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『時間停止勇者』9-10巻感想:時間停止はチートだが他人を動かせない
光永康則, 時間停止勇者 10, 2022 光永康則作品を読むと「漫画読んだなぁ」という満足感がある。本作の見た感じはB級エロ漫画なのにその内容は面白いの一言に尽きる。時間停止はチート能力の代表選手だが、自分でやれることしかやれない。いくら時間があっても、自分の力には限界がある。つまり他人の協力が必要にして不可欠。本当に動かさなくてはいけないのは、時間ではなく人の心。 まぁでもチートには違いない。以下9-10巻感想。フューリィかわいい。 時間(物理)でマンネリ打破 面白かった。ちょっと前の感... -
『時間停止勇者』6巻感想:無限の時間があれば世界が救えるしおっぱいも揉める
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『時間停止勇者』1-5巻感想:さすがB級の天才(称賛)
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『トラフィッカー』感想:どこか懐かしい気分
作・光永康則。2001-2002年全3巻。光永康則はこんな漫画描いてたんやね。怪物王女やらアヴァルトやら読んでからだと、なんだか感慨深い。 高校生の運び屋で労基道交法なにそれ漫画。なお特にラブ分はなく、このサイト的には対象外なのではあるが、まぁ光永康則なので。ってかおねショタっぽい感じが好きなんだなぁという感じは伝わる。 以下感想。 バイク便 バイク漫画。というかバイク便漫画。高校生が道交法なにそれ状態でバイクをぶん回し超特急のバイク便をするという、いかにも漫画らしい漫画。バイク便とい... -
『アヴァルト』4-5巻感想:淡々としているが読ませる
作・光永康則。2016年1巻より、2017年5巻。 見開き大ゴマ、動きのある戦闘シーンが多いのに、妙に淡々とした印象を受けるのは、語り手を担うことが多いエロガエルが淡々としているからだろうか。熱血漢みたいなタイプいないしな。話そのものは面白く、常に先を読ませる展開ではある。 タギの教育方針を巡るエロガエルとシノアのちょっとした一幕にニヤっとしたり。いや、別にそんな期待してるってわけでもないんだけどつい……。 以下4-5巻感想。 淡々と進む印象 4,5巻になって、ゲーム世界での話がより多くなってき... -
『シンバシノミコ』3巻感想:魔が差したで済まないレベルになってきた
作・光永康則。2010年1巻、2012年3巻。未完のまま2017年現在に至る。この先4巻が出ることはあるのだろうか。 綺麗な体の男女一組がコンビを組んで東京の荒ぶる男たちの魔を祓っていく話。非常にお色気分が強いけれどあまり嬉しくはない。どちらかというと笑ってしまう。だがよくよく考えてみるとけっこう洒落にならない展開なのに悲壮感を感じさせないのはすごいかもしれない。 童貞もう少し頑張ってくれ。以下3巻感想。 割と洒落にならない 新橋で続くエロ妖魔と巫女の戦いも第3巻。魔が差したというけれど、ぶっ... -
『シンバシノミコ』2巻感想:作者の趣味性全開が笑いを誘うも、ラブコメ的には微妙
作・光永康則。2010年1巻、2011年2巻。 清い身体の男女が大活躍する光永康則の趣味性全開漫画2巻目。ノリは1巻からあまり変わらず。サービスシーンが多いけれど、絵柄が絵柄なので。作者さんはこんな直接的なのより、怪物王女のようにちょっと隠すくらいのほうが向いてるんじゃなかろうかと思うものの、フェチ心がひしひしと伝わってくるのは確かである。もっとも、それが面白いかと言われるとまた別なのであるが…。 どうにも、貞夫と一子でカップル感がないのが残念だなぁ。以下2巻感想。 イマイチときめかない ... -
『南Q阿伝』5,6巻(最終巻)感想:話のスケールの割に、ちょっと短かったな…
作・光永康則。2012年1巻から、2014年6巻完結。 怪物王女のスピンオフ…では終わらない、南久阿を中心に新たな世界観を打ち出した南Q阿伝。最終巻の日本防衛戦は割と唐突感があり超展開だった。もう少し長く続けてほしかったのが本音。 以下5巻と最終巻の6巻合わせて感想。 前回記事 終わっちゃったよ 6巻で終わってしまったよ。しかもけっこう唐突かつ超展開。終わり方だけ決めていた感じなんだろうか。その前の令裡登場で、おおなんか盛り上がってきたなと思った矢先に、あれそういえばこれ最終巻やんと気付き、... -
『南Q阿伝』3,4巻感想:十二単とセーラー服で日本の歴史の長さを知れ!
作・光永康則。怪物王女の南久阿のスピンオフ。怪物王女で南久阿が出る話のまとめなどおまけ欄も充実。 1,2巻においては怪物王女の南久阿編ばかりを取り出した印象だったけれど、3,4巻に来ていよいよ時間を超えた日本防衛戦争の側面が強まり、怪物王女のごった煮感とは違う趣を感じられた。太郎がピンで表紙にたてるところも、やはり怪物王女とは違う(2巻で表紙になってほしかったところである)。 ここにきて、単なる怪物王女のスピンオフではなくなったなと思う。怪物王女でも比較的出番の多かった南久阿の話を... -
『南Q阿伝』1,2巻感想:全編にわたって南久阿編
作・光永康則。2012年1巻。 怪物王女に登場するJCな神様・南久阿のスピンオフ。ただし怪物王女の話自体はまったく絡まない。したがって、怪物王女を読んでいなくても問題なく読める。だが、怪物王女での立ち位置を知ったうえで読んだほうが面白いだろう。というか、怪物王女での彼女を知っているからこそ面白い作品。ただ、こちらを先に読んで、その後に怪物王女を読んだ場合、どういう印象を抱くのかは気になる。 話の雰囲気は怪物王女に近いものの、主人公格の神田太郎が常に覚醒中のヒロのごとく頼れる男で、怪...