『じつは義妹でした』1巻感想:はいメスになった!今メスになったよ!

原作・白井ムク、作画・堺しょうきち。2023年1巻コミカライズ。

じつは義妹でした。~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~|カドコミ (コミックウォーカー)

これは面白かった。正直最初に開いて扉絵エロカラーから始まったときは「スケベスタートに名作なし」みたいな気分だったんだけど、その後普通に読まされてしまった。

設定は、義理の弟ができると思って張り切って溺愛したら実は義妹でした、しかしわかった時には既に遅し、慣れない優しさと愛情に飢えていた義妹はスイッチON状態になっており…というもので、そんなことある?ではあるのだが、見せ方もその後も展開も気になる感じで気が付いたら読み終わったね。まぁラブコメなんてそんなことある?って言い始めたらねぇよの世界だから、大事なのは納得感。

以下1巻感想。メスの喜びを知りやがって!

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完堕ちRTA

スケベなカラー扉の時点でかなりテンションダウンし、脳が斜め読みモードになりかかったんだが、ブレーキをかけたのはその後の主人公・涼太と親父さんの会話だった。いや、なんてことのない会話なのだけれど、「この親子仲いいんだなぁ」という感じで、すっと物語に入り込む準備が整った。こういう普通の会話で繋げられるのうまいよな。

そこで弟だと思い込んだまま妹を迎えることになる。これはなかなかなんでやねん、ではある。確かに「兄妹」といっただけで妹とは言っていないものの、普通気づくやろがい。

とは思いつつも、妹も服装が中性的であること、趣味がゲームなど男の子よりであることなどから、ぎりぎり「まぁ…?」という符号はちりばめられている。

だがそれ以上に「それは女の反応やろがい!」というのは外形的な挙動はもちろん、常に胸の前に手を組んだ姿勢なども女性らしいし、っていうか顔可愛いやんけっていうね。

でもいいんです。ラブコメだから、ラブコメだから、アニキは3週間もの間、この義妹を義弟だと完全に信じて、兄と弟の距離感でハグしまくるのです。

距離感近く、激しいスキンシップをし、綺麗だ綺麗だと、ことあるごとに風呂に誘い、よくあることだと嘯く、なんなら真っ裸を開陳する。完全に事案だが、愛情と優しさに飢えていた弟こと妹こと晶、イベントをこなすたびに急激にメス化していく。

最終的にキス待ちするようになり、お風呂の誘いにすらもバスタオルまいておずおずと登場完堕ちRTAお疲れ様でした。

メス

うーんこれはメス。

信じて送り出した弟がメスになって帰ってくるなんてそんな…

さて、もちろんお風呂に至ってあててんのよイベントが発生することで、鈍感クソアニキもここに及んで自分の勘違いに気づく。永遠にこのすれ違いで引っ張る気か…?と思ったけどさすがにそんなことはなかった。

しかしこうなると、ここから先は普通のラブコメになるのかなー、と、思ったところで今度は妹が…妹が変わり果てた姿に!

完全にメス

メスになってる!メスになってる!

なぜか上着を脱いでアニキにまたがり、自分でいかにドキドキしていたかを告白する。それによってどぎまぎする兄の様子を見てほくそ笑み、これはいけると踏んだのか、最初の出会いの時から、(男という先入観があったうえでなお)綺麗と言われたことをうれしかったと畳みかけるように話す。ベッドの上で。これが映画ならここで淫靡なBGMがかかります。

この立場の逆転は、新たな関係が始まったことを示唆しており、これは2巻気になります!と思ったものの、俺のことだから次になるのはいつになるかわからないのであった。

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