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『共学高校のゲンジツ』6巻感想:ゆっくりとした青春に心地よさを感じる
作・さぬいゆう(原作)、伊丹澄一(漫画)。2017年6巻。 男向けのラブコメは表紙の女子率が非常に高く、この漫画もご多分に漏れないのだが、女装男子ならばOKという謎の了解もあり、見事に(?)奈良木が表紙ゲット。新里久々に出るけど一番進展しなさそうな二人ではある。奈良木の女装話は、女装への反応がないという点でこの手の漫画における女装ネタとしてはあまり見ない感じの話かも。 今までで一番普通にラブコメしていた気がする。草野・内浦・奈良木のトリオがつるんでいる描写が少なめで、代わりに男女の... -
『淫らな青ちゃんは勉強ができない』1巻感想:このタイトルでこの表紙だが女向けっぽい気がするラブコメ漫画
作・カワハラ恋。2016年1巻。 このタイトルとこの表紙からはちょっと意外な方向性だった。変態女主人公が好青年なイケメンを振り回す話で、その設定、ノリは少女漫画に近い。絵柄も線が細く、コマ割も若干少女漫画特有の"間"を感じる。恋愛は女の戦いもある王道少女漫画的。 マジで男より女受けするんじゃないかこの漫画(下ネタいければだが)。ターゲットを間違えている気がしてならない。 エロ妄想で空回りヒロインってさんりようこ作品を思い出す感じもするが、画のせいかこちらのほうがだいぶ綺麗ではある。 ... -
『かぐや様は告らせたい』6巻感想:竹取物語の素敵解釈に悶絶。幸せになれるラブコメ。読み終わるのがつらい
作・赤坂アカ。2016年1巻、2017年6巻。野郎向けじゃ今一番勢いがあるラブコメじゃなかろうか。集英社は電子書籍1ヶ月遅らせやがるので、紙媒体で買っちゃった。でも紙ならカバー裏も楽しめるしね…(電子書籍のカバー裏省略は本当に許されざる)。まさかのいらすとや進出。 表紙 笑。モブカップル出してくるとは思わなんだ。しかもこいつら全然出番ない。 さすがに5巻の花火大会ほど劇的な展開はないものの(あのレベルの話を毎回されたら胸焼けするけど)、最高に楽しい幸せになれるラブコメ。白銀とかぐやだけじ... -
『変女』7巻感想:むっつり変態道を突き進む流河が輝き高村のキモさがファインプレイ
作・此ノ木よしる。2017年7巻。6巻に引き続きドラマCD付きの限定版も発売されたので、限定版を購入(この表紙は通常版のやつだけど)。そして恒例の電子化遅らせ。白泉社を遅らせるだけでなく、電子書籍そのもののクオリティも低いんだよねー……。小学館と一緒。 それはいいとして、本巻は変態な女子大学生・流河だった。あと高村のキモさが素敵だった。今回の千子はむしろ振り回されている。 ここにきて流河がラブコメ的にも輝く。そして杉田はいいポジションにいるよなぁ。この漫画、レギュラー陣がそれぞれいい... -
『寄宿学校のジュリエット』3-4巻感想:ギャグ風味ながらネタ元に恥じない必死さが素敵ラブコメカップル
作・金田陽介。2015年1巻より2017年4巻。記事書いてる間に5巻出てしまった。 楽しめた。3巻時点では、よく出来たラブコメだなー、以上の感想はなかったんだけれど、4巻で犬塚兄が出たあたりから俄然面白く感じられるように。 これまでのぬるい茶番とは違う、必死さがあり、主人公二人のロミジュリカップルが映えるようになってきた。うーん素敵。やはりラブコメはカプ萌えできないと。 あと蝉ドン笑った。以下3-4巻感想。 今までにない必死さがよかった ええな。 3巻読了時点では、微妙な感じもしていたのだけれど... -
『魔王様ちょっとそれとって!!』6巻感想:話が進まぬ
作・春野友矢。2015年1巻より2017年6巻。 今回はいつもよりさらに回想シーンが多めで、中々話が進まない。魔王と魔法使い以外のパーティーメンバーが割と空気。というか話の半分くらいが何の関係もないモブによる寸劇だったり。まぁそれが味なのだが。 話が進まないのはもうしょうがないとしても、もうちょっとラブい感じサービスしてくれんだろうか。ほんのりとは感じさせるけれど。 以下6巻感想。 話が進まんしラブ薄い ディーふらぐ!もそうだけれど、この作者さんの漫画は本当に在りし日のパッパラ隊を思い起... -
『アヴァルト』4-5巻感想:淡々としているが読ませる
作・光永康則。2016年1巻より、2017年5巻。 見開き大ゴマ、動きのある戦闘シーンが多いのに、妙に淡々とした印象を受けるのは、語り手を担うことが多いエロガエルが淡々としているからだろうか。熱血漢みたいなタイプいないしな。話そのものは面白く、常に先を読ませる展開ではある。 タギの教育方針を巡るエロガエルとシノアのちょっとした一幕にニヤっとしたり。いや、別にそんな期待してるってわけでもないんだけどつい……。 以下4-5巻感想。 淡々と進む印象 4,5巻になって、ゲーム世界での話がより多くなってき... -
『不死の猟犬』4-5巻感想:一気読みしたい系かも
作・八十八良。2014年より1巻、2016年5巻。6巻出たけどひとまず5巻まで。 うーんラブロマンス。読み進めると止まらんね。でもこれ終わってから一気読みしたい系かも。 以下4-5巻感想。 まさかの風鈴離脱 前巻まで剣崎と滑稽だがニヤリなラブコメ劇場を繰り広げていた風鈴が、罠にはまり、かつ功を焦る切子と焚き付けられた雁金の暴走でまさかの戦線離脱。強キャラっぽい振る舞いでエラソーに訓示を垂れていた雁金もいいところないまま捕まって冷凍。 風鈴は冷凍される際、剣崎は妹のベクターを逃したのはお前か?... -
『ダンまち(漫画)』8巻感想:絶望感が足りない気がする
原作・大森藤ノ。漫画・九二枝。2013年1巻より、2017年8巻。 地雷溢れるコミカライズ界隈で、本コミカライズは非常に丁寧でよく出来た作品だと思う。しかも今回は原作で一番好きなパス・パレードからの決死の撤退戦なので、とても期待していた。 ……ちょっと期待が大きすぎたかもしれない。なんというか、絶望感が足りない気がする。うーん……。物語的なハイライトはむしろこの後ではあるから、前哨戦的に描かれるのは仕方ないかもしれないが……うーむ。 ラブコメはほぼお休み。以下8巻感想。 絶望感が…… うーん。前... -
『みだLOVE♪』1巻感想:TSとかエロスとか抜きでも純粋にラブコメとして面白い
作・林哲也。2016年1巻。もう2巻出ている。 今を時めくTSラブコメだが……想像以上に面白かった。エロスを全面に打ち出しているやつってほとんど地雷なので、あまり期待していなかったんだが、この作品は面白い。 TS、幼馴染(TSと男の娘は幼馴染もの多い気がする)、三角関係、ちょっとだけ人外、そしてソフトエロ……いろんな属性をぶち込むだけぶち込んで、しかもそれが機能している。恋愛要素あるからとりあえずラブコメって言っとけみたいなやつではない、れっきとしたラブコメで好感触。 以下1巻感想。 本当にラ...