイホイなのかもしれない。

以下11巻感想。

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作・此ノ木よしる。2018年10巻。ついに2桁おめでとうございます。

面白いよね。後になればなるほど面白いのは、やっぱり理想的なラブコメだからかなー。千子はもう変女ってか恋女だね。めっちゃ可愛くなったわ。

割と一途な千子に対して、フラフラ浮つく流河が愛らしい。危なっかしさを見ていると、たしかにこの子は高村と血筋的に同じものがあるんだなぁと思う。高村の良き友人である杉田は、この家系と相性が良いのかもしれない。

以下10巻感想。

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作・此ノ木よしる。2018年9巻。電子版おまけはちょっとした2ページショートショート。

なんだか千子よりも高村のほうが危ない奴になっているのは気の所為だろうか。まぁ最初から挑発に乗って見せつけるやつではあったけれど。

何にしても、相変わらずイチャイチャしていてよかった。高村と千子が確定的なためか、杉田のほうがハーレム系主人公っぽくなってて笑う。流河とくっつくかなと思ったけど。流河は割と全方位でフラグたてているのでどうなるかわからんね。杉田だと思うんだけどな。

以下9巻感想。

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作・此ノ木よしる。2017年8巻。電子書籍版の謳い文句【電子版限定「千子が脱いだ!」解禁フルカラーおまけ付き】とやらは単なるカラーピンナップっぽいので。最初てっきりカラー再現かと思った。電子書籍はもっとカラーを有効活用すべき。そして残念ながら今回はドラマCDはないみたい。

前巻の終わりで流河が千子に宣戦布告のような感じになっていたので、なんか修羅場るんだろうか?と思ったのだけれど特にそんなことはなく、割といつもどおり高村と千子が中学生みたいなメンタルでイチャイチャして終わり。そして流河と杉田がだいぶ接近していく。

表現が多少エロスティックなだけで、中身は中学生日記のような甘酸っぱい純愛ラブコメ。以下8巻感想。

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原作・此ノ木よしる。2017年7巻限定場付属のドラマCD。6巻に引き続いて7巻もドラマCDが出た。好評だったということだろうか。

やはり高村が面白くて、童貞臭い感じがよく出ていて実に良い。高村のキャラの描写については原作超えしているのではないかと思う。ピーピーうるさいところがウリなのだろうけど、個人的に一番楽しめたのは高村のはしゃいだヤラハタ感であった。

もちろん、千子や流河、杉田も良い味出している。特に流河の暴走っぷりは素敵やね。彼等の楽しそうな日常を音声で聞けて嬉しい。ヤンキーの星くん回があったのは意外だった。思春期を爆発させている感じがこれまたよし。下ネタ爆発の女子トークも楽しかった。杉田のイケボ責めは是非ヘッドホンで聴きたい 笑

そしてやっぱりある声優さんのAM感溢れる謎トーク。ここでも高村役の人が大活躍 笑。ええな、この人。以下7巻ドラマCD感想。

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作・此ノ木よしる。2017年7巻。6巻に引き続きドラマCD付きの限定版も発売されたので、限定版を購入(この表紙は通常版のやつだけど)。そして恒例の電子化遅らせ。白泉社を遅らせるだけでなく、電子書籍そのもののクオリティも低いんだよねー……。小学館と一緒。

それはいいとして、本巻は変態な女子大学生・流河だった。あと高村のキモさが素敵だった。今回の千子はむしろ振り回されている。

ここにきて流河がラブコメ的にも輝く。そして杉田はいいポジションにいるよなぁ。この漫画、レギュラー陣がそれぞれいい関係を築いていて楽しいわ。以下7巻感想。

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作・此ノ木よしる。6巻も含めたいくつかのエピソードを取り上げてドラマCD化。この漫画がドラマCD化するとは…。

内容が内容だけにピー音連発であり、そこがポイント…などと喧伝されていそうだが、それよりも何よりも主人公・高村が面白すぎたはしゃいだヤラハタ感が素敵過ぎる。主人公の造形は原作超えしてると思う。声優に興味のない俺でも、声優ってすげーな、と思ってしまった。

むしろ千子のほうが、ビジュアルが見えない分、そして高村が強烈になった分、普通に見えたという。音声だけだと改めて思うけれど、流河のほうがエロいよな実際。話選びのせいでもあろうが。

以下限定版6巻付録のドラマCD感想。

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