こっちの方向にいってしまったか……。やっぱりラブコメのマンネリ化あるいは方向転換って、難しいんだなぁと思うばかりだ。
前半戦は藤原書紀との関係について区切りをつけるもので、これは面白かった。で、これが節目になって次の展開に行くのだけれど、それが石上と伊井野周りなんだよね。そっちにシフトしちゃったか……という気持ちは正直すごくある。
これまでもこの二人の話が長引くとしんどいなぁと思わせられていたのだが、それでも会長とかぐやがメインということには変わりなく、それが基盤になっていたのでまぁ……という感じだったのだが、今はもう会長・かぐやが出来上がってしまっているだけに、うーん。
うーん……このままいくと、変にどシリアス突っ込んで笑っちゃうゾーン超えちゃう気がする……。真面目な話、ここから物語的に空までぶっ飛んじゃうのか、地に足をつけられるかは、会長の立ち回り次第の気がする。以下23巻感想。
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