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『オトコの娘ラヴァーズ!!』感想:男の娘とはなにかの学習漫画
作・吉田悟郎。 萌え語り漫画ということらしい。ここ数ヶ月で、いわゆる男の娘ものをいくつか読んでみた自分としては、男の娘萌えとはなんたるかの答え合わせみたいな漫画だった。 やはり男の娘は異性愛の範疇なのだなぁと思った。そして元来の男の娘好きであるだろう著者は、余すところなくその魅力を漫画内で語り、特にTSと男の娘の違いは勉強になった。 ただ、TSと男の娘の違いは力説されているが、男の娘と女装男子の違いは触れられていなかった気がする。そこが気になったのは、俺がラブコメラヴァーズだから... -
『きみといると』2巻感想:ラブコメは世界平和だから
作・かがみふみを。1,2巻ともに2009年刊行。コミックハイ!。 ちょっとどうしようね。もどかしいというかむず痒いというか。腹の内側からこちょこちょされているような気分だ。俺にもまだこんな感情あったのか……。なんでうぶなカップル見てるとこんなに心穏やかになるんだろう……。読み終わった後世界平和とか祈ってしまった。。。 以下2巻感想。 うぶうぶにも程があろうよ! 前巻はうぶうぶなボーイフレンドとガールフレンドという感じで、ただひたすら読者を悶えさせる構成であったが、本巻ではいよいよ山河が岩... -
『たまちぇん!!』感想:入れ替わり系ラブコメ、王道でさくっと楽しい
作・師走ゆき。2013年刊行。花とゆめコミックス。少女漫画はあまり親しみがないけれど、「不老姉弟」が面白かったので作者買い。 いわゆる男女入れ替わりもののラブコメ。強面男子と陽気で明るい女子の組み合わせは定番だけれど、その入れ替わりということで、ちょっと変化球。表紙はキラキラしてるけど、本編はそんなにキラキラしてない 笑。 一巻読み切り以下感想。 入れ替わりは定番だが王道 明るくて人気者で、クラスの中心人物の姫野こまちと、凶悪フェイスかつ豪腕、不器用な性格故に恐れられているけれど本... -
『幼なじみは女の子になぁれ』2巻感想:徐々に精神が女化していく…!
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OHF36NC?notRedirectToSDP=1&storeType=ebooks&linkCode=ll1&tag=b-m-g-22&linkId=90ca6dd90a01a4c10754209a721d10ba&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl 作・森下真央。2巻2014年刊行。 幼馴染を女の子にして愛でる狂った漫画。…が、1巻時点では案外と健全で、設定の割に無邪気なギャグ漫画と思ったのだが、この2巻になってだいぶ見方が変わった。 ギャグ調ではあるものの、徐々に精神が女化していき、さらに幼馴染も今までのようにからかうだけで... -
『金の彼女 銀の彼女』1巻感想:トリッキーなヒロイン分裂ネタながら安定のドタバタラブコメ
作・赤衣丸歩郎。2014年1巻刊行。ブラック嫁によろしくの2巻はいつ出るんですかね…。 ジキル博士とハイド氏のごとく、好きな子が表と裏で分裂したよという話。分裂したうえ、選べるのはどうもどちらか一人らしい。 傾向は一言で言うと「ドタバタラブコメ」。この言葉がこれほどよく似合うラブコメは、昨今では逆に珍しいかも。1ページ目からヒロインのパンツ姿がお披露目され、お色気要素もそれなりであるが、あまりエロくはない。 主人公が案外好漢なのも特徴。 以下1巻感想。 安定している なんてーか、安定して... -
『WORKING!!』ブック・イン・CD Vol.1-3感想:うーん原作者の偉大さを知る
作・高津カリノ。なんかしれっとドラマCD出ていたらしい。しかも3巻も。 話はオリジナル。オリジナルなんだが……あれやなー……昔らんま1/2とかアニメで見た時、すげー違和感あるというか、なんだかなーと思った回ってだいたいアニオリ回だったけれど、そんな感じ。正直、最後は飛ばしながら聞いた……。 色々アレなんだけど、なんつってもラブがな……コメらないんよ……ワグナリアやのに……俺悲しい……。 だが原作者描き下ろし4コマで癒された……原作者は偉大ということで…。以下感想。 ラブがコメらないワグナリア… WORKING... -
『棺探偵D&W』1,2巻感想:色気のない光永康則…確かに渇いた世界はラブコメじゃ表現できん
作・光永康則。2巻出たのが2014年でそれっきりなんだが、今現在どうなっているんだろうか。 光永康則ということで手に取ったのであるが、こんだけ色気のない光永康則は初めてである。男二人の乾いた世界で、色恋の要素はほぼ無い。なので本来的に当サイトの管轄外ジャンルなのだが、光永康則なので…。 ホラー×ミステリーとのことだが、ホラー色もミステリー色も正直薄い。カコとニセ探偵(2014-2015年)もそうだったが、ミステリーというには、主人公たちの能力がファンタジックでチート過ぎる。 面白いのは、むし... -
『変女』限定版6巻ドラマCD感想:変女よりむしろ高村が面白過ぎでして
作・此ノ木よしる。6巻も含めたいくつかのエピソードを取り上げてドラマCD化。この漫画がドラマCD化するとは…。 内容が内容だけにピー音連発であり、そこがポイント…などと喧伝されていそうだが、それよりも何よりも主人公・高村が面白すぎた。はしゃいだヤラハタ感が素敵過ぎる。主人公の造形は原作超えしてると思う。声優に興味のない俺でも、声優ってすげーな、と思ってしまった。 むしろ千子のほうが、ビジュアルが見えない分、そして高村が強烈になった分、普通に見えたという。音声だけだと改めて思うけれど... -
『きみといると』1巻感想:普通の男女が普通に恋愛すれば、それが最高のラブコメなのだと
作・かがみふみを。 普通の高校生の男女が、普通に出会って普通に恋愛する……のだが、それが悶える。別に個性的なキャラってわけじゃないし、展開はありがちだし、大きな山場があるわけでもないし、それなのにどうしてこんなにも、こんなにも……むず痒くなるのか! いやこれはちょっと本当に……素晴らしいな。以下1巻感想。 普通の男女なのに なんとなく昭和を思わせる背景で、高校生の主人公・岩井とヒロイン・山河が出会ってからのウブな青春。なのだが、なんというか、「主人公」とか「ヒロイン」という言葉が大仰... -
『衛星ウサギテレビ』感想:衛藤ヒロユキが好きなら…
作・衛藤ヒロユキ。全2巻。単行本化2007年。 作者が衛藤ヒロユキということ抜きには語れない。正直ファンブックの域に達していると思う。作者のことを知らずにこの漫画を手に取り、かつ、好きだという人はどれくらいいるんだろう?もしこの漫画から衛藤ヒロユキに入ったという人がいるなら、その経歴はとても貴重だから大事にしてほしいと思う(なんのこっちゃ)。 魔法陣グルグル2が出た今見ると、衛藤ヒロユキの絵柄がもっともピーキーだった頃なのかもしれない。マニアックなギャグと絵柄で、わかりやすいラブ...