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『シンバシノミコ』3巻感想:魔が差したで済まないレベルになってきた
作・光永康則。2010年1巻、2012年3巻。未完のまま2017年現在に至る。この先4巻が出ることはあるのだろうか。 綺麗な体の男女一組がコンビを組んで東京の荒ぶる男たちの魔を祓っていく話。非常にお色気分が強いけれどあまり嬉しくはない。どちらかというと笑ってしまう。だがよくよく考えてみるとけっこう洒落にならない展開なのに悲壮感を感じさせないのはすごいかもしれない。 童貞もう少し頑張ってくれ。以下3巻感想。 割と洒落にならない 新橋で続くエロ妖魔と巫女の戦いも第3巻。魔が差したというけれど、ぶっ... -
『彗星★少年団』感想:ノスタルジックな田舎の少年少女日常物語
作・倉薗紀彦。2012年。 田舎を舞台にした、在りし日の子供たちの平和な日常物語。天体観測的なタイトルだが、天体要素は薄い。 小さな冒険譚というわけでもなく、また小さな恋のメロディの賛美歌というわけでもない(ただしそれなりに響いてはくれる)。本当にただの日常を描いた綺麗な話だ。こういう漫画は本当は一日3分1話くらいで読んでいくのがよいのだろうが、単行本なので一気に読んでしまった。特に面白いとも思わなかったが、こういう漫画はどちらかというと「つまらなくはない」ことが重要だろうとも思... -
『だがしかし』7巻感想:ほたるさんがいなくても面白いが…
作・コトヤマ。2017年7巻。 表紙誰?から始まるほたるさんのいない駄菓子屋ライフ。元々ほたるさんの出てこない話もけっこうあっただけに、問題なく面白くはある。ほたるさんがいなくなった分、ココノツが駄菓子を語るし、ラブコメはサヤ師がいるし。むしろほたるさんがいなくなってわかったこともけっこうある。 ただ、残念ながら(?)お色気分が著しく落ちたのは致し方ない。お姉さん属性な表紙の新キャラ投入ということなのだろうが、まだ足りない…。 しかしサヤ師もうちょっと頑張ってほしかった。というかサ... -
『チチチチ』1巻感想:夢がいっぱいおっぱい詰まっているが地雷臭もする
作・クール教信者。2015年1巻。 巨乳の女子大生とひとつ屋根の下でアレヤコレヤという、男の夢がいっぱいおっぱい詰まった作品。作者さんが一番本領を発揮できる男女のニヤニヤラブコメでもあるが、例によって人の心の闇も描かれる。何故か変態性癖持ちのキモウトとかいうハイレベルなヒロインもいる。 煩悩全開の表紙とタイトルじゃなければもっと早く手にとっていたものを、とも思うが、これが一番しっくりくるんだろうな多分。そしてエロースな描写が強いぶん、闇もそちら方面っぽい地雷臭もする。まだわからな... -
『葉月カノンは甘くない』3巻(最終巻)感想:やはりツンデレはラブコメで活きる
作・コバシコ。2014年1巻、2016年3巻完結。 ツンデレ娘葉月カノンの可愛さをひたすら描いた本作。前巻は友情寄りの話が多く、それはいいんだがその分ラブコメ分が落ちてしまい、ちょっと残念だった。が、本巻はいよいよ玉木との恋愛模様が進展していき、やはりツンデレ娘が一番輝くのはラブコメなんだなぁと思う。 もっとも、あくまでヒロインの可愛さを描くためのラブコメ展開に思え、それはラブコメとしては微妙ではあるのだけれど、ラブコメはラブコメであるし、またハッピーなエンドなので悪い気はしない。 以... -
「ちょっとエッチな」ラブコメの地雷風を浴び続けて思う
自分はKindle読み放題に加入しており、貧乏性なので読まなきゃ損とばかり月にそれなりの冊数を読んでいる。漫画でも読み放題のものがそれなりにあり、特にヴァルキリーコミックスなどは読み放題対象の本が多く、表紙もわかりやすくエロースな感じだったりするので、ついつい読んでしまうのだが、そのたびに「うーん……」。正直、ちょっとエッチアピールは地雷とすら思っているのに。のに。何度も何度も爆風浴びる。きっと明日も。明後日も。 Kindle 読み放題の愛すべき微妙なラインナップ Kindle UnlimitedことKind... -
『SSシスターズ』1巻感想:こんな兄妹SMは確かに嫌だなぁ
作・佐野タカシ。2010年1巻。 これは…ふむ。まず義理兄妹ものに入るが、シスター"ズ"か…。そして複数ヒロイン、SMをはじめとするフェチもの。複数ヒロインだが、ハーレムかというと非常に怪しい。どちらかというと修羅場りそうな雰囲気。 男好きしそうなヒロインではある。以下1巻感想。 この兄妹関係は確かにつらい 最初読んだとき、あーこの手のか…とまず思ったのはたしか。なにしろ学校のアイドル的存在でエロ可愛い義理の妹ヒロインに数年ぶりに再会したり、気になる清楚風な生徒副会長と出てきたりという感じ... -
『葉月カノンは甘くない』2巻感想
作・コバシコ。2014年1巻、2015年2巻。 主人公にしてヒロインの葉月カノンを中心に、友情ありラブありのツンデレ美少女劇。玉木との仲も深まりラブコメとしても美味しいのではあるけれど、本巻はどちらかというと友情ベースの話が多く、この漫画はとにかく葉月カノンをいかにして描くかという漫画なのだなと再認識する。そしてなにげに保険医と巨乳委員長の歳の差恋愛もやや進展(?)。 以下2巻感想。 葉月カノンを描いた話 表題のとおりというべきか。この漫画はとにかく葉月カノンという一人のヒロインを描いた... -
『ど先端ナース』感想:見てるほうが恥ずかしくなる、いがみ合い系夫婦漫才に悶えっぱなし
作・ÖYSTER(オイスター)。2014-2015年全2巻。 いちゃラブ系だった。ラブコメとしてはかなりのヒット。むちゃ悶えた。よかった。いがみ合い系夫婦漫才。ラブコメラヴァーズならオススメ。表紙見るとSMっぽいが別にそういうわけではない。ハチャメチャ世界観のギャグなのでリアリティはないが一応病院もの。 以下全2巻感想。 夫婦漫才! ナース大好きな医者の主人公・育郎と、クールなドSだけれど看護師としての実力は確かな、ナースの中のナース椎名とがりの夫婦漫才が楽しいギャグ漫画。そのほかにも、ええキャ... -
『妄想高校教員 森下』2巻感想:ラブコメ的ドン・キホーテ森下教諭に敬礼
作・西渡槇。2014年1,2巻。 1巻に続き気持ち悪い表紙だが、読んでいる間は数え切れないほど「気持ち悪い」と呟いてしまう。妄想自体は意外とピュアなのだが、そのピュアさが逆に気持ち悪いという奇跡。そしてニヤニヤしながらこの漫画読んでる俺も多分きっと気持ち悪い。そういやこの手のギャグもニヤニヤ系の一種か…。 森下はアウトなところあれど基本的には生徒想いの先生であるところに、この漫画のギャグ漫画としてのバランス感覚を感じる。なんだかんだでうまくやってるしね。 変わらぬノリで楽しめる一方、...