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作・植芝理一。2017-2018年1-2巻。

表紙の子は主人公のオカン。母親。

……マジか……。死んだ父の、母との記憶がフラッシュバックして、いつか母への恋心を自覚するようになった思春期の少年という、もうあらすじだけで業の深さにより地獄行きを言い渡されそうな作品。

作内では執拗に若かりしオカンのブルマを直す様やらなんやらが描かれる。作者曰く

ブルマは女の子をかわいくする前世紀のロスト・テクノロジーなんです!

大丈夫か。大丈夫じゃなそうだ。以下1-2巻感想。

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植芝理一, 謎の彼女X, 第1巻
植芝理一, 謎の彼女X, 第1巻

↑年頃の男女が「日課」と称して行う毎日の儀式、その始まり。彼女が指につけた自分の涎を彼氏にくわえて舐めさせるという、フェチズム極まった描写。この1コマで「くる」人は「くる」はずで、そういう人のためのラブコメ。今まで読んだ中で、一番衝撃を受けたラブコメを一話挙げろと言われたら、俺はこの謎の彼女Xの第0話を推したい。

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表紙からして既に最高

一番好きなラブコメは何?と言われると困るんだけど、一番衝撃を受けたラブコメは何?と言われたら、俺は読み切り版(第0話 )謎の彼女Xを挙げる。俺にとっては特別な作品だったから、完結したのは一年以上前だったけれど、最終巻である第12巻を、ずっとずっと積読状態にしていた。なんとなく、最終話を読んでしまうと本当に終わってしまう気がして。いや終わってるんだけどさ。

でも、なんとなく読んじゃったよ。ついに。こういうのって、ほんとなんとなくの勢いだ。そう勢い。勢い大事。そんであれな、もう十年やってたんやね。そういやあの頃は俺もまだ学生だったよ。以下ネタバレ含感想、雑感。

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