作・赤坂アカ。2022年。2025年も暮れにいまさら。まぁ2022年といえば当サイトが完全に死んでいた頃なので仕方ないね。でもずっと積んでいたりする。人生いろいろよ。
しかし公式でまた会長と早坂回みられるとは思わなかったな。なんで同人版はこれをやらなかったの?(永遠に擦る)
また本編とは別に、幕間に毎回作者謹製と思しき悪魔の辞典が出てきて笑った(カバー裏折り返し文言なの?)。単行本派だけが読めるお言葉の解説……!
以下インスタントバレット感が炸裂してきた気がする25巻感想。
前回記事

会長の新しい彼女
25巻は四宮家お家騒動、かぐやは忽然と姿を消し、事態は一気にどシリアス展開……これは大丈夫なんだろうか色々な意味でなどと思っていたら、久しぶりの早坂回きて全部吹っ飛ぶ。
早坂まさかの会長家に同棲同居。家族にどう説明したらいいのか、と悩む会長に早坂は「新しい彼女」説と例によってどこまで本気なのか測りかねることをいう。

同人版はこれをやるべきだったのに。
さらに何のサービス回なのか、家出少女からなつかしのハーサカ、メイドモードまで一通りのコスプレをしてくれるのだが、多分コスプレは実際早坂自身の性癖になっていると思う。早坂はありとあらゆるシチュエーションプレイを好むのではないだろうか。
家出少女になって会長の家で「しないんですか……?」と言っていた早坂はかなりのレベルで昂っていたのではなかろうか。

なんとなく、早坂がもっとも沸るシチュエーションの一つなのではないかと思う。いや、あくまでシチュエーションプレイでね……?演技はもはや早坂の本質にまで入り込んでいるだろうからね。
ただ早坂的に自信のある男を落とすコスプレはみんな大好き清楚ハーサカだったと思われる。なのでハーサカで落とされなかった会長は絶許。今でも内心では時間をかければ落とせたと少し思っているのではないか?
まぁ早坂が好きなのはそれでも落とされない会長なんですけどね……不憫や……。
客観的には、なんだかんだで一番可愛いのはメイド早坂に思える。これには会長の目もかぐや好みに。ってかメイド服って完成度高いんだなぁと並べてみて思った。
最終的には、早坂は最初から親同士で既に話がつけられていたことを知っていたようで、終始会長のことをからかっていた。でもこの子、きっともう仮面の中にしか本音を滲ませられない業を背負ってしまっているだろうからね……。一番楽しかったんじゃないかな……。
CP変えるなら筋通しましょうや……
そのあとは石上とミコちゃんのなんか甘酸っぱい感じの話が続く。そういえばそういう感じになったんだっけかと思い出す。これに関する本作きっての美少女大仏氏のコメントに少し笑う。

「私なりの筋は通った」
筋ネキ……!
CP変えるなら筋通しましょうや……。というわけではないのだが、俺自身は正直本作読んでいて初期から藤原初期推しだったこともあり、正直いまだに石上会計とミコちゃんのCPにはちょっと慣れていない。
これというのも、俺自身がラブコメのセオリー「早い者勝ち」に毒されていて、登場した順番にCPを作ってしまう癖があるんだと思われる。これは作者さんの有難いお言葉にもある。

この箴言が1話終わるごとに1つ2つ差し込まれているのに、ちょっと笑ってしまった。もうテンション完全にインスタントバレットじゃねぇか。

実際、この早いものが勝つ法則は、ボーイミーツガールの法則といってもいいくらいのものだ。ラブコメの中でももっとも強固なセオリーの一つとなっている。この法則の強さは、物語上の都合というより、多分本質なのだと思う。……と言いつつインスタントバレットは……おっとその先は君自身の目で確かめるんだ。古い作品いちいち読む予定なければこのサイトの記事で確かめるんだ。
ただ最近は時世柄、ボーイとガールがミーツ(意味深)するなんてとんでもない!という社会なので、なんだか真面目に生きるほどにうまくやれない人たちも増えているのか、ラブコメの世界ではジェントルマンミーツレデーな作品も増えつつあるようだ。

比べてわかる、ラブコメは十代最強伝説。十代ラブコメが芳醇な果実なら、三十代ラブコメ確かに味はあるんだけどジャーキーなんよ。酒の肴にはよい(三十代後半の感想)。
かぐや姫救出作戦
その後はみんなでかぐやを助けるぞというノリなんだが、ここで一つ、深刻にしすぎない感じがあって、ブレーキきいてるなと思った。まぁ深刻にしすぎないといっても、現代社会的には政略結婚なんてとんでもない!かもしれないのだが、しかし作中でも仄めかしがあったように、どうやら殺しも普通にある感じだ。
その中で、これはつまり「会長とかぐやの恋愛が成就するか否か」だとツンデレ先輩によって定義されてのは、明確に仕切りだと思った。これはあくまでも小宇宙の戦争なのだ。
そしてラスボス相当は、なんだか忘れかけていたツンデレ先輩の弟こと、全盛期の会長より成績のよかった帝。明かされるツンデレ先輩・弟のおっさんキラー設定にはふふってなった。自分がおっさんになってわかったこと、おっさんは若い男の子が大好き。そしてすべてのおっさんはかつて若い男の子だった。そしてみんな実は好かれていたと思う。でもその自覚はあまりないかもしれない。
おっさんはうっすら嫌われている説みたいなのをネットではよくみる。それはあるかもしれないんだが、でもそれ以上に、かつて自分自身が愛されていた男の子であるという自覚が薄いんじゃないかなぁ。まぁおっさんの男の子への愛はちょっとわかりづらいからね。おっさんになってから、可愛がられていた(意味深ではない)んだと気づく、みたいなところがある。
閑話休題。まぁそんな帝や四宮家相手にぶちかますよって生徒会で決起したところでおしまい。軍資金は会長が手切金としてふっかけた10億円。この10億円は現代的にけっこう絶妙だなぁと思った。まずもちかけられた1000万円は実際安いと思う。それが1億円になるとちょっと響きが変わる……が、何かをするには心許ない額なんだよな。10億円あれば確かに相当なことができる一方、これはちょっと吹っかけたな、という感がある。そしてそこまでふっかけたからこそ、納得するだろう、ということが論理的に成り立つ。
ここまでふっかけておいて、裏切るとなれば、これは多分冗談ではなく最悪の場合死まである。だからこそ、枠組みをツンデレ先輩通じて伝えられたことは、一つの仕切りとして働く。まぁもちろん実社会に多大な影響を及ぼすことではあるので、そういう意味でも真剣勝負には違いないんだけどね。
つづく
そんなわけで次から新解釈・竹取物語が始まるんだろう。やっぱりボーイはガールを助ける運命にあるんだね。これこそ古今東西ラブコメ数千年にわたるラブコメの原理だと思う。
しかし俺は早坂が好きなんだなぁと再確認した。シンパシーを感じているの?🥺
ということで続きはきっとすぐに多分おそらくきっと。

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