うーん…けっこう楽しみにしていた新刊だったのだが、期待値上げすぎてしまったかも。いや、普通に面白いんだけど。
前回のガンゼボウの話が大きすぎたせいか、今回は全体的に幕間という感じでストーリー的に山がない。また、モンスターからのいやらしい攻撃も随分と控えめで、各キャラ1発ずつくらい、メイデナに至ってはなし。まぁメイデナは年齢シールドがあるのか、元から控えめではあったけど…いやそうでもないか。あとノマもない!キクルとの絡みが多めだけどノマがモンスターにやられるの個人的には楽しみだったのに。この漫画の魔物は男の娘相手の場合お尻じゃなくて前を攻めるのがよい。
作者さんの素の安定した漫画力の高さのために、さらさらと読んでいけるものの、あの大きな話の後だけに、どうにも尻すぼみ感さえ感じてしまったのが正直な感想か。8巻には期待したい。
あ、いや、面白いんだけどね。特に鬼教官モードのキクルに興奮するハナバタはよかったわ。以下7巻感想。
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