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『アヴァルト』4-5巻感想:淡々としているが読ませる
作・光永康則。2016年1巻より、2017年5巻。 見開き大ゴマ、動きのある戦闘シーンが多いのに、妙に淡々とした印象を受けるのは、語り手を担うことが多いエロガエルが淡々としているからだろうか。熱血漢みたいなタイプいないしな。話そのものは面白く、常に先を読ませる展開ではある。 タギの教育方針を巡るエロガエルとシノアのちょっとした一幕にニヤっとしたり。いや、別にそんな期待してるってわけでもないんだけどつい……。 以下4-5巻感想。 淡々と進む印象 4,5巻になって、ゲーム世界での話がより多くなってき... -
『アヴァルト』1-3巻感想:光永康則のSF…面白い。あとシノアとエロガエルで一杯やりたい
作・光永康則。真面目な光永康則。 オンラインゲーム、近未来、終末、意思を持つAIなど、ネタそのものは珍しくないが、混ぜ方が素晴らしく、またキャラクターが魅力的。 ラブコメ的には微妙なところだがセンサーは引っかかる。俺的にはエロガエル×シノア推しで。でもストーリー自体が面白いのでどうなってもいいや。 以下1-3巻感想。 これは真面目な光永康則 真面目なというと語弊があるかもしれないが、ここんとこチアチアとかシンバシノミコとか読んでいたせいでそう感じてしまった。カコとニセ探偵はあと一歩だ...
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