『それでも歩は寄せてくる』11巻感想:みんな大好き水着回ではうるしより凜が寄せる

山本崇一朗, それでも歩は寄せてくる 11, 2022

部長セクシーやん。ということで今回はみんな大好き水着巻なのだが、正直この巻で目立ったのはタケル・桜子と凜である。タケル・桜子の幼馴染みカップルは奥義発動するし、凜はトドメを派手にする感じで片思い最後の煌めきを魅せてくれる。部長も夜這いする。歩は何もしてない。もうちょっと何か動け。

以下11巻感想。

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幼馴染みは告白いらず

前回何の前触れもなくキスをぶちかましたタケルと桜子、今回は3段飛ばしくらいで結婚の約束まで漕ぎ着ける。まぁそこは学生なので、ステータス上は「付き合う」という形になったようだが、お互い強烈に結婚を意識しているわけだし、まぁ事実上の婚約みたいなもんだろう。

幼馴染みはこれがあるんだよなぁとつくづく思った。世の幼馴染み漫画はもっとこれを推していってほしいものだ。幼馴染みは告白してもいいが、しなくてもいい

同時に個人的にちょっと「おお」と思ったのは、タケルと桜子との関係を確定させることで、この後の歩・うるし・凜の三角関係イベントにタケルが絡んだ時に、タケルが女子二人から精神的蚊帳の外におかれても蔑ろにされている感じがしないことだった。むしろ先を行くものとしての余裕すら感じさせる。

これによって、特にハーレム系のラブコメ漫画でよくある、主人公の友達空しすぎないか問題が回避されている。主人公の友達が悲しいモブ状態になってるのあんま好きじゃないんだよね俺。それだったら主人公同性の友達いないさんのほうが潔くてよい。

凜最後の煌めき?

三角関係イベントといえば、凜の動きが活発化している。既に終わった恋かと思いきや、ここにきて急接近。まぁそういうフラグはあったよね。ただまぁ、漫画の性質的に最後の煌めき確定なのが悲しい。しかし、世の中には片思いキャラの散り際でしか摂取できない栄養もあると聞く。俺はどちらかというと決着つける系のハーレム漫画最終話間際における死屍累々見ると気分が暗くなる方なので「おぅ……」という感じ。

うるしも可愛いけど

片思いは散り際星の終わりのように凄まじい光を放つため、歩の水着姿も眩しいが霞んでいるという事実。いや可愛いんだけどね。いつもどおりなんだよな。

そして歩が何もしない。まぁタケル、桜子、凜、うるしとそれぞれ動いている中なので、単純に誌面の問題かもしれないんだが、それにしてもせっかくの合宿で受け見過ぎる。でも歩が動くと今度はうるしが止まっちゃいそうなのはそうかも。うーん。もうちょい頑張れ主人公カップル。

ということで次回12巻、凜は派手に散るんだろうかとそればかり気になるのであった。

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