いきなりだけどなんかのあ先輩全体的に重く(物理)なってない?気のせい?
とか思ってたら水着回きたし、ダイエットがどうの言ってるし、やっぱなんか増量されてる気がする。いや単に本巻になって印象強くなったのか……?
それにしてもいまさらながらともだち。の距離感ではない。まぁのあ先輩はアレゲな彼氏5人と別れて、ともだち。だったら遊ぶだけでセックスしなくていいし、しかも別れられないという天才的結論に至ったのはあるんやろうけど、理人にとってもともだち。の距離感はある意味心地よいのだろう。でも、さすがにそろそろ限界の気がする。先輩が。なんかついに一緒に住もうとしだしたぞこのモンスター。
以下身も心も重いのあ先輩の4巻感想。ってか真面目にパイセン(27)露出度全体的に上がってないでしょうか?発情期?
のあ先輩はむちむち。
今回読んでいて真面目に気になってしまったんだけど、のあ先輩こんなむちむちやったっけか。全編にわたってパイセンの太い腿が気になって仕方なかった。のあ先輩がこれ見よがしに太い腿をぴっちりスカートで晒してたら、絶対過去記事で言及してると思うんだけどなぁ。……と思って読み返したら、けっこう足出してたわ。そうだっけか。この人、毎度毎度己のセックスアピールあざとく強調する割に、足についてはそこまで見せてなかった印象あったんだけどなぁ。純粋に足のうつってるコマが増えたとか?まぁ何にしても、この巻では足が目立っていた。そして広かった。幅が。
まぁもちろん理人はのあ先輩を悦ばせるために地上に送りこまれた天使だから、間違っても「先輩幅広いですね」とか言わない(理人に言われたら先輩死ぬ寸前まで絶食しそう)のだが、しかし本当に今回に限って幅の広さが気になるというか、全体的に露出度が上がっているのような……あー、そうか、夏か、夏だからなのか。そういえば夏だった。なんだ、発情期かと思った。
NTRそうにもなったけれど、のあ先輩は元気です。
まぁでも発情期かもしれない。毎度のことだが、今回は特に水着回があったことで、理人に対するアタックがすごかった。それにも関わらず、海でナンパされた挙げ句、ポッと出のナンパモブに「好き」と言われてまんざらでもなさそうな先輩マジNTRヒロイン。それラブコメヒロインがやったらダメなやつ。
まぁでも、のあ先輩だから……。
実際本巻のハイライトがナンパされてるのあを助けに入った理人なのは、まぁ間違いないだろう。先輩がNTRは嫌なのか理人。ナンパする側も空気読んでくれたわけだけれど、ま、彼らも楽しくやりたくて海に来ているわけだし、わざわざ事を荒立てないわな。
ただやはり思うところはあるのか、助けてくれたことにお礼を言うのあに対して「…一瞬ついて行きそうでしたもんね」という目には些かの冷たさを感じなくもない。
というよりは、のあがどんな反応をするか、様子を見ている、というほうがいいだろうか。「一瞬」と頭につけたように、理人はのあが本当に軽いナンパについていくとは思っていないだろうし、実際そういう人だったらのあ先輩(27・処女)は完成していなかっただろう。のあ先輩、なんだかんだで一線は越えないから。
しかし、一瞬心揺らいだのは違いない。まぁそれ自体は子供が褒められて嬉しくなった程度の意味しかないだろうし、また理人はのあが本当は困っていることをわかってはいただろうが、それ以上に、いかなる心情にせよ、これ以上のあが揺らいでいる姿を見たくなかったのだろうと思う。うーん青春。
のあ先輩と(ずっと)いっしょ。
NTRが心配になった(違)理人はのあ先輩をずっと見ていたほうがいいのか?と考えてしまうわけだが、その日は本当に来るのかもしれない。のあ先輩ついにルームシェアまで辿り着いてしまったから……。家に入り浸るだけでは飽き足らず、ついに家を一緒にする計画が爆誕。男女のルームシェアはあまり一般的ではないと思われるが、頭小学生ののあ先輩はともだち。だから大丈夫だと固く信じている。告白さえしなければ、男女の交際は成り立たないと……。
まぁでも、実際セックスしてないからなぁ。ここは本当に大きいんよな。
今回、まさかのブラコン系メスガキだった理人の妹が、水着写真ののあ先輩を煽り倒すわけだが
だって27で髪ピンクで重めのRINEしてきて 胸丸出しで部下と海に行くとか…
絶対こいつビッチ!おにぃのこと狙ってる!この女は付き合ったら絶対ヤバい!!
妹ちゃん完全に正論で草。理人は人を見た目で判断するなと言ったが半分くらい行動と中身なんだよなぁ。ただ一つ事実と異なるのはビッチ。こういうところを見ても、やはりのあ先輩は初めて。なのは色んな意味でよかったのだと思う。これは理人とのあ先輩の共通項だが、けっこう事実に基づいて考えるところがあるので、やることやってない、は強烈な現実上の制約になっている。
……髪ピンクってこの世界でもアレだったのか。
のあ先輩は否定待ち
しかしまぁ、たいていの男にとって、このめんどくささの塊みたいな女と特に何もなくともだち。するのはかなりつらかろう。特に鬱陶しいのが定番のネガティブモードで、自己否定的なことばかり言うけど全部否定待ちなあれ。のあ先輩言うて自分のこと大好きだから。

でも言っていることが嘘というわけでもなく、本当に気にしている面もある。だからこそ否定してほしい反面、否定されても信じ切れず、そんなことない!ってキレるパターンもあり、たいそうめんどくさ子。実際、理人は否定するよりも「方向性をずらす」「スルー」などパイセンのめんどくさストレートを真正面から受け止めず軽やかに流すことが多い。その様はさながら経験を積んだブリーダー。
のあ先輩は一番じゃないとやだ
このめんどくさ子は依存体質だし、水着回の帰りにちょろっとあったけど、のあ先輩間違いなく彼シャツ大好きやろなぁ。理人くんの匂いがするーとか絶対言うわルームシェアしたら勝手に着だすと思うわ。まぁそれについてはそういうの好きな男もいるだろうけど。
理人の都合ガン無視でルームシェアを考え始めて勝手にその先の理人に嫁が出来るところまで想像して、その想像上の理人に「嫁が気にしているので」RINEするなと言われて一人むせび泣くのあ先輩は本当にめんどくさいな。

「あたしが一番の友達じゃないとやだ」ともだち。の分際で嫁と同じ土俵に上がろうとするんじゃない。
この友達も恋人もフラットに見てしまう、様々な関係性を区分けできていないのはのあ先輩の特徴の一つ。だから結婚とかちゃんと想像できてないのはそうだろうし、友達についても独自の概念を持っている。のあ先輩の持つ距離感って超インファイトのそれしかないんだけれど、ぴったりくる名前がちょっと思い浮かばない。漫画だと双子系のキャラクターでよくあるような、片割れを自身と一体化させたような距離感に近いだろうか。それ以外の距離感がないの厳しい。そしてこの距離感をともだち。と表現するのは本当に厳しい。
まぁ今まで彼氏とうまくいかなかったので、自身のもつこの独特の距離感がいわゆる恋人ではないらしいことに気づき、それでともだち。に一縷の望みを託しているのだろうとは思う。厳しい。
理人、気になります!
しかし、のあ先輩はともだち。以外の距離感を一つ身につけている。それがバリキャリのあ先輩の、仕事上の付き合いという距離感で、このめんどくさいところの詰め合わせみたいな先輩がなんとか社会に適応できたのは、仕事人の外面を見つけられたからだ。
バリキャリのあ先輩は彼女が頑張って作っている一面かもしれないが、多かれ少なかれみんながしていることでもある。そうやって演じ続けた社会的な外面が内面にまで浸食していく過程を、我々は大人になると表現する。ただ、のあ先輩は外面と内面の距離が遠すぎて浸食しきれず、プライベートで付き合うにはだいぶ厳しいことになっているのが特徴だろうか。
とはいえ、こういう人間のパーソナリティは観察対象としては面白いところもあると思われ、実際理人がパイセンの中にあるギャップに惹かれている面はあるかと思われる。

このコマ好きなんだけど、「興味あるってことです」は理人の偽らざる気持ちを端的に表現したものだろう。
しかしそんな理人を育てたのは、なんちゃってメスガキ妹れにちゃんかもしれない。のあ先輩のあしらい方はれにちゃんで覚えたと思うこの人。理人はれにちゃんが育てた。のあ先輩はれにちゃんに感謝しよう死ぬほど嫌われそうだけど。
追いついた
案外のあ先輩系のフラットな距離感の持ち主って世の中意外と多いと思います(真面目)。のあ先輩は極端ですが……。極端すぎる。モノには限度があらぁよ。
ってことでどういうことで、単行本追いつきました。単話で追いかけようかなこれ。
コメント
コメント一覧 (4件)
今回の記事、僕の考えてたのあ先輩への言語化しきれない感想が文章になっててすげえなと思いました。強調線で書かれてるところほぼ全面的に同意です。
他の所での感想も見てるんですが、ナンパについていきそうになるところはヒロインとして無理!ってなるコメント多かった印象。僕も正直ライン越えてない?とは思いましたね…。友達と恋人が同化してるからこそ、恋人は1人というか操立てみたいなのがぼやけてるのかな?と思ったり。
あれ、すみません、返信できてなかった、、、
あー、やっぱり今回の先輩は無理な人もけっこういたんですかね。
ラブコメに限らないですが、自分は普通ならナシになることをいかにうまくやれるかに物語の面白さはあるとも思っていて、記事のような解釈になりました。
とはいえラブコメの楽しみ方は色々ですし、安心して楽しめるものを求めている人からすれば、そんなの求めてないよってことになるのかもしれません。
友人関係も恋愛関係も理解してないのあ先輩には、操なんて概念もないんじゃないかなーと思います。
でも僕らが思う貞操とは別の観点から性行為の特別性を本能的に感じ取ってるっぽいので、結果的に操立てることになるんじゃないでしょうか。
夏定番の水着回!両脇の葱と理人が細いので相対的にのあパイセンが太く見えるだけですよね、きっと。
のあパイセンメンタルは相変わらず不安定。のあパイセンは全肯定してくれる人が身近に欲しい依存したい系の人間なんですよね。
ブラコンれにの評価は殆ど合ってましたが、実際はさらにヤバいので離れた方が良いのは本当。
でものあパイセンはそのうち理人の家族にも侵食してきそう。ともだち。の家族なら仲良く出来るかもとか言いそう。
本巻になって下半身が目立つようになったのはあるように思いました。
のあ先輩は大塚家に接触しそうですが、妹ちゃんがするであろうガチめの拒絶に耐えられない気はします。
まぁ理人ならうまいこと間を取り持つのかなとも思いますが、心労が増えますねぇ。
のあ先輩の身内ってどんなんなんでしょうね。