継母の連れ子が元カノだった– category –
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『継母の連れ子が元カノだった(漫画)』4巻感想:イチャイチャとストレスの辛口ラブコメ
本作既に9巻まで出ており、かつ続いている模様ですが、とりあえず積んでいるのは4巻まで。本作はまぁ全然ニヤニヤできないラブコメで、基本的にはストレスを楽しむ変わり種のラブコメだと思っているのですが、しかし本当にそうだと、このヌルい令和時代さっさと終わらせられている気もします。俺の見方が穿ちすぎているだけで、一般的にはニヤニヤされているものなのかな。 まぁ実際、そういう楽しみ方はやろうと思えばできます。特に4巻くらいになると、お互い見えていなかったところを再認識して、言葉では否定... -
『継母の連れ子が元カノだった(漫画)』3巻感想:ニヤニヤできないラブコメだけど面白い
継母の連れ子が元カノだった 3, 2021 原作 紙城境介 作画 草壁レイ キャラクター原案 たかやKi 原作読もうかななどと言いつつやっぱり読んでいないコミカライズ3巻。男女のマウントの取り合いが生々しくまったくニヤニヤできないラブコメ。 さらに本巻の表紙は主人公組とは違う未練みのあるカップル一組追加。その設定が気になって巻末の小咄もしっかり読んでしまった。 彼ら彼女らがよりを戻せば浪漫だなとは思うものの、別にそうなってほしいとは特に思わなくなったあたり、俺も歳食ったんだなという気がする。... -
『継母の連れ子が元カノだった(漫画)』2巻感想:未練たらたら少年少女
原作 紙城境介, 作画 草壁レイ, 継母の連れ子が元カノだった 漫画 2, 2020 1巻に引き続きすぐに読んでしまった。 内容的には1巻とあまり変わらないが、結女のコンプレックスに焦点が当てられていて、結女の自意識の変化が二人の関係を壊した大きな要因であったことが示唆されている。 ちょっとしたことのように思えるかもしれないが、実際こういう変化は大人になってからでも難しいからねぇ。まして思春期の男女とくれば、そりゃお互いどうしていいかわかんなかったと思うよ。 何もなく何十年かたてば、それこそお... -
『継母の連れ子が元カノだった(漫画)』1巻感想:割れた焼け木杭に火をつけて
原作 紙城境介, 作画 草壁レイ, 継母の連れ子が元カノだった 漫画 1 タイトルがそのまま中身で、関係が元カレ・元カノである二人の関係性は最悪なのだが、割と内心では互いに未練たらたらなのが見て取れるまぁラブコメ。 で、最初読んだときは「ははぁ、まぁ予想していた感じだなぁ」なんてクソみたいなこと思っていたのだけれど、読み進めていくうちに、なかなか人間関係の面白いところを突いていることに気づいた。 これは、パワーバランスの変化が既存の人間関係にまで影響を及ぼし、その変化に適応できなかっ...
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