『ディーふらぐ!』175話感想:船堀にキツく睨まれたいだけの人生だった

【第175話】ディーふらぐ!|カドコミ (コミックウォーカー)

本サイトの最後の砦感があるディーふらぐ!175話きてた。ATOK解約したから日本語入力変換が少し不便になっていて、ディーふらぐ!を単語登録した。これからも何回も変換するはずだからね!

まぁ単号登録せずとも、この漫画の登場人物は変換しやすい人が多くて助かる。今回は変換しやすい女神こと船堀回。船堀は初期から強情なところがあったが、今回は非常に珍しい船堀のキツい目が見られて満足。この子こんな目釣り上がるんだ。

以下言葉にされない粋な察しを不粋に書き連ねる175話感想。ラブコメは察しの文化だけどレビューは言語化の文化だからね仕方ないね。

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船堀とエロ本

今回はお待ちかね船堀回なのだが、船堀の脳内に「エロ本」という文字が出てくるだけで背徳感がすごい。

船堀はしょげていても可愛い

船堀の脳内にエロ本という文字を刻み込んだ仮部の罪は重い。しかし船堀のカバンの中にエロ本と書かれたものがあると思うと胸が熱くなるな(罪人並感)。

そんなわけで今回は船堀とのイチャイチャ回なのだが、イチャイチャするんだが、風間の船堀には恩があるから何かあればなんでもいってくれ、という以下のシーンにおける対応は、ややもすると朴念仁的に見えるかもしれない。

モブが仕事する漫画

明らかにやや意図のある船堀の提案について、言葉をそのまんま受け取っている。これ自体はハーレム主人公にありがちな朴念仁スキルといっていいだろうなぁ。が、その直後に違和感を持ったのと、なによりモブの無言ツッコミ「察しろ」をちゃんと「察した」ところで、総合的にうまいこと対応できているんだね。

まぁ手料理を流したのはちょっとヘタレたと思うけどな!

とはいえ、全体的には風間の対応は誠実だったんじゃないでしょうか(謎目線)。

察しの悪いハーレム主人公は嫌いだよ

いや、これは地味に難しいところだと思っていてね。

持論として、ハーレム漫画はほぼ主人公で決まる、と思っているくらいで、実際もし風間の好感度低かったらこの漫画こんなに続いてないと思う

なにしろハーレム漫画ってのはその特性上主人公の出番が図抜けている。その主人公が不愉快なやつだと毎回イライラするうえ、ヒロインにまで「男を見る目のない女」というありがたくない属性が付与されてしまう。

しかし、実際には好感度の高いハーレム漫画の主人公というのはそう多くない。嫌われる理由は色々あるが、やらかしがちなのはパッシブスキル・朴念仁ではなかろうか。お前そこは……お前ーーみたいなのはまぁラブコメとして楽しくないんだよな。中にはパッシブどころかアクティブスキルだったことがわかって、だいぶ炎上したお人もいた気がする。難聴、ダメ、ぜったい。

つっても、そうなるのはわかる気がして、ラブコメはラブやってなんぼなんだけど、ハーレム系はラブやると個別ルート突入または修羅場化してジャンルが変わるという、矛盾を抱えたジャンルなんだね。そうすると、ハーレム主人公たるもの、ヒロインの好き好きオーラをいかにしてかわすかというのは命題になる。幸せな命題だなおい。しかしこの幸福な命題は存外難しく、やりやすいものとして朴念仁化しがちなんだろうなぁと思う。

そこへいくと、本作を振り返ってみた時、風間はかなり真正面から向き合ってきたのが思い出されるはずだ。実際、風間について朴念仁という感じはあまりなかったのではなかろうか。だからこそ高尾にせよ桜にせよ千歳にせよ高不動にせよ、それぞれしっかりいい感じになっているわけだし、納得感もある。……芦花……?知りませんねそんなマスコット……。

まともに向き合うからこそ関係は進展する。そしてそこを超えるとすべてが変わるラインきわっきわでせめぎ合うのは、まさにラブコメの醍醐味。最近は超える作品も多いのだけれど、超えるとやっぱり世界観が変わる感じがする。正直成功したといえるのはパッと思い浮かばないなぁ(よく考えれば出てくるかもしれないけど……)。

キツく睨んでおきますので

なので、彼と彼女がしっかり向き合う本作はラブコメとして楽しいんだね。毎回ちょっとした駆け引きのようなものが見受けられる。

特に今回のハイライトはやはり、宇宙エロ本を返したいと思ったけど、風間のいう恩を返すのでそれを使うのは絶対に嫌、という船堀の確固たる決意には違いない。

船堀今までで一番可愛い

千歳と見紛うほどに目を釣り上げて拒絶する船堀さん素敵です。この子は割と初期から風間を病院に連れて行こうとする時など、だいぶ押しの強い一面を見せていた(あの時は中に押し負けていたけど)。しかし船堀にこの顔をさせること自体がかなり特別。

まぁここは船堀としても譲りたくない一線だったはずで、というのも、ラブコメでよくある「なんでもお願いを聞く」パターンは、ある種の信頼の証なので、お願いを聞いてもらうほうも、何を言うかは実は難しいんだね。まぁたいていのラブコメではお願いを聞くのはヒロインの方になるんだけどね……風間はほら……ピ◯チ姫だから……。主人公ではなくヒロインだった……?

また次回

20巻の後書き見る限りなんか終わる心配はとりあえずしなくてよさそうだし、安心して船堀可愛いできて良かった。

ところで風間の距離の取り方は、人種が根本的に同じなのだろう桜回でけっこう顕著になるように思う。一つあげるなら焼肉回かなぁ。

この記事8年前だなんてそんな……。

次はこれ。

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