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『よわよわ先生』105話まで感想:ちょっと、いや、だいぶエッチなラブコメ、でも確かにラブコメ
よわよわ先生 - 福地カミオ / 【Lesson.1】こわこわ先生 | マガポケ 本作はWebで読んでおり、マガポケは最新作しか読めない(pixivでは遅れて公開のため途中の部分で読める話もある)ため、途中の話がすっぽ抜けてしまった。単行本5巻相当(48話)までと、その先の73話から現在Webの無料枠で読める最新の105話まで読んでいる。つまり49-72話は読んでいないのだが、別に困らないだろうと思ったし、実際困っていない。話の9割がこの先生エロイナエロイデスなので問題ない。 ……と見せかけて、幼馴染みが本格的にラブコ... -
『ディーふらぐ!』167話感想:17年目の真実
【第167話】ディーふらぐ!|カドコミ (コミックウォーカー) 167話きてた。 本作は2008年という僕がニコ動でキーボードクラッシャー見て天皇陛下万歳していた時代からの連載なわけだが、地味に17年かけてつくってきた世界観をキーボードのごとくぶち壊ししているようにも思え、マジなの?という感覚あり。まぁ元々芦花の闇属性とかはファンタジーだし、思えば最近(といっても年単位)の千歳再解釈の一連の話は、千歳のヒロイン化に目がいってしまったが、既に世界観ぶち壊しにきていたのかなと今さら思う。ただそ... -
『男女比1:39の平行世界は思いのほか普通』1巻感想:需要と供給と絶対数と民主主義そして勘違い淫乱ママ(受胎告知)
読み始めた時は、「男女比1:39の平行世界の俺と身体交換したったwwwww」とかいう設定の披瀝から始まって、女たちの心の発情シーンばかり見せられたもんだから、オイオイこれはまた……と思ったのもつかの間、どうやら入れ替わり前の自分はかなり防衛的な態度を取っていたことが徐々にわかってきて、「あー、なるほど、そっちかぁ……」と思うなど。この世界の男、人権ないんだろうなと思いました。 まぁ真面目に考えればそりゃそうなるよね。社会において、数は力なので。以下1巻感想。ハーレムは哲学、ハッキリ... -
『継母の連れ子が元カノだった(漫画)』4巻感想:イチャイチャとストレスの辛口ラブコメ
本作既に9巻まで出ており、かつ続いている模様ですが、とりあえず積んでいるのは4巻まで。本作はまぁ全然ニヤニヤできないラブコメで、基本的にはストレスを楽しむ変わり種のラブコメだと思っているのですが、しかし本当にそうだと、このヌルい令和時代さっさと終わらせられている気もします。俺の見方が穿ちすぎているだけで、一般的にはニヤニヤされているものなのかな。 まぁ実際、そういう楽しみ方はやろうと思えばできます。特に4巻くらいになると、お互い見えていなかったところを再認識して、言葉では否定... -
『喰いタン』1-3巻感想:二十年前にあった奇跡の二十代ラブコメ
俺はね、まぁ最近いろいろめんどくさくて、思ったんだよ。なんかこう、喰いタンとか読みてぇなぁ……って。それで気づいたんだけど、喰いタンを読みたいのなら喰いタンを読めばよいのではないか?と。天才的な気づきを得たので記事にする。 本作の作者・寺沢大介はオッサンのアヘ顔漫画として名高い将太の寿司の作者である(ミスター味っ子も有名)。将太の寿司はオッサンたちのポジティブにもネガティブにも極まった顔が異様に魅力的な一方で、ヒロインの魅力は一日中回り続けた回転寿司のようにカラカラなんだが、... -
『強制レンアイ』4巻(最終巻)感想:感情のぶつけ合いで立場が入れ替わる幼馴染そして兄妹の青春劇場
強制レンアイ4巻最終巻、2020年6月。前回記事を書いたのは2022年11月なのであれから2年ちょっと。積ん読消化シーズン。 前回記事の時点でだいたい先の予想がつき、「(4巻読んでいないけど)もう読んだよ」くらいのことを書いており、そして実際展開には一切驚きがなかったのだけれど、それにも関わらず面白さを感じられた。ただそれ以上にわけわかんない感じもあり、伝えない何かがあったんだろうかというのはありつつも、それを消化しきれなかったのか、それとも単に紙面の都合で描ききれなかったのか。 以下幼... -
『許嫁協定』1-2巻感想:考えるな、感じろ(何かを)
なんかよくわかんないけど可愛くて処女の許嫁がめっちゃ出来てキスしたりパンツ見たりオッパイ触ったりした。 〜完〜 積ん読っていうか、大昔に1巻読んでたんだけれど、この前の角川セールでめっちゃ安くなっていたのを見て、そういえばこんな作品あったなぁと思ってつい。1巻が2012年作品だから、もう一回りですね。いやーすごい。ただ10年代前半であることを考慮しても、色々懐かしさを感じます。ラブひなっぽいなと思ったけれどラブひな読んでないという事実。 以下脳死で読んだ1-2巻感想。脳を不活性化したい... -
『聖なる乙女と秘めごとを』1-14話感想:多分今読んでいる中で一番直接的にえろす
俺のATOKが「せいしどう」で「性指導」と一発変換できるように指導されてしまったぞどうしてくれる。 うーんまぁこれはエロ本です。実際Amazonで1巻と2巻が見えなかったのは多分どっかの話がアメリカ様基準で許されなかったのでは。どの話が許されなかったのだろうか。 なのでこちらのリンクは分冊版です。しかし見る限り、特に欠番になっているのはなさそうなんですが、単行本の中でちょっと張り切っちゃったと言うことなんだろうか? しかしまぁ正直どの話が槍玉にあがっても不思議ではない、ポリがアレしたメリ... -
『宇崎ちゃんは遊びたい!』6-7巻感想:男たちの夜
SUGOI DEKAIよりも筋肉の方が印象深くなってきた積ん読消化シーズン。 まぁ実際のところ、この漫画は宇崎CHAN可愛い漫画のようで、っていうかそうかもしれないんだけれど、心情描写の8割くらいが男性サイドっていう、割と珍しいラブコメの気がします。と思ったけれど、よくよく考えて見ると昔のラブコメも心情描写は男性主体だった気がしなくもないので、むしろちょっと前までが、何もかもヒロイン偏重すぎた特殊な時代だったのかもしれません。揺り戻しがきているのだろうか。まぁ「ちょっと」と言っても、6-7巻... -
『ひなこのーと』全7巻感想:Dan Dan扉脱がされてく
2015〜2021年で全7巻。00年代に流行っていたような男が出るだけでブチ切れる人向けの微百合漫画。したがってボーイミーツガールを至上とする本サイトが取り上げるタイプの作品ではないのだけれど、いや……全話無料だったから……つい……。まぁそれだけではなくて、ノスタルジックな気持ちもあったんだよね。昔流行ってたような気がしたからこういうの。 以下だんだん脱がされていくのが妙に示唆的だった全7巻感想。ケツは見せられないが下ケツと上ケツで分割すれば見せられる理論……🤔 世界は美少女が9割 何故読んだと言...