ブログ
-
『かぐや様は告らせたい』1巻感想:二人の主人と二人の奴隷を地で行く、お似合いのカップルだと思う
作・赤坂アカ。 負けるが勝ちの恋愛勝負を、頭のいいバカ二人が繰り広げる青春。第一印象は一発ネタっぽいと思ったが、これがうまいことマンネリ化して飽きさせず、面白い。 専門用語などを駆使して雰囲気作りをしていることもあり、やってることはアホなのに、妙に高尚な雰囲気を漂わせることに成功している。それでか、二人の関係はアンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」の「結婚」を想起させた。曰く、結婚とは「二人の主人と二人の奴隷」。まさにそんな二人なのだが、この二人の場合は決して冷笑的にそう言わ... -
『甘々と稲妻』8巻感想:そうか、ことりが高校卒業したら何の問題もないのか(いやあるか)
つむぎもとうとう小学生。ちゃんと時が流れるんだね。ここまでやるとはなぁ。おとさんが父兄の間で料理うまいキャラになっているのが一番感慨深いかもしれん。 そしてことりも来年には卒業を控えるのだが……考えてみれば、卒業さえしちゃえば、もう何も問題ないんだな!(何が) 以下8巻感想。 つむぎが小学1年生になってなんだか感慨深い この漫画をずっとおっかけていると、つむぎがついに小学一年生という事実が非常に感慨深い。なんだか親戚のおっちゃん気分である。 それと同時に、人間関係も保育園のものか... -
『渡くんのxxが崩壊寸前』3巻感想:石原巻だけど紗月の愛のおかしさが色々可愛い
作・鳴見なる。表紙誰かと思った。泣きぼくろで確認。 基本的には石原巻なのだけれど、やっぱり紗月が断然可愛いなー。愛情の深さもベクトルも異常すぎるし紗月エンドでええやん。 妹の出番がなさすぎてちょっと残念。妹の出番がないと、直人のキャラもなんか薄い。やはりこの男はシスコンがアイデンティティだから……。 以下3巻感想。 石原さんの過去と徳井 本巻はまず石原さんの過去が明かされる。キモイケメンにストーキングされていた悲惨な過去、言いたいことが言えず優等生こじらせていることでの自己嫌悪。... -
『WORKING!!』アニメ感想:伊波さんのパンチ映えるが最後はちゃんとニヤニヤずるい
WEB版WORKING!!に続いて、犬組WORKING!!がAmazonプライムビデオにやってきた。本当にありがとうありがとう。癒やしです。俺の。アニメは縁がないと思ってたけど、あれば見るもんだ。なんかすごいスピードで消化している……。一期はイッキ見して二期ももう半分くらい見てる。 小鳥遊くんは強烈だったからよく覚えてるけど、そういや伊波さんもひどかったなぁ。そして佐藤くんの不憫さ……。WEB版WORKING5巻読んでからだとより感慨深い。いい復習だ。 以下原作既読を前提にしたアニメ版感想。 伊波さんの攻撃力がアニメ... -
『ヒメゴト〜十九歳の制服〜』1-3巻感想:捻くれた三角関係はもはやギャグの領域だが面白い
作・峰浪りょう。全8巻。初恋ゾンビ、溺れる花火と続けて。ケータイ漫画だったようですな。 色々と捻くれた三角関係もの。捻くれすぎてシリアスというよりギャグの領域に入っている。岡崎京子を思い出す感じのあのノリ。話は面白い。ただちょっと疲れる。この手の話で8巻はチト長いですな。 以下1-3巻感想。 もはやギャグだが面白い 色々捻くれた三角関係。最初は幼馴染ものかと思ったが、ただの冴えないクソ野郎で早々にご退場。結果、ボーイッシュな女の子・由樹と女装男子・カイトと百合系女子・未果子による三... -
『古見さんはコミュ症です』1巻感想:ギャグ寄り。ラブコメ的には微妙
作・オダトモヒト。古見は"こみ"と読むらしい。 ギャグ寄りのラブコメ。口下手不器用系ヒロイン黒タイツ。美人なので高嶺の花的扱いになっている。だが主人公だけはその本当の姿を知るタイプのアレ。 主人公がヒロイン作りを手伝うストーリーなのだが、主人公自体が友達いないのでまずお前が頑張れとか、そもそも周囲のやつらが嫌なやつらばかりなので無理してつるまんでええやろとか、そんなことを思う。正直微妙な感じ。 古見さんが可愛いと思えるかどうかなんだろう。ってかこの子はコミュ症ってより吃音症なん... -
『吸血鬼にっき』感想:雑貨屋舞台のゆるゆる日常4コマ、吸血鬼要素は薄い
作・あづま笙子。全2巻。 吸血鬼と人間が共生する世界の、ラブ含有日常4コマ。優しい世界やね。吸血鬼男×人間女。 吸血鬼とはいえ、パックの血を飲んでいるということ以外はあまり吸血鬼という感じがしない。狼男(少年?)も出てくるが、特に吸血鬼との対立はない様子(個人的なライバルは関係にはなるが)。 吸血鬼がどうのというよりは、雑貨屋を舞台にしたゆるゆるなラブあり日常4コマですなー。以下感想。 ゆるい日常4コマ 吸血鬼と人間の共生する世界観をベースに、吸血鬼御用達の輸入雑貨店で働く主人公... -
『大正処女御伽話』3巻感想:嗚呼ペシミストの恋、乙女の恋、にやにや必至の純愛万歳
作・桐丘さな。 2巻の終わりが非常に不安になる感じだったので、どうなるかなぁと恐々として読んだのだが……。 ええやん。むちゃニヤニヤできる。珠彦が夕月のこと好きすぎてニヤニヤ。珠子がツンデレ妹でニヤニヤ。ニヤニヤ必至。読んだ人はもれなく犯罪者フェイス待ったなし。 でも相変わらず胸糞な要素もあって、この後どうなるのかなぁという感じ。でもそんなシリアスが、この漫画を秀逸たらしめるスパイスになっている。以下3巻感想。 前回記事 バカップルはじまるよ 関東大震災という日本史上でも凄絶な災害... -
『初恋ゾンビ』2-4巻感想:ニヤニヤできるし時々考えさせられる良いラブコメ
作・峰浪りょう。5巻は単行本は出ているけれど、まだ電子化されていないので…。 1巻は中々衝撃的だったのだけれど、2巻以降は割と普通のラブコメチックに。 以下感想。 ラブコメとして軟着陸 真っ当にラブコメしている。すごいな。イヴも指宿くんも可愛い。タロウと指宿くんの関係が深まっていくのもニヤニヤする。ニヤニヤできるのはいいラブコメの証。ラブコメりつつも、どうやらイヴの存在は他の初恋ゾンビと違い特別であるらしいことが仄めかされ、ミステリー的な要素で先を読ませる。1巻時点ではどうなるかな... -
『+チック姉さん』10巻感想:おかっぱのウザさ煌めく
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M2C5K29?notRedirectToSDP=1&storeType=ebooks&linkCode=ll1&tag=b-m-g-22&linkId=f2c13564441a81aebb1eaec8a9a364b4&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl 作・栗井茶。おかっぱの絶妙なウザさがキラリと光る+チック姉さん10巻。 本作の中でもひときわ輝く豚と佐々木の話はスピンオフされ、その影響か、10巻では豚と佐々木の話はなし。あれは相当面白かったけれど、あまりに強烈過ぎて他の人たちの出番食っていた感もあったので、妥当かもしれない。...