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原作 月夜涙, 漫画 羽賀ソウケン, 回復術士のやり直し(漫画) 4

誰一人共感できないのに面白い。復讐の快楽は人間のDNAに刻まれているんだなぁ。やっぱりそれが生存のために役立つからなんだろうか。エロシーンも多いのだが、そこはほとんど読み飛ばしている。エロを上回る復讐のカタルシスよ。

基本的には主人公の復讐劇であり無双モノで、表紙はだいたい主人公が上位にたっている。が、漫画版だとこの4巻だけ主人公が下位にある。

この上位にたっている女はサイコパスみがあり、かつ「主人公の復讐の対象ではない」という特徴のために本作では一際目立っていて、コイツとの戦いはどうなるんだろうなぁと思っていたところ、7巻で雑魚化していた😂

復讐物語は復讐は面白いんだけれど、復讐が強烈過ぎて他が霞むのは仕方ないのかねぇ。以下漫画版2-7巻感想。

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回復術士のやり直し(漫画) 1, 2018

例によってなろうコミカライズなのだけれど、この作品は面白かった。非人道勇者パーティー、リベンジ、時間遡行などテーマ自体は見慣れたものなんだが、物語としてうまく構成されている。テンプレはうまく使えば有用なんだなと改めて思わせる。

主人公の目的が勇者パーティーへの復讐と支配になっているのが変といえば変かもしれないが、まぁ既に彼の心は壊されているんだろうね。

そんなわけで彼はダークヒーローなんだが、お相手がそれ以上にダークなのであんまりダーク感がない。

原作未読だが十分に楽しめたので、コミカライズとしても良いものだと思う。

まぁまぁエログロなのでそこは注意かな。以下1巻感想。

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