表紙は9番
こんな色っぽかったんかー。めっちゃ華開くやん。こういう子好きなんやけど姉の耽美趣味が微妙に引き継がれてるんか?
(追記)……ということで表紙を鈴木と完全に間違えていたのですが、どうみても9番です本当にありがとうございました。人間の見分けがつかない!!
さてそれはともかく、23巻は完全にラブコメ巻だった。久しぶり。いやこれはマジでそうで、比喩とかじゃなくてだね。なにしろ姉さんラブコメ回から定規ちゃん回に流れるからな(女の子閉じ込めデカブツから目を逸らしながら)。あと地味に国木とハルナの話は多分ラヴァーズは好きだと思うんだ。
以下23巻感想。おかっぱは消えてほしい。
前回

ホラーバトルだった前巻からうって変わってのラブコメ巻でテンションあがったので、やっぱりラブコメ好きなんだなぁと思うなど。
姉テストはラブコメ理論
とりあえず始まりの可愛い姉さんを見てくれ見てくれ、おかっぱは消えてくれ。

鈴木(表紙)に姉テストなる謎のものを出すのだが、その内容はなぜ姉さんの背は低いのか?というもの。姉さんかわわかよ……まぁこのテストを受けさせられる男の気持ちはややつらいものがあると思うが、見ている分には可愛い。この可愛さには皆さんキャキャキャですわ。
おかっぱは消えてほしい。
おかっぱに対してハルナちゃんの聖女ぶりよ。

「私の背か低いのはA……ヒザに乗せやすくするため?なぜAだと?」
「う〜んと…Aだったらステキだなって思ったの」
はいラブコメ理論。いいですか、これがラブコメ解釈です。ラブコメっていうか解釈です。ステキだなって思った理論を見出す、これが解釈。なおAが正解の模様。

このクソ長怪文書を読んでラブコメ理論を会得しよう!!
この対極にあるのが最悪に解するおかっぱ理論なのだが、コイツ見てて誰か思い出すと思ったらアレだ、浦沢直樹のハッピーズだ。もしかすると以前も思い出したかもしれない。
ハッピーズは、主人公とヒロインのことは何も覚えてない一応テニス漫画なのだが、そんなことよりライバル女子がとにかく印象深い漫画だった。ライバルが何かとキャキャキャと笑うのがとにかく耳障りであり、「キャキャキャがムカつく」「キャキャキャが許されてはならない」その一念だけで大判18巻だっけ?を読ませる漫画だった。
そのキャキャキャを継ぎし者がおかっぱ。

アイアンバージン確定演出。マキマキの結婚式に呼ばれてガチ焦りするのではないか。そして弟の嫁に深刻ないびりをしそう。
バキバキ%です
前巻とは打って変わってのラブコメ回にテンション上がりつつ、本作でも非常にニッチな属性を爆発させる定規ちゃん回が続く。いや本当はこの間に哲学的ぶつ森(地味にラブコメ度が高かった)とデカブツの回があるんだが、まぁそれは置いといて。
今回の定規ちゃんは色仕掛け。いつもならば巨乳に発情しその興奮を隠せないノリオが、しれ顔で平静を保つという驚くべき成長、さらに「おっぱいの良さは大きさじゃない」のセリフに歓喜する定規ちゃん可愛い。
ただし真実は残酷。

好きなバストサイズ
大 98%
中 1%
小 0%
恐らくは端数処理の結果であろう、合計で100%にならない芸の細かさ好き。大98.4%、中1.4%、小0.2%なんだろうか。いや、大98.49%、中1.49%、小0.02%もありうる。なんならさらに小さく……。
ここまでのおっぱい星人は男でも珍しい気はするが、性癖だからね仕方ない。しかし、他者の性癖や性的興奮の状態がわかる能力、便利ではあるが、恐ろしくもある。すべてが筒抜けなのは厳しい。実際、ノリオですら口ではそう云っても身体は正直だなというやつで、言葉と性癖は一致するものではない。
これは誰しも共通のことだ。ノリオはそれが隠せないほどに素朴で、それがすべてを見通せるカツオにとっては良いところであり、しかし現実世界を生きるうえでは困ったところでもあった。その困ったところを克服したということは、素朴さの一部が形はどうあれ失われた、ということでもある。
だからこそ、幼馴染みというのは在りし日の形が変わっていく過程を知りながら、その変わらない本質を知られるので、特にTSものと相性が良いのかもしれない。本作もだが、TSモノの幼馴染み率は異常に高い気がする。
それにしても、定規ちゃんがノリオの性的興奮である勃起に拘るのも、元・男子だからかもしれぬ。つまり男子だったからこそ、その性的な力の強さを知っているので、それは是非とも自分に向けられなければならない、という感じがあるのかもしれない。またそれが向けられた時こそ、本当に女子と認められた、と感じられるのかもしれない。

このTS娘のコマだけで、或る種の属性持ちの諸兄はバッキバキになるはずなので呼び込みたいんだけれど、本作全体として見た時に、ノイズが強すぎてやっぱり無理か。実際、本作全体ではアクが強すぎる、というのも豚と佐々木が別枠で作品になったような気もするし。
ただ、定規ちゃんはちょっと性に寄り過ぎではある。それでついつい半裸にまでなってしまうのだが、それをノリオに見咎められることによって、女子と認められていることを知り、ご満悦。

つまり、定規ちゃんは認めてほしかったんだな、と思う。
百万人のいいねは定量化できても、人一人の想いは数値に出来ないからね。そしてその数値に出来ないところにラブコメがあるので、まぁ定規ちゃんの話はニッチだけれどとても良いものなんです。
勃起の波動
続いては意外な取り合わせ、国木とハルナ。国木なんだかんだで本作でも可愛いどころの女子と接点多いよね。
国木の指導により、ハルナは周囲の人が勃起したのを感じる能力を不本意にも会得する。ハルナちゃんになんてことするんだ。

邪悪の渦巻くこの町で目に映るすべてが輝いて見えているだろうハルナを曇らせる国木兄貴さすが過ぎんだろ。
この能力は本当に気持ち悪くて、定規ちゃんは色々なものを見通せる中で勃起もわかる、という感じなのだが、勃起ピンポイントでそれだけわかるのは美少女でも気持ちが悪い。しかもこの能力は特化型なだけあってか、町中が射程範囲になっている。怖い。っていうか国木自身ですら能力消したがっている節があって草。その能力を特に意味も無くハルナに伝授する国木さんェ……。
まぁでも実際のところ、国木は世間体のためにハルナの承認を得ようとするなど、確かにやっていることは嘘つきだし卑怯かもしれないんだが、根底として皆に受け入れられたい、というのが性根にある。ここは本巻で久しぶりに出てきた9番との大きな違いだ。そして個人としても、ハルナなら受け入れてくれるんじゃないかという期待は、あったりするのかもしれんね。
実際ハルナは国木に対してもフレンドリーだしね。ただそれだけではなく、デカブツにすら優しいハルナが、唯一厳しい言葉をかける相手が国木というのも、逆説的に親しみを感じさせる。ラブコメとは関係。
……まぁさすがにこの二人でそれはちょっと、国木の性癖的に、厳しいんだが。
でもいいよね、国木とハルナ。
ラブコメだったので
本巻は全体的にラブコメ指数が非常に高く、非常に楽しんで読むことができた。なんだかんだで、ラブコメ好きなんだな、と思った。いまさらだけど。まぁなまじっかよかったなぁと思うと、なんか色々書こうとして、更新止まっちゃうんだけどね……むしろアレな作品読んでいる時のほうが更新はしやすいという。
ま、なんにしても積んでいる分は読んでいくよ。


コメント
コメント一覧 (2件)
様々なコンビ事情が垣間見えたほんわかまとめ巻(当社比)でした。
表紙は胸元をよくご確認下さい!鈴木君はもっとモブ顔で姉さんとの対比になっているのが良い感じで、仄かに悪辣が見える電車に乗る社会の敵ではありません。
うへぇ、またやってしまった!
ご指摘ありがとうございます。
眼光鋭いなとは思ったんですが、自分的にこれは綺麗なんですよねぇ……髪型が似ているなぁと即断してしまいました、お恥ずかしい。
この表紙のキャラを間違えるという、恥ずかしい間違いを何度かしております。よくこれでサイトやっているなと自分で感心します(開き直り)
……気をつけマス。