『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』1巻感想:俺もこんな暮らししたい

秋乃かかし, 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 1, 2019

俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件

タイトルが謎を呼びすぎているマンガボックス連載の作品。異世界転生の逆ですね。異世界から転生。なるほど。自分では思いつかなかったが、こういうネタもよくあるんだろうか?……と思ったんだけれど、よくよく考えてみたら落ち物ヒロインなのか。でも異世界系のフレームワークであることが大きいんだろうね。

異世界ものでは元の世界のことを綺麗さっぱい忘れているようなものも多々あるが、今回の女騎士さんは元の世界の話もちょくちょくする。というかしてくれないと読者のほうがついていけないしね。そしてけっこうちゃんと農業している

ラブコメの香りもするが歳の差なのがちょっと注意点かも(32と18。まぁ女騎士さん西洋風だから20代に見えるけれど)。以下1巻感想。

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逆異世界もの

最初見た時、おー、異世界転生の逆とはなるほどー、と思ったんだが、よくよく考えてみるとつまりそれってよくある落ち物ヒロインではないのか、と。まぁ異世界転生だって、別にそんな言葉ができる前からそういう作品はいくつもあった。ただ、言葉として広まったことで、一つの明確なフレームワークとして認識されたというのが大きいのだろう。

その意味で、本作もいわゆる異世界もののフレームワークに則ったうえでの逆転の発想という風に見るべきか。異世界ものでは元の世界のことを綺麗さっぱり忘れてしまう作品も多々あるが、本作において女騎士のクレアは、ちょくちょく元の世界のことを思い出しているし、戻りたいという希望も持っているようだ。いやまぁ、クレアに急速に適応されても主人公カンジも読者の俺もついていけないが。

しかし、元の世界のことが清々しいほど忘れられているのが一つのお決まりであり特徴であるように感じていたので、元の剣と魔法の世界の力がなおこの日本でも生きているのを見ると、逆異世界ものというよりは、昔ながらのファンタジー現代編のような世界観というべきの気もする。

歳の差かー

ラブコメ的には32と18ということもあり、やや歳の差なのが気にかかる。ただクレアは大人びた風貌をしているので、見た目的にはそこまでの違和感がない。

考え方も古風というか中世なのだが、日本だとせいぜい昭和レベル、なんだったら今でもクレアみたいな考え方の人けっこういるよね上のほうにとか思えてしまうのがちょっと悲しい。

しかしクレアの世界くらいの男尊女卑で、女性は騎士になれるものなだろうか、と思ったりもしたが、そこらへんはまぁ適当に流すが良いのだろう。

農業してますな

ちょっと面白かったのが、意外とガッツリ農業しているなぁと。いやまぁ、表紙が農家だったのでそれはそうなのだろうけれど。ただ農家の描写が思ったよりちゃんとあって、「あー俺もこんな生活したい」とちょっと思ってしまった。九郎もあるけれどそれ以上に楽しそうだ。生きているって感じがする。クレアがいなくてもこういう生活したいよね。

ということで、けっこう楽しめたので、そのうちに2巻ポチるかもしれない。

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