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『友達♂がスカートはいてみたいって言ってきた件』感想:男の娘それは人類滅亡のカウントダウン
寺井赤音, 友達♂がスカートはいてみたいって言ってきた件, 2020 pixivで読んでいたが(Twitter更新らしい)、Kindle Unlimitedにあるのを見かけて即ポチ。毎晩読んでる。 同著者のあまちん(感想記事『あまちんは自称♂』1巻感想:人はいつから美少女系男子に襲われたい願望が芽生えるのか – 少年は少女に出会う)もよかったが、こちらはより俺の好みに近いし尊さがヤバい(邪道ということだが……)。 全35ページの短い一冊だが普通に金払うから単行本並のボリュームで頼む。以下感想。 君のせいで…俺は…俺は普通だ... -
『あまちんは自称♂』1巻感想:人はいつから美少女系男子に襲われたい願望が芽生えるのか
寺井赤音, あまちんは自称♂ 1, 2017 人は人生のどのへんで、「どう見ても女の子の男の子に寝込みを襲われたい」と真剣に考えるようになるのだろう。あれ、考えませんか。そうですか。 はい、面白かったです。よかったです。まぁ例によってどう見ても女系の男の娘ものなんだけれど、決め台詞「勃つわーーーー!」の男よりも男感たるや。ヒーロー役の男子・上下タツミもなんかもうそういう意味から取ったようにしか見えないんだけれど実際本当にそうなのかもしれない。 そして男の娘ものってやっぱり幼馴染なんだよ... -
『双葉さん家の姉弟』1-2巻感想:色々大きなドリームお姉ちゃん
作・佃煮のりお。2017-2018年1-2巻。 突き抜けたドリームお姉ちゃん系姉弟もの。タイトルから察せられるとおり、双子ものなんだが、あまり双子ものって感じはしない。内容は表紙のとおり。めちゃめちゃに甘ったるい。そしてエロい。 だが、表紙の姉弟よりも、男の娘兄妹のほうが印象深かった。ってかマジでなんぞこれ。完全に作者さんの趣味やろうなぁ……。 以下1-2巻感想。 ドリームお姉ちゃんとひたすらイチャイチャ 色々と大きなドリームなお姉ちゃんとイチャイチャする。ただひたすらそれだけの話が延々と続く... -
『プラナス・ガール』4-6巻(最終巻)感想:絆が可愛くて絆が可愛くて絆が可愛かった
作・松本トモキ。2009-2013年全6巻完結。 絆が可愛くて、絆が可愛いまま終わった。6巻まで続いたけれど、特に最初から何も進展していないように見えるのがすごい。最初から最後まで、槇と絆がイチャイチャしているのを見て楽しむ漫画だった。ただ、百合分が後半やけに強かったのはちょっと気になった。男の娘漫画の百合はどうにも雑味だと思うなぁ。 以下4-6巻(最終巻)感想。 幸せなキスをして終わり 終わり。付き合って終わり。幸せなキスをして終わり。予定調和的にハッピー(?)エンド。絆が可愛くて、絆が... -
『プラナス・ガール』1-2巻感想:曖昧でふわふわした自己が眩しい男の娘な思春期漫画
作・松本トモキ。2009年1巻、2010年2巻。 久々に男の娘漫画。美少女少年とかいう謎の魅力にやられて爽やかイケメン好青年が道を踏み外していく。 ヒロインの男の娘・絆が魅力的なのはもちろんだが、そんな絆に惹かれつつも、それを認めることができない主人公・槙の葛藤が面白い。ジャンルはやっぱり男の娘だと思うが、直接的なサービスシーン等はあまりなく、どちらかと言うと(男の娘ではない)主人公の心情風景に重きが置かれており、腐海を泳ぐ淑女の方々にも受けそうな気がした。 男の娘漫画と言ったそばから... -
『うちのクラスの女子がヤバい』1巻感想:女子力(謎)
作・衿沢背衣子。2016年1巻。2017年、全3巻にて完結している。 タイトル見て笑ったよ。だいたいどのクラスも女子はヤバいんちゃうかなぁ 笑。今も昔も。男子目線やけどね。 話の内容は群像劇ですこしふしぎな思春期ラブコメ。思春期の女子のわからなさを、「無用力」とかいうさらにわからん力で表現しつつラブコメっている。女子と言いつつ、一番印象深く面白かった話は男の娘の話かな。 「週刊少年ガール」と同じようなテーマかしら。以下1巻感想。 ラブコメ群像劇 群像劇的なラブコメ漫画の良いところは、絶対に... -
『非リア充集団がクラスメイトを女装させて彼女にしてみた』感想:不健全な男子校感
作・松本ミトヒ。2012年。 表題の話はだいたい半分くらい。また前作『クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件』の続き。そちらもオムニバス。前作の中でも一番印象深かった話、クラスメートに女装させて皆の共有彼女にするという強烈な話の続き。 俺がおかしいのか?という気分になってくる。以下感想。 共有されるヒロイン いくつか男の娘ものを読んできたけれど、この作品が一番好きかもしれない。顔の可愛いクラスメートに女装させてみたら、それがあまりにも可愛いのでみんなで共有の彼... -
『オトコの娘ラヴァーズ!!』感想:男の娘とはなにかの学習漫画
作・吉田悟郎。 萌え語り漫画ということらしい。ここ数ヶ月で、いわゆる男の娘ものをいくつか読んでみた自分としては、男の娘萌えとはなんたるかの答え合わせみたいな漫画だった。 やはり男の娘は異性愛の範疇なのだなぁと思った。そして元来の男の娘好きであるだろう著者は、余すところなくその魅力を漫画内で語り、特にTSと男の娘の違いは勉強になった。 ただ、TSと男の娘の違いは力説されているが、男の娘と女装男子の違いは触れられていなかった気がする。そこが気になったのは、俺がラブコメラヴァーズだから... -
『クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件』感想:ゆるく男の娘を愛でる
作・松本ミトヒ。 短編集。半分くらいは表紙の子の話。あと他の話も、だいたいタイトルに近い話が多い。 男の娘の深部にツッコムような感じではなく、ぬるーく男の娘を愛でる。表題の男の娘をクラスみんなで楽しむ話が、いかにも男の娘らしい。 以下感想。 他人とのスキンシップが多い 本作は緩い男の娘ものの短編集なのであるが、とりわけ、他者からの肉体的接触が多い気がする。表紙の子の話は、男の娘になって痴漢のおとり捜査をして撃退してやるぜ!という話で、痴漢から触られることを前提にした話は、やはり... -
『ヒメゴト〜十九歳の制服〜』1-3巻感想:捻くれた三角関係はもはやギャグの領域だが面白い
作・峰浪りょう。全8巻。初恋ゾンビ、溺れる花火と続けて。ケータイ漫画だったようですな。 色々と捻くれた三角関係もの。捻くれすぎてシリアスというよりギャグの領域に入っている。岡崎京子を思い出す感じのあのノリ。話は面白い。ただちょっと疲れる。この手の話で8巻はチト長いですな。 以下1-3巻感想。 もはやギャグだが面白い 色々捻くれた三角関係。最初は幼馴染ものかと思ったが、ただの冴えないクソ野郎で早々にご退場。結果、ボーイッシュな女の子・由樹と女装男子・カイトと百合系女子・未果子による三...
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