↑この必然性のないローアングル。ダブルヒロインのダブルパンチラ。三角関係。修羅場。ハーレム。姉妹丼。そしてオッパイ。この漫画はそんな感じ。ヒロインは顔より先にパンツを見せる。
基本情報
2009年より連載。2016年5月28日現在7巻まで。作者・高橋脩。碇シンジ育成計画の人。最新話がネットで読めるよ。
だいたいこんな感じ
主人公・浅野真一郎は「真眼」という能力の持ち主。これはキスした相手の真名がわかる。真名がわかると相手を支配することができる。つまりチューした相手をいいなりにできる。ということで美少女姉妹にチューした挙句いいなりにしちゃうんだぜ、という欲望に忠実な話。でも主人公はこの手の漫画にありがちな優男なので、いいなり設定はあんまり活かされてない。
ストーリーはあるにはあるんだが、正直全然頭に入ってこんのだ。俺の脳細胞はもうあと3個くらいしかないので、つらつらと設定語られてもついていけんぜ。でもいいのいいの。なんとなく深刻そうな話してるなーと思いながら、ページめくってたら、パンツやらオッパイやらが目に飛び込んでくるから。そういう感じ。
ほんとに、もう事ある毎に異常なローアングルでパンツ見せてくる。漫画には超ミニスカなのに絶対パンツは見せない鉄壁スカートがよくあるけど、これは逆でどんなスカートだろうとカメラアングルの魔力でとにかくパンツを見せてくる。とんだ穴あきスカートやで。主人公にだけ見せて読者にはパンツ見せてくれないヒロインが蔓延る中、非常にサービス精神旺盛。正直あまり性格はよくないが、パンツ見せてくれる美少女だったらもうなんだっていいよね。
なおパンツだけでなくオッパイも見せる。見せるだけじゃなく触らせる。なんだったら押し付ける↓。
いわゆるラッキーすけべですな。読者にもパンチラのおすそ分け。どういうことやねん。なおこのオッパイさんはダブルヒロインの片割れ。妹ちゃん。こっちは割と性格も良い。姉は暴力系のツンデレ貧乳。
そう、この漫画、複数ヒロイン。いろんなヒロインにチューしまっせこの主人公。羨ましいことで。とはいえ、実質的にはダブルヒロインかもしれんが。ツンデレ姉と巨乳妹の姉妹丼やで。記事冒頭の引用画像で意味もなく読者にパンツ見せてる二人がそう。
この姉妹は家庭の事情が複雑で、名家の当主争いをしており、仲良し姉妹というわけではない。また、二人共真一郎にその能力で真名を知られてしまうので、真一郎の真名を知って対等になり、かつ夫婦にならないと勘当処分を受けてしまうという、不倶戴天の間柄。別に仲が悪いというわけではないが、嫁争いをしている自覚もあるので、非常に修羅場色が強い。
修羅場るラブコメは、男向けだと案外少ない気がする。みんな結局ヒロインを仲良しこよしにしちゃいがちというか。この漫画もそういうところはあるんだけど、でもけっこうちゃんと修羅場ってくれる。ヒロイン単体で見ると、非常に既視感を覚えるのが正直な感想だが、修羅場ってくれるのはけっこうポイントかなと思う。
妖怪退治ものでもあるので、バトルあり、人外ヒロインありでもある。でもそのへんは割と微妙。やっぱりこの漫画は、複数ヒロインがパンツやオッパイを見せながら主人公を取り合って修羅場ってるのを眺めるのが正しい読み方だと思うわ。
総評
パンツがあればそれでいい。そうだろう?
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