『最強の種族が人間だった件』1巻感想:人間に生まれたことが素晴らしいのです

柑橘ゆすら, 音乃夏, 猫箱ようたろ, 夜ノみつき, 最強の種族が人間だった件 1, 2018

タイトルだけで満腹になりそうな異世界転生もの。内容もまさにタイトルどおりそのまま。

関係する人の多さは、なんというか、求められたものを描くために集まった職人たち、というような気がする。

しかし……本当にここまでの設定のものが需要あるものなのだろうか……。

強さも人望も美女も、すべて手に入るぜ、ただ人間であるというだけで。以下1巻感想。

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人間無双

看板に偽りなしと言えばよいだろうか。タイトルどおりの内容。異世界転生もので、主人公が俺TUEEEEEEEなチート野郎なのはさして珍しくもないと思うんだが、それにしてもそのチート理由が「人間だから」って。すげぇなおい。

愛国心は無頼漢の最後の拠り所ってのは、確かビアスの悪魔の辞典だったかな。ネットでもやたら日本人はすごい論唱える人とか出身地マウントする人とかおるやん。生まれた属性を拠り所にしちゃっているんじゃないか、っていう人。これはその極致やね。なにしろ「人間であること」それ自体が素晴らしいことなのだから……。

美少女エルフに崇められてエロいことする、ならずものやモンスターを絶大な力で無双する、治癒の力すら発揮して感謝される……そんなことができてしまうのです、なぜなら俺は人間だから……!!

世界観も割と適当な感じで、あまり深く考えていないような気がします。速攻で月壊すあたりに適当感がある。まぁ実際、世界観なんてのは重要じゃないんだと想います。重要なことは、人間であるが故に崇められ無双できることだろうから……。そこだけはこれからも堅持されることであろう。

いやしかし……これでいいのか感すごい。いや、多分、求められているものを描いたんだろうなぁという感じがするのですが。それがプロというものなのかもしれんのですが。ううん。これは……頭からっぽにして読むべきエンターテイメントですわなぁ……。

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