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作・あどべんちゃら。2017年全5巻。

やっちまったな!ギャグ、コメディからのシリアス展開。しかもこの世界観でシリアスはなかなか茨の道である。

やっぱねー、シリアスに描かれると、シリアスに気になっちゃうんだよなー。しかもテーマが倫理的に重い。コメディならともかく、シリアスで生半可に触れると火傷しかしないヤツ。

ハーレムラブコメするのに都合の良い世界観を用意したのに、それを反故にしようとしたものだから、しっぺ返しをくらった感じ。結果、多分誰も望んでいなかったエンド。以下、全5巻感想。

... "『鬼が出るか蛇が出るか』3-5巻(最終巻)感想:まさかのシリアス展開はハーレムラブコメのコンセプト否定でさてどうなる" を続けて読む

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作・あどべんちゃら。2015年1-2巻。2017年全5巻完結済み。

ジャンルとしては妖怪ハーレムもの。うーん、妖怪というよりは物の怪かな。いずれにせよ人外ハーレム。…といっても、基本は人間の姿だから人外フェチな方からはコレジャナイかもだけど。

前作据次タカシの憂鬱に引き続きハーレムなのだが、こちらは妖怪ということであまり人の世の法律には頓着なさそう。一応人間として暮らしているようなので、制度としては一夫一妻なのかもしれないが、日本国憲法よりも村の掟のほうが優先されそうな感じ。

この手の話としては父親が出張るのが珍しい。前作でもそうだったけれど、親子間の関係が面白いと思う。以下1-2巻感想。

(追記 その最終巻まで読んで、表題については否定的な感想記事を書くに至りましたので、ご注意くださいな)

... "『鬼が出るか蛇が出るか』1-2巻感想:安心の人外ハーレム" を続けて読む