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『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』1巻感想:俺もこんな暮らししたい
秋乃かかし, 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 1, 2019 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 タイトルが謎を呼びすぎているマンガボックス連載の作品。異世界転生の逆ですね。異世界から転生。なるほど。自分では思いつかなかったが、こういうネタもよくあるんだろうか?……と思ったんだけれど、よくよく考えてみたら落ち物ヒロインなのか。でも異世界系のフレームワークであることが大きいんだろうね。 異世界ものでは元の世界のことを綺麗さっぱい忘れているようなものも多々ある... -
『まったく最近の探偵ときたら』2-5巻感想:ギャグ中心だけど案外ラブいが5巻はさすがにオッサン過ぎる
五十嵐正邦, まったく最近の探偵ときたら 4, 2018 うーん面白い。ギャグ良しラブコメ良しで俺の心にピタリとハマる。っていうかこの作者さんギャグのセンスが衛藤ヒロユキ的で珍しい。 まぁ基本的にはギャグなんだが、ちょいちょいとラブくて良い。真白の名雲に対する気持ちはだいぶ憧れ寄りだろうが、その気がないわけでもなさそうだし。 確定的にカップルなのはむしろアスナロとマキちゃんか。マキちゃんは30超えていると俺に良しだけれど、まぁでも二十代後半なのかな。アスナロと一回り差があってそのことにコ... -
『うちの変態メイドに襲われてる』1-2巻感想:おねショタ風味で幼馴染でメイドでいちゃラブ(?)
saku, うちの変態メイドに襲われてる 1, 2018 なんだかすごいタイトルの漫画。年中発情期のお酒が合法的に飲める年齢のメイドと、やや童顔の大学生なりたて男子のいちゃラブ(?)漫画。大学生なのでショタとは言い難いのだが、風貌がそれっぽいので割とおねショタ風味。メイド要素はそこそこかしら。 こんなメイドに襲われたいよね。ただライバルヒロインとして幼馴染がいるのが個人的嗜好からちょっとつらい。と思ったが、このメイドもどうやらそれっぽい属性なので、なにげに幼馴染ラブコメと言えるかもしれな... -
『とっても優しいあまえちゃん』感想:とんでもないものを読んでしまった
ちると, とっても優しいあまえちゃん 1, 2017 どれだけの闇を抱えたら、これだけのものが描けるようになるのだろう……。いや、闇は多かれ少なかれ皆がもっているものだけれど、闇を恐れることなく真正面から向き合っているのがすごいわ。 女子小学生のやたらでかい胸に、半ニートのおにーさんが「あまえちゃん好きーーーー」って顔を埋める事案漫画。マジでそれだけ。それだけで全4巻。いわゆるバブみというやつ……。 最初に読んだ時めっちゃ笑ったんだけれど、読んでいるうちにちょっと怖くなった作品。しかし全巻... -
『みつどもえ』全19巻から矢部ひと分だけ抽出して人類に貢献する
矢部ひとはいい。矢部ひとは荒んだ心を癒やしてくれる。でも矢部ひと話は各話に散っているうえ、小ネタ的にしれ挿入されていることも多いから、唐突にフラッシュバックした矢部ひとを再度見ようとしても「あれ?どの巻のどの話だっけ?」となることしばしば。だからそのあたりまとめて、人類の役に立ちたい。 第1巻 まだ割と純粋にギャグ漫画だった頃。随所に散りばめられた矢部ひとの布石。 1卵性 唯一の友達 記念すべき第一話。ひとはの「ちょっと不思議な暗ガール」の触れ込みも今は昔。クラス皆でなんでもバス... -
『甘々と稲妻』9巻感想:つむぎが成長していてショート可愛い。再婚話に生々しさが出てきたかも
作・雨隠ギド。2017年9巻。つむぎショートのほうが可愛いな。俺がショート好きなだけってのもあるが。 つむぎが小学生していて、時の流れがつらい。もうただの飯漫画ではないよなぁ。いや飯漫画なんだけど。 つむぎが成長してきたこともあり、再婚の話とかに生々しさが出てきた。難しいよね。前の実家に帰った時の話とか見ても、犬塚先生はまだまだ亡妻のことが忘れられないみたいだし。でも、可能性を捨てているわけでもないらしい。 長期戦やねことりちゃん。以下9巻感想。 つむぎがでかい つむぎが成長している... -
『恋は雨上がりのように』7巻感想:己が鈍くよどむからこそわかる美しさ
作・眉月じゅん。 面白かった。ここまで、この漫画について適当な感想ばかり書いていたなと反省してしまった。読み続けてきてよかった。 感じ入るところがあった。歳を取ったことを意識して、己との対比であきらと息子の並びに美しさを読み取った近藤の気持ちが……。 以下7巻感想。 年を取ってわかることもある この巻はラブコメ的にはなんら盛り上がりを見せない。いや、一応息子の誕生パーティーを二人で準備するのはそうかもしれないが、そこはハイライトじゃないだろう。 なんといっても感じ入ったのは、近藤の... -
『妄想高校教員 森下』1巻感想:オッサンええキャラしとるわ
作・西渡槇。2014年1巻。表紙買いです。 気持ち悪い表紙とは裏腹に(性交じゃなくキスというのがまた気持ち悪い)、絶妙なバランス感覚のギャグ漫画。ダンディな見た目のナイスミドルの女子高教諭が、毎話女子生徒とチュッチュするモテナイ男子中学生のような妄想を繰り広げる…というとアレな感じがするが、案外生徒に慕われている良い先生である。中には本当に好意をもっている生徒もいる。というかストーカーがいる。 ラブコメ的に美味しいかと言われるとあまり美味しくはないのであるが、それはそれとして面白... -
『おとなのほうかご』1巻感想:ラブコメはハタチになってから。20代的ラブコメ群像劇、ありがとうございました
作・イチヒ。2016年。 この漫画、というかこの作者さん素敵。西王子くんやモリタニヨル!も面白かったけれど、それら2作がどちらかというと男キャラに特徴があったのに対し、こちらは可愛いヒロインとのいちゃラブをカップル的に思う存分ラブコメやっている感じやね。その分ギャグ色はちょっと薄め。 オムニバス、群像劇的。ビールを持った(あざとい持ち方しやがって)可愛らしいヒロインに象徴されるように、主に20代的なラブコメ模様。ラブコメ界隈は10代天下(特にこーいう萌え入ってるのは)だから、それだけ... -
『甘々と稲妻』8巻感想:そうか、ことりが高校卒業したら何の問題もないのか(いやあるか)
つむぎもとうとう小学生。ちゃんと時が流れるんだね。ここまでやるとはなぁ。おとさんが父兄の間で料理うまいキャラになっているのが一番感慨深いかもしれん。 そしてことりも来年には卒業を控えるのだが……考えてみれば、卒業さえしちゃえば、もう何も問題ないんだな!(何が) 以下8巻感想。 つむぎが小学1年生になってなんだか感慨深い この漫画をずっとおっかけていると、つむぎがついに小学一年生という事実が非常に感慨深い。なんだか親戚のおっちゃん気分である。 それと同時に、人間関係も保育園のものか...