作・中乃空、2022年1巻。愛というか色々重そう(物理)。そんなヒロインとは対照的に、主人公はややショタ強めの体格差カップル。異世界から現代に帰ってきたあとの異世界少年。そのためか空気感は現パロ。
まぁ脳みそ空っぽにして読んでいくタイプの例のあれ。以下1巻感想。重い女とは何か議論。さて本ヒロインの重さの種類はなんだろか。
脳細胞死滅系漫画
まぁ読んだと言うよりは眺めたという感じなのだけれど、この手の漫画はそういうもんだと思っている。パラパラとページをめくっていくと、なんだかムッチリふりふりしており、何か見えていたり見えそうだったり。脳細胞が死滅していく。死滅していく脳細胞が俺から表情を奪っていく。完全に無の顔で読んでいた。
こういうのはアニメより漫画が良いと思う。まぁ俺が慣れているだけと言われればそうかもしれないんだけれど、しかし等速でこの作品を見るには、少し精神と時の部屋が欲しくなるようにも思われる。漫画の良いところはパラパラとめくれるところだ。それで十分なんだ。
それでもやはりグラビアとは違うもので、文字列からしか摂取できない何かはあるんだろう。まぁそれをアニメは音で表現してくれるのだが、たいていの場合、俺にとって音は少しリズムが遅れるような感覚がある。実際、フルボイスを謳うゲームでも俺は平気で途中スキップとか声優泣かせのことをする。
まぁでもその結果、読後覚えていたのはなんか重そうだったなぁ(物理)というにべもないものだったので、もう少し人生に余裕をもったほうがよいのかもしれない。
物理的重さと精神的重さの関係
まぁ実際、本作の読んでいて駆け巡るのは「重そう」という言葉で、それは精神的意味合いというよりは物理的な意味合いのほうが大きい。もちろんヒロインのダークエルフは精神的にも重たいのだけれど、精神の重さがむしろ物理量に変換されているような感じがある。ここは重い系ヒロインの分かれ目だと思っていて、本作のように精神的重さが物理に感じられる場合もあれば、物理的重さが精神的重さに変換されるように感じられることもある。この分かれ目はどこにあるんだろうかと思う。
恐らく、ヒロインの特徴として、精神と肉体のどちらが目立っているか、というのは一つ問いではなかろうか。これで肉体のほうが勝つと、精神も肉体い引きずり込まれるような感覚が生じるのではないかと思われる。実際、本作のヒロインも思い出すと言葉や態度の重さよりも、背景としてのムチッとした何かのほうが思い出される。
精神の漫画であるラブコメとして見るなら、物理的重さも精神的重さに感じられるようになるのが好ましいと思うので、俺としては本作はあんまり。でも実際のところは人それぞれなのかもしれない。
というと、「パラパラめくってるからじゃないの?」と思われそうかもしれないが、俺がこのヒロインにおいて肉体的重さのほうが優先されるように感じられたのは理由があると思う。つまり、人はどんな時に重いと感じられるか、なのだが、それは決して執着というのではなく、返しきれない、しかも必ずしも望んでないが、社会的に断りづらかったりするものを、一方的に贈ってくるような、そういう性質が重さの根源にあると思う。で、このヒロインは確かに主人公に対する執着はあったのだけれど、返しきれない何かを一方的に与え続けようとするタイプではなさそうなので、まぁやや軽く感じられたのかなと思う。
その意味で、心で重さを感じさせる女と言うと未だに大昔の漫画・ローゼンメイデンを思い出す。あれの幼馴染みは身が細いのに圧倒的精神的重さを滲ませ、それがそのほっそりとした身体の中すらなんだかむちっと重く感じさせることさえあった。

重い系ヒロインはなんだかんだでこの子がいままでなら一番かなぁ。
まぁでも、割と珍しいジャンルではあるし、ラブコメ好きならまぁとりあえず1巻読んでもいいのでは。電子なら無料だったり11円だったりするようだ。ヤンデレともメンヘラともストーカーとも違う(結果的な所作に共通するところはあれど)、重い女ジャンルは、そんなに数は多くないからね。


コメント
コメント一覧 (2件)
“更新やめるとすぐ途絶えるんよ。更新続けないと更新は止まる”
ここ理解みが深過ぎます!自分の場合は筋トレですが、毎日続けるのが一番難しい……。
爆乳ダークエルフさんは…あんまりタイプじゃないのですが、ヤンデレは正直嫌いじゃないッス(笑)
本当にそうなんです。なのでむしろ更新は続けたほうがよいという精神のもと、気楽にやっていきたいと思っています。。。
でも書き始めると妙に長くなってしまうのは性分なのかなぁ。
ヤンデレは後にも先にも我妻由乃がレジェンドというか、彼女がいたからヤンデレもよきかなと思う様になった気はします。