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『ハイスコアガール』10巻(最終巻)感想:ボーイ・ミーツ・ガールの偶像を確かな希望に変えて
押切蓮介, ハイスコアガール 10, 2019 色々あったこの漫画もついに最終巻。ゲームに自分の意思を投影して、不器用な青春を送る少年少女たちの物語もついにクライマックス。 この漫画は1巻読み切りでも十分通用するほどの、というかむしろ「続けるの!?」ってくらい1巻があまりにもきれいすぎる完璧なボーイ・ミーツ・ガールだったので、そういう目線では2巻以降は大いなる蛇足にも見えた。 しかし始まってみれば、なんだかんだでまたハルオたちのことを見られるのは嬉しいもので、まぁ版権問題でゴタゴタしたりし... -
『最強の種族が人間だった件』1巻感想:人間に生まれたことが素晴らしいのです
柑橘ゆすら, 音乃夏, 猫箱ようたろ, 夜ノみつき, 最強の種族が人間だった件 1, 2018 タイトルだけで満腹になりそうな異世界転生もの。内容もまさにタイトルどおりそのまま。 関係する人の多さは、なんというか、求められたものを描くために集まった職人たち、というような気がする。 しかし……本当にここまでの設定のものが需要あるものなのだろうか……。 強さも人望も美女も、すべて手に入るぜ、ただ人間であるというだけで。以下1巻感想。 人間無双 看板に偽りなしと言えばよいだろうか。タイトルどおりの内容。異... -
『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』1巻感想:設定資料集みたい
KAKERU, 科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 1, 2017 読みながらどっかで見た絵柄とノリだなと思っていたら、魔法少女プリティベルとか天空の扉の人だね。割と容赦のないエログロと敷き詰められた設定が特徴の作者さん。 色々な意味でアマチュアリズムを体現するような作風で、それだけにけっこう合う合わないのハッキリする類だと思う。俺は実はちょっとあんまりなところがあって、というのもマシンガンのように世界観や設定を語られるのがどうもなぁっていう。あとどうにも露悪的で悪趣味だろう?ちょ... -
『かぐや様は告らせたい』16巻感想:真実の愛がここにある
赤坂アカ, かぐや様は告らせたい 16, 2019 気がつけば16巻。どんだけ時間をかけるのか。よきかなよきかな。 が、会長とかぐやは色々やりつくしたからか、今回は表紙の二人がメイン。裏主人公と裏ヒロインだわ。 ……けっこうしんどい話が多い。この手の漫画って普通サブカップルのほうが順当にうまくいって、メインカップルの不穏な空気を和ませてくれることが多いと思うんだが、逆パターンとは新しい……。まぁ会長とかぐやはどちらも本質的に強さを持った人たちだけれど、この二人は弱いからなぁ……。 なんかギャグに... -
『ディーふらぐ!』14巻感想:船堀!船堀!船堀!船堀!
春野友矢, ディーふらぐ! 14, 2019 年に一度のお楽しみ。ディーふらぐの最新巻。今回は久しぶりに女神先輩こと船堀が表紙でかつ、内容もなんと船堀祭り。これまでメインを張ってこなかったにも関わらず、高尾と並ぶ本作の二大ヒロインが、ついに満を持して前面に出てきたという。しかも舞台は風間家全員集合、両親にも認知されてヒロインレースを一気に駆け上がる。 あとは風間父の登場が特徴的。なんとツッコミではなくボケ寄りである。ただし髪は完全に親子。 あ、芦花はいつもどおりです。以下14巻感想。 毎話... -
『田中くんはいつもけだるげ』13巻(最終巻)感想:野郎に野郎がニヤつける奇跡の漫画だった
田中くんはいつもけだるげ最終巻。……え???さ、最終巻て……えー、うわー、マジすかー、マジで、あー、うあー……全然終わると思ってなかったからショックなんですけど……。 いや、この漫画いつも変わらぬノリで俺の心を癒やしてくれる漫画だったから……。この漫画の何がすごいって、野郎同士のやりとりを野郎がニヤニヤして見られる奇跡の漫画だったところだよ。いや決して変な意味ではなく。実際ラブコメ的には断然田中と白石さんだったわけだしそこも超楽しみだったし。 あー、ここで終わりかー、マジすかー、あー…... -
『変女』13巻感想:ついにここまできましたよ
此ノ木よしる, 変女 13, 2019 ついにここまできたか……と思うと感無量かもしれない。最初はちょっとクール系の香りすら漂わせていた千子も今は立派なただの恋女。高村は高村で、もはや勃○レベルで千子に操を立てているし、まぁもう実質的に恋人状態だった。流河とのことにしたって、勝負はだいぶ前についていたし……。 ということで盛大な茶番といえばそうかもしれないのだが、しかし一つの儀式を済ませる、ということはとても大事なことなので、なんだかんだでテンション上がるよね。 これからさらにラブラブするん... -
『ib -インスタントバレット-』1-2巻感想:中二病的世界観ながらそのテーマ性はかぐや様とも通じる
赤坂アカ, ib -インスタントバレット- 1, 2014 かぐや様で人気を博している、赤坂アカが描いたセカイ系なボーイ・ミーツ・ガール。1巻には"世界の終わりとボーイ・ミーツ・ガール"とかいう中々勇気が必要なサブタイトルがついており、また2巻にも、"やさしくなりたい、優しくない人々"とこれまた勇気が(ry。かぐや様のサブタイも中々だし、作者さんの性癖なのかもしれない。 内容はどシリアス。不器用な若者たちの世界を懸けた青春。面白いんだが、正直B級映画感はある。まぁジャンル的にそれくらい振り切らな... -
『ディーふらぐ!』原作ドラマCD第2巻感想:男たちの叫びと芦花の胡散臭さと之江っちのお兄ちゃんと船堀かわいい
原作 春野友矢, ディーふらぐ! 原作版ドラマCD II ディーふらぐ!の原作版ドラマCD。この作品のドラマCDはアニメ化後のほうをアニメ版と銘打っているので、正確には本作は無印というべきなんだろうが、まぁ適当に。 ジャケ写のとおり、登場キャラのほとんどが女……にも関わらず、振り返ると風間と中の絶叫ばかりが脳内再生される不思議なドラマCD。っつーかドラマCDにおける中の目立ちっぷりはいったい。あ、あと芦花の胡散臭い声は印象的だった。船堀は姿が見えなくても可愛い。 なんだかんだ、芦花が一応ヒロイ... -
『ディーふらぐ!』116話感想:高尾と船堀並んで歩いたらめっちゃモテそう
ディーふらぐ! 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker 116話来てた。謎の鰻推し。鰻食いてぇな……。 しれっと14巻も発売されたことも知りポチる。表紙が女神先輩こと船堀で華がある。そういえば去年も8月に出ていて、喜んでポチったら数日後に割引(電子書籍版)されて悔しい想いをさせられた記憶がある。今回はそういうことはなかっただろうか。 まぁ例によって話が進まない感じなのだが、高尾に船堀、さらにタマちゃん高不動(と芦花)と、人気ありげなヒロイン大集合でなにげに豪華。高尾と船堀並ぶとすんご...