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『隣人を妹せよ!』5-8巻(最終巻)感想:妹漫画…ではなく幼馴染漫画……でもなく姉漫画
森乃葉りふ, 隣人を妹せよ! 8, 2020 あ……終わったのか。そうか。なるほど。 タイトルは妹だが、その実態は幼馴染漫画……に見せかけた姉漫画だ!!……いやまぁ幼馴染漫画なんだけどさ。ただ一番印象的だったのが主人公の姉キャラであるところのシトラ姉なんだよね。 まぁフツーにラブコメらしく、ちゃんと結論出して終わるんだけれど、いっそ姉にフォーカスしてさらなる展開があってもよかったと思うくらいにはシト姉がお気に入りだった。以下5-8巻感想。8巻で最終巻だよ。 妹漫画…? 野郎向けラブコメにおいて絶大... -
『鬼灯さん家のアネキ+妹のおまけ』感想:これはもうこういうもんだから
五十嵐藍, 鬼灯さん家のアネキ+妹のおまけ 鬼灯さん家のアネキは元の本編が青臭い青春モノだっただけに、続きとなるこの+妹シリーズの路線変更には俺含め戸惑った人が多かった。 ナンセンスなエロギャグが乱発され、元本編のキャラたちは尽く崩壊し、しかし作者さん直々では文句のつけようもないという。 ということで、本シリーズはどちらかというと怨嗟の声が目立ち、自分も当初はなんだかなぁと思っていたのだが、今は「これはこういうもんだ」と思うに至り、そういう風に考えると存外楽しめるものだった。 お... -
『フェンリル姉さんと僕』1巻感想:ブラコン姉と弟じゃないかもしれない弟は人外につき
阿崎桃子, フェンリル姉さんと僕 1, 2018 遠目から表紙を見て犬耳かと思ったが別にそんなことはなかった。でも髪はちょっと犬っぽい。といってもケモミミ要素はない。あと僕は多分蛇。っていうかヨルムンガンド。いやわからんけどな。違う可能性もあるっちゃあるんだが。 ラブコメ的には姉弟ものに入る。といっても、"僕"は記憶を失っているみたいなので、純粋に姉弟とは言い難い。まぁだからこそラブコメになっているとも言える……が、兄弟と知らずに再開して惹かれるって、普通なら失恋フラグだが……まぁでも中身... -
『鬼灯さん家のアネキ+妹』7-8巻(最終巻)感想:こういう漫画だと思えれば楽しめる気がするが
元シリーズの倍ほど続いた本作もついに最終巻。まぁ巷の評価は散々で、正直言うと自分も残念に思っていたクチなので、この最終巻も長いこと積ん読していたのだが、なんとなく読んでしまった。 で、これはこういう漫画だなぁ、と思えばそういうものか、という気もして、存外楽しめた。ちょっと古いけれど、吾妻ひでおのチョコレート・デリンジャーを思い出した。あれをもうちょっと現代的かつラブコメにすると、こんな感じになるかもしれない。 まぁでもやっぱり、元々の鬼灯さん家のアネキシリーズが好きで、それ... -
『うちの姉ちゃんときたら!』3巻(最終巻)感想:姉の友人ハーレム
みどりわたる, うちの姉ちゃんときたら! 3, 2018 最終巻。日常系なので、続けようと思えばもっと続けられたろうし、作者さん的にももう少し描きたかったようなので、商業的な理由なのだろうか。 姉ちゃんの友達とのラブコメ、というのは面白かった。とはいえ結局ハーレムラブコメかいな、というのも、なきにしもあらずではある、、、色々手を出しすぎてしまったような。 以下最終巻こと3巻感想。 ねーちゃんのお陰様で この漫画を最初に読んだときは、三人の友人それぞれに姉がいる姉弟ラブコメかよさすがにすげ... -
『女神のスプリンター』1巻感想:おねショタでアレの管理されるフェチ全開漫画
原作・原田重光、漫画・かろちー。2018年1巻。 うら若き高校生男子が、兄の嫁に射精管理されるという、設定だけでお腹いっぱいになりそうなおねショタ漫画。高校生でショタと言ってよいのかは微妙なところかもしれないが、見た目やや幼いのと、ヒロインとの関係性からおねショタに分類してよいだろうと思う。 射精管理って一般誌で扱って良いテーマなんだろうか、と思ったが一般誌でやるからこそ意味があるのかもしれない?うーん。。。 アスリートなヒロインの筋肉質な肉体美と、悶々と思春期をこじらせていく少... -
『汚物は消毒です』3-5巻感想:ド直球のラブコメ展開で幼馴染派は神に祈る
作・田口ケンジ。2018年5巻。試しに2巻まで読んで、気づくと最新巻までポチって読んでたから、良い漫画なのは間違いないと思うんだが……。 ド直球のラブコメ展開に戸惑い。姉ログみたいにふわふわしたまま続くんだと思っていた。もしかして終わるの?とか思ったけれど、「汚物は消毒です(話) - 田口ケンジ - 「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり」見るとしっかり続いているし、どーすんのかなこれ……。 この作者さんの漫画で祈るのもなんだが、敗北系幼馴染がどうか増えませんよーに…。以下3-5巻感... -
『汚物は消毒です』1-2巻感想:やたら勉強になる。掃除の
作・田口ケンジ。2017年1-2巻。もう5巻まで出ている。『姉ログ』に続いてまた姉弟もの。好きなんやなー。 テーマはお掃除。生活力のない俺には知らないことばかりで、なんだか普通にためになってしまった。非常に合理的かつ科学的。 ラブコメ的には義理の姉弟もの。義理ってことはガチなのか?と思いきや、またもや幼馴染、しかも明確に恋愛感情のあるタイプのヒロインもいるという。 恋愛的ヒロインと物語上のヒロインが違うタイプなのかどうか。わからないが、とりあえずこんな義姉が年頃にできたら色々とたいへ... -
『双葉さん家の姉弟』1-2巻感想:色々大きなドリームお姉ちゃん
作・佃煮のりお。2017-2018年1-2巻。 突き抜けたドリームお姉ちゃん系姉弟もの。タイトルから察せられるとおり、双子ものなんだが、あまり双子ものって感じはしない。内容は表紙のとおり。めちゃめちゃに甘ったるい。そしてエロい。 だが、表紙の姉弟よりも、男の娘兄妹のほうが印象深かった。ってかマジでなんぞこれ。完全に作者さんの趣味やろうなぁ……。 以下1-2巻感想。 ドリームお姉ちゃんとひたすらイチャイチャ 色々と大きなドリームなお姉ちゃんとイチャイチャする。ただひたすらそれだけの話が延々と続く... -
『うちの姉ちゃんときたら!』1-2巻感想:”姉ちゃんの友達”とかいう浪漫
作・みどりわたる。2018年1-2巻。 最初に読んだ時、よくここまで吹っ切れた作品描いたな、と思った。ラブコメ自体、精神力が試されるジャンルではあるけれど、これは特にキツイ。3組のタイプが違う仲良し姉弟をメインに据えてキャッキャウフフとか精神ヤスリがけもいいところ。 例によってドリームお姉ちゃんではあるのだけれど、姉弟ものとしてはインモラルの領域にはあまり踏み込まない(1人だけ怪しいのがいるけれど)。あと表紙の姉弟がメインで、特にその弟が主人公ポジションかな。けっこうモテモテ。主に、...