作・神地あたる、2024年1巻。
お色気重視のソフトなエロコメ。全方位系オープンスケベ。くのいちものせりふ付きCG集に近い。微百合もあるよ。でも主人公にその気があるわけではない。あとなんかそこそこイケメンの城主に気に入られている模様。
ソフトエロの方向性としては、カバー裏にあった「おっぱい・おパンツ・おしり」で本当にだいたいすべて。昨今の情勢からいくとむしろぬるいほうだと思われそうだが、見せる時と見せない時が明確に分かれており、フェティッシュは感じる。
以下1巻感想。
ソフトエロにもいろいろありまして
ジャンルとしてはソフトエロなのはそうなのだけれど、出てくるシチュエーションは割と緩い。作者さん自らいうよう「おっぱい・おパンツ・おしり」を基本に、不可抗力の緊縛や羞恥といったシチュエーションを交えていくスタイル。また、主人公は羞恥心があるのも特徴。だったらそのひらひらした服はどうなんだというのは野暮なツッコミ。
あと特徴的であると思われたのは、見せる時と見せない時が分かれている、ということだ。この手のエロコメ漫画では、不自然なローアングルで常にヒロインのパンツが見えている、というのがよくある。しかし本作では、普段は見えそうで見えないところで、ここぞという場面できっちり見せていく、という感じだ。
これはエロスとして正しいように思う。エロスはやっぱりコントラストという面があるので、普段から見せてたら、もう何もエロくないだろう。極端な話、最初から乳丸出しにしていたらもうそれ以上なにもできない。
だからといって、「それは見えないのはおかしいだろう」というのを謎の光や髪の毛で隠すのは、表現としてならいいんだが、多くの場合ただ煽情的であろうとしているが、インフレないし規制の観点で入れときました、みたいに感じられて、ちょっと邪なんじゃないの、と思う。
そこへいくと、本作のエロスはけっこう誠実に感じられた。何を言っているんだろう俺は。
相手いるんです?
ただこのオープンスケベはやっぱりラブコメではないね。まぁラブコメとして出てないと思うけど。
でも一応、イケメン城主に気に入られていたりするんだよね。これはけっこう興味深くて、なんだろう、やっぱり不憫な目にある主人公だけれど、最終的には普通の幸せを得られるような安心感があるんだろうか。身内百合じゃあちょっとねぇ。
あとなんか、そういうことなら一線を越えるようなことはないんだろう、みたいな感覚もなんとなく生じるね。
眺めていたら終わる
そんなわけで、パラパラと眺めていたら終わる脳みそ空っぽ漫画でございました。すべてを忘れたいときの一品でしょうか。2巻は…機会があれば…?

コメント