『キミの目を見て話せない』1-13話感想:少年よ、ラブコメを読め 青少年の健全な育成に用いられるラブコメの教科書

当サイトはラブコメ漫画をテーマにしているため、コロコロ系の作品についてはまったく取り上げてこなかったのだが、最近はコロコロにもラブコメがあるらしい。ということで先日当サイト初となるコロコロ系がとんだ闇のコロコロコミックで少子化加速待ったなしの怪作だった。

しかし本作は安心と信頼の光のコロコロコミック。日本男児よ、これがラブコメだ、と言わんばかりのラブコメ入門書。こんなん読んだら健全なる男子は恋したくなるよなぁ?うーんこれは少子化対策。自作のスライムに思春期のトキメキを奪われてる場合じゃないぞ。

以下健全図書指定作品の1-13話感想。え、まだ見ぬ赤嶺さんを求めて二次元ジト目クーデレ少女しか愛せなくなるなんてそんな……

目次

オススメ文

最近の記事の流れから、そろそろくるのではと思われていた人もいるかもしれないが、「管理人にオススメする」より。

コロコロオンラインで掲載してる漫画です

まだ1巻が出たばかりなので追いかけやすいと思います

内容ですが気になる子に好きな気持ちがバレてしまうのか?ってハラハラするラブコメですね

ほぼ固定カップリングですので安心して読めると思います

アルアルさん

いつの間にか最終話になっていました……。

コロコロ読者に「いいかい、これがラブコメだよ」と教えるような構成でちょっと笑いましたが、このベタベタのベタな感じが、一周回って楽しめました。奇を衒っていない、雑味のない純粋なラブコメは逆に珍しいかもしれませんね。もしラブコメに教科書があるとすれば、きっと本作は掲載されることでしょう。小学生男児は隠れてこっそり読んでいるのでしょうか?

と言いつつ、本作もなんだかんだで色々道を間違えそうな含みもあるよなと思っていたりもする。まぁ日本の国語の教科書は子供に何を教えたいのか唸ってしまうような深すぎる作品ばかりですしね。

ラブコメの教科書

本作は小学生ヒロイン・赤嶺さんにどきどきする健全なる青少年の育成する漫画。大丈夫、主人公も小学生だよ。あったり前だよなぁ?

赤嶺さんのことを好きな主人公が、彼女の一挙一動にどきどきする、本当にただそれだけの話が繰り返させている。うーん、これぞラブコメという感じ。ラブコメにおいて世間的にはなんだか必須科目に思われていそうなちょっとエッチなんか実はオプションで、特になくても問題ない要素だとわかる。

なので、教科書的なラブコメではあるのだけれど、ラブコメラヴァーズにとっても、純粋で雑味のないラブコメが楽しめる作品になっている。すべての日本男児にこれを読ませれば、少子化の改善に光が差すかもしれない……。

教科書……?

……まぁ実際は、赤嶺さんを求めて二次元少女しか愛せなくなる可能性のほうが高いかもしれない。本作は非常に大人しく丁寧な作品でありながら、少年の原体験になりかねないややフェティッシュな描写も垣間見える。

わかりやすいところで言えば、ジト目。

このジト目は少年の心に深く刻まれることだろう。ジト目はスキル・からかい上手と併用されていることが多々あるため、だいぶ業が深い。

また、個人的に気になったのは時々混じる男言葉である。

3話
12話

赤嶺さんは基本的には女言葉なのだけれど、たまに男言葉が混ざるんだよね。これはニッチに刺さる。この感じはそう、クーデレにありがちなやつ

実際赤嶺さんの言葉遣いはところどころ特徴的で、出会った時の「やあやあ」に心打たれる男子はけっこういるのではないか

5話
12話

「やあやあ」は地味ながら少年の原体験となるに余りある。また少しばかりの神出鬼没属性もあることがうかがえる。

この子は成長したらハルヒの佐々木さんのようなインテリクール系に育つのではないか

少年よ!

ということで、雑味のないラブコメの教科書に見せかけておきながら、一歩道を踏み外すとコロコロと転がり落ちてしまいそうな危険性も感じる。ラブコメはデンジャーだぜ!

いいかい学生さん、赤嶺さんはな、赤嶺さんはいない。それだけわかってくれ。だが絶望するな、たとえ赤嶺さんはいなくても、キミが赤嶺さんに感じたトキメキは本物なん……おいバカやめろそれはスライムだ女の子じゃない、いくな、そっちにいくな。そっちっていうか、こっちに来るな、帰れなくなるぞ

少年よ、希望を持て。絶望したらこっちへおいで。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 小学生の頃の淡い思い出が甦ってくるような作品……。
    これこそ「尊い」ですよ。

    • 小学生ラブコメとして距離感が非常にほどよいと思いました。
      もうちょっと突っ込んじゃうと、「でも小学生だしなぁ」ってなっちゃうんですよね。
      なので、姫乃ちゃんに恋はまだ早すぎるなんかは自分にはちょっと入り込めなかった部分がありましたが、本作はちょうどよかったです。

  • > いつの間にか最終話になっていました……。
    そうなんですよ…良い感じだったのにまさかのもう最終回でビックリでした
    あの内容だとそこそこ続くかと思っていたのですが…お勧めしておいて申し訳ないです!

    • 自分は完結しているかどうかとかは全然拘らないので大丈夫ですよ!
      永遠に2巻が出ない漫画とかもありますしねー、きっちり完結しているだけ良かったのかなと思います。
      コロコロでこんなストレートなラブコメがあるのは驚きでした。

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