『風魔ちゃん、抜けます!!』1-3巻感想:人類はいつだってラブアンドバイオレンス

作・横島日記。2023年1巻、3巻は2024年。

感想は一言で言うとちょっとエッチな静かなるドン?

まぁちょっとって言うかガッツリやってるんですけどね。静かなるドンって当然漫画のほうですが、往年のヤクザ漫画ですな。読んでいて何かを思い出すんだよなぁと考えていて、思い浮かんだのがあの漫画。セックスラブアンドバイオレンス

そんなわけで、表紙とタイトルで想起するようなちょっとエッチな脳天気ハーレムラブコメではなさそうです。だいぶエッチな雄と雌の戦争です。以下1-3巻感想。N・T・R!N・T・R!

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愛と暴力と腹筋

正直1巻はよくあるハーレム系なんちゃって忍者エロコメという感じで目が滑ったんだが、2巻から突然の人妻NTR凌辱しかも若干実用性ありそうな感じで笑ってしまった。そこから俺たちのアルファ雄腹筋割れイケメンによるレディコミ的逆NTRからの幻想のオッサンセルフレイプで読み終わった頃にはヒロインの名前すら忘れている始末。

まぁこういうラブアンドバイオレンスな展開を頓着なくやる漫画自体は決して珍しくはないんだけれど、ただオッサンによるレイプシーンがねっとりじっくりかつそれなりの時間経過が明確にわかる形でなされるのは、ちょっと笑ってしまった。笑ってしまったのは俺がもうオッサンだからで、何かの間違いで10代後半くらいで本作を手に取っていたら軽いトラウマになっていたかもしれない。あるいは深刻なレベルで性癖に影響を与えてしまうかもしれない。

でも大丈夫、その後腹筋割れイケメンがしっかり成敗して、愛の上書きをしてくれるから……。うーんこれは生物界。3巻では腹筋割れイケメンの愛のささやきで濡れ濡れになって秒で寝返る雌など、これでもかというほどに雄と雌の悲しき性を描いてくれる。愛……というか性と暴力の世界。あと腹筋。いいなぁあの腹筋。

力のぶつかり合い

そんなわけで、本作はタイトル、表紙とは裏腹にその内容は静かなるドンを多少現代チックに軽やかにした感じという風でございました。特に剥き出しの力と力のぶつかり合い、マウントの取り合い、暴力が支配する世界観は、人間そんなもんだよなぁと思う心あれど、まぁでもラブコメではねぇな、とも思うのであった。いや別にラブコメである必要はないんだけどさ。当サイト的にね。

まぁやっぱり、ちょっと、強い力をより強い力が押さえつける、みたいな描写の連続だから、そりゃそうかもしれないんだけど、疲れる感じはある。少年向けバトル漫画だと、そこにラブコメとは別の浪漫もあったりするもんだが、本作の場合は、生々しい剥き出しのパワーそのものがただある感じなので、美少女が大暴れるするその描写は非現実的なのに現実を感じた。それも現実の嫌なところを煮詰めた感じだ。そこに美少女の皮をいくら被せてもなぁ。

次で終わりだけど

本作はKindle Unlimitedに入っていたので読んで見たが、4巻をポチりたいかと言われるとうーん。次の4巻が最終巻らしいけどね。結末が気になるかと言われると、うーん……。なんだろうね、本作で描かれていることはもう十分に読んだ、という風に思われる。

ただ2巻のNTR劇場は耐性あれば普通に楽しめると思われます。なのでまぁ、そういう楽しみ方をする分にはよいかもしれません。一般漫画のエロシーンでしか摂取できない栄養がある

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • エッッッッッッッ!!!!

    今調べたところ、作者さんは以前別名義でR18本を出していた様で、実用性(笑)はその賜物でしょうね。

    本作は知ってはいたものの、絵柄がちょっと好みでなかったので敬遠してましたが、2巻だけ読んでみようかしら(笑)。

    • あ、そうなんです。すごい納得です。なるほど完全にエロでした。
      まぁ性愛というくらいなので性と愛は切り離せませんけれど、だいぶ性に寄っている感は否めないですねぇ。
      2巻は完全にアレもんですよ

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