松本ミトヒ。– category –
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『非リア充集団がクラスメイトを女装させて彼女にしてみた』感想:不健全な男子校感
作・松本ミトヒ。2012年。 表題の話はだいたい半分くらい。また前作『クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件』の続き。そちらもオムニバス。前作の中でも一番印象深かった話、クラスメートに女装させて皆の共有彼女にするという強烈な話の続き。 俺がおかしいのか?という気分になってくる。以下感想。 共有されるヒロイン いくつか男の娘ものを読んできたけれど、この作品が一番好きかもしれない。顔の可愛いクラスメートに女装させてみたら、それがあまりにも可愛いのでみんなで共有の彼... -
『クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件』感想:ゆるく男の娘を愛でる
作・松本ミトヒ。 短編集。半分くらいは表紙の子の話。あと他の話も、だいたいタイトルに近い話が多い。 男の娘の深部にツッコムような感じではなく、ぬるーく男の娘を愛でる。表題の男の娘をクラスみんなで楽しむ話が、いかにも男の娘らしい。 以下感想。 他人とのスキンシップが多い 本作は緩い男の娘ものの短編集なのであるが、とりわけ、他者からの肉体的接触が多い気がする。表紙の子の話は、男の娘になって痴漢のおとり捜査をして撃退してやるぜ!という話で、痴漢から触られることを前提にした話は、やはり...
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