『君は冥土様。』29-51話(4-6巻相当)感想:NTR解釈絶対潰すマン

君は冥土様。続いて4-6巻分。まぁ読むよね期間限定無料だから。前回記事はこれ。

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さて今回のお話は、4巻複雑なご家庭の義父NTR編、5巻昔の男イーシンNTR編、6巻帰ってきた雪さん妹リターンズ逆NTR編の、全編にわたるNTR展開の3本にはもちろんなってないのでご安心ください。むしろNTR解釈をこれでもかというほど徹底的に潰していくスタイルで感心しました。

以下NTRダメ、ぜったい。の4-6巻分感想。

目次

NTR解釈だ!潰せ!

4巻は主人公・人好くんの複雑なご家庭編で、ナイスガイなパパさんに対する微妙な心中を吐露する回となっている。パパンはパパンなりに息子のことを愛しているようだが、まぁ父と子は難しいということかもしれない。パパンはママンが好き過ぎて息子に嫉妬するヤンデレ系ナイスガイだが、愛するママンの子供が憎いはずはないのだ。

この息子に嫉妬しているというパパンは、登場時旧知で楽しそうに話す雪さんを見て息子が禁断のNTR感情に苛まれていたことに対応する形だったのかなとも思う。

ってか人好くん、わざわざ自分からNTR解釈の可能性について言及したんだが、モノローグとナレーションで即NTR解釈完全否定始まったの笑ってしまった。どうせママン大好きパパンなんだからNTR解釈の成立はかなり難しいのに、そこまで間を持たせることもなく、不安要素は秒で潰していく安心設計。シゴデキか?シゴデキなのか?

この傾向は5巻もそうで、帰ってきた昔の男イーシンリターンズにおいても、イーシンと雪の二人の関係的にそういう解釈余裕っぽいのだが、「違うから」ということを雪の口から、さらにイーシンの口からも出して念入りに即潰していく。イーシンx雪を「解釈違い」と本人に言われてしまってはもうどうしようもあるまい。イーシンだってどうせ疑似家族的なツンデレパパ枠におさまる運命だというのに(この落ち着かせ方自体に、NTR絶対拒絶みを感じなくもない)、少しの疑念も持たせないのである。

NTR不安要素を次の話に持ち込ませないという硬い意志を感じる……というのは穿った見方だとは思うけど、ありませんかね。

公式と異なるCPも、昔は単に非公式CPとしてそれはそれで楽しまれていた(対立CPのファン層とは宗教的対立状態になるので、渡り歩く時は隠れキリシタンのごとく信条を隠していく)と思うが、昨今はNTRというエロラベルを雑に貼られがちな気もする。昔だったら許されたような絡みも、NTRと括られてしまうとつらいもんがあるね。

NTR要素って何よりもヒロイン側のポイント低下要素で、こういうメインヒロインの可愛さ一本足打法の漫画だとNTR解釈は絶対避けたいところなのはまぁわかる。特にWeb漫画なんて、読者のダイレクトな叫びが突っ込んでくるわけでしょ。作者さんは神経使いそうだ。なお僕は一切感想残していない。

帰ってきた妹は幼馴染み(?)

4,5巻と野郎が目立ったからなのか、6巻は雪の妹ちゃんで人好きとも短期間ながら幼少期思い出を共にしていたっぽく、ラブコメ的には再会系幼馴染みキャラに分類されるだろう。好感度がたかい事が期待されるが、ここでも妹のターゲットはあくまでも姉の雪であることをこれでもかと徹底的に演出するため、やや期待もあったのではないかと思われる姉妹三角関係編にはならなさそうだ。

ちなみに最近なぜかうちのサイトで地味にアクセスがあるISUCAは美少女と素敵異能バトルに明け暮れているラブコメだが、こちらは姉妹が一人の男を巡って対立する。

姉妹修羅場が見たい人はこれなど良いかもしれない。なおちょっとエッチ指数は本作の当社比40倍くらい。記事タイトル見て察して。

さて、本作で始まった姉妹喧嘩は長引いており、7巻に続く。これまで比較的単行本での区切りが意識されていたように思われる本作の中では、だいぶ中途半端な引きとなっているが、まぁ特に気にすることもなく、3巻で区切って記事書くのであった。

そんなわけで、存外シリアス展開が増えてきたのものの、基本はラブコメでイチャイチャ半分くらいの配合は続けられている。この調子なら9巻まで全部読めるかな。

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