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作・松本トモキ。2009-2013年全6巻完結。

絆が可愛くて、絆が可愛いまま終わった。6巻まで続いたけれど、特に最初から何も進展していないように見えるのがすごい。最初から最後まで、槇と絆がイチャイチャしているのを見て楽しむ漫画だった。ただ、百合分が後半やけに強かったのはちょっと気になった。男の娘漫画の百合はどうにも雑味だと思うなぁ。

以下4-6巻(最終巻)感想。

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作・松本トモキ。2010年3巻。

男の娘な思春期漫画、第3巻。特にこれといったことが起こるでもなく、日常系ラブコメ漫画の普段が描かれる。槙と絆ただひたすらイチャイチャする。どこからどう見てもカップルだし、周囲からも"お似合い"の太鼓判を押されるばかり。さらにラブコメ伝統の恋人の振りデートまでやってのける。でもヒロインは"男"。

印象に残ったのは絆の"胸"。男の娘の矛盾って、股間より胸にある気がする。

しかしこの漫画、いったいどんな風に落とすんだろう。以下3巻感想。

... "『プラナス・ガール』3巻感想:男の娘の”胸”という曖昧な矛盾" を続けて読む

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作・松本トモキ。2009年1巻、2010年2巻。

久々に男の娘漫画。美少女少年とかいう謎の魅力にやられて爽やかイケメン好青年が道を踏み外していく。

ヒロインの男の娘・絆が魅力的なのはもちろんだが、そんな絆に惹かれつつも、それを認めることができない主人公・槙の葛藤が面白い。ジャンルはやっぱり男の娘だと思うが、直接的なサービスシーン等はあまりなく、どちらかと言うと(男の娘ではない)主人公の心情風景に重きが置かれており、腐海を泳ぐ淑女の方々にも受けそうな気がした。

男の娘漫画と言ったそばからアレだけれど、男の娘漫画の一言で済ませるのはちょっと違うかなとも思っている。以下1,2巻感想。

... "『プラナス・ガール』1-2巻感想:曖昧でふわふわした自己が眩しい男の娘な思春期漫画" を続けて読む