作・板倉梓。2011年全2巻。
理科教師が国語教師から読解力を学ぶ話。ラブはそこそこあるけれど、どちらかというと友情の話がメイン。
この作者さんは暗い話と明るい話の両方を書くので、どちらかなぁと思いながら読むのだが、本作はどちらかというと、明るい……わけではないかもしれないが、少なくとも後味の悪い話ではない。タイトルと表紙の感じから、暗いほうかなぁとも思っていたので(だから積読期間が長かった)、よかったよかった。
以下全2巻感想。
ラブコメ読んでニヤニヤしたい。俺はもうダメだ。
作・板倉梓。2011年1巻。完結したわけではないようなのだが、音沙汰ない…。
男やもめの喫茶店マスターが、忘れ形見の双子姉妹(5歳)と一緒にカフェを切り盛りする話。タイトルはアレだが背徳的なアレではなく、健全に親子しているので、妙な期待はせずに家族ものとして読むべし。
亡き妻の親友といい感じっぽい描写もあるので、ラブコメ要素はなきにしもあらず。また、娘の片方は再婚アリだがもう片方はあまりしてほしくなさそう、などというリアルもあり、ラブコメ的に面白そうなのだが……2巻……こない……。
いつもながらこの作者さんは可愛い女の子を描くけれど、野村24時など味のあるオッサンを描く人でもある。今回は味のあるほうだった。以下1巻感想。
↑この二人、ロリ系マフィアと一般人のラブストーリー。緊迫感がある感じだけれど本当に緊迫感がある。絵柄はポップだが全然楽しい話じゃない。軽いエロスもある。敗因は一般人がロリコンじゃなかったこと。