作・フクダーダ、2016年7巻。
なんというかこの漫画は、ちゃんと読めば色々と思うところがあるんじゃないかなぁと思いつつ、あまりちゃんと読む気にもなれず、卒読し続けてどうやら7巻。はえー。
個人的に感動したのは、ハーレムラブコメ主人公から、主人公の意に沿う形で娘を想ってヒロインを引きとめる父親であった。以下6-7巻感想。まぁ年取った気はする。
前回

話を思い出そうと思って記事を読んだら、本当に全然参考にならなくて殺意を覚えた。
修羅場漫画
この漫画はなんというか、ほけーとして見ている感じであるため、作品としては7/11まで読んだというのに、いまだに顔と名前も一致していない。一致したところで、顔より尻が目立っている感じではある。

このような感じで、常にフォーカスされるところやカメラアングルが特徴的であるし、また奇妙な風の吹き方をするため、尻やら下着やらがなんだか風景のようになっている。
このように女の子たちが色々と晒しながら主人公に好き好き言うので、いかにもハーレム漫画、という感じに見えるかもしれないけれど、本作は修羅場漫画というほうがなんとなししっくりくる。女同士の戦いに主眼があるのであって、主人公はその舞台にすぎない、という感じだ。
処女協定というか、純潔であること、ということを求める条文(なに作ってんだ)は非常に興味深くて、まずこれによって出し抜きできない実利的な面が一つ。そしてなにより、これはなんとなく、ライバルが非処女は認められないのだろう、根本的に、というのも伝わる。これは俺がこの漫画のヒロインだったとしても、そのように感じる。
なんで感情移入先が主人公じゃなくてヒロインやねんというところだが、これはまぁ先も言った通り実態として女の戦いが主眼だからだろう。あるいは序盤はもう少し主人公が目立っていたような気もするのだが……。
ハーレム漫画のヒロインの父親
まぁそんな条文も結局は条文に過ぎないので、機会があれば出し抜く気満々だったりもする。ヒロインの一人が主人公を襲うシーンで、間一髪のところでその父親が混ぜていたアルコールの効き目で眠ってしまう。で、その子を介抱にきた父親と主人公の会話が、やけに印象的ではあった。

娘が本命じゃないんだろ、と落ち着いた口調ながら指摘されるハーレム主人公よ。自分の娘がハーレム主人公のヒロインの一人になっている、しかもなんだかサブっぽい、とは父親として非常に危機感を覚えるはずだが、子供の意思なのでそれを尊重しつつ、引き返せないところの手前で引き止める、というのは現代的な親としてあるべきふるまいかもしれんね。
まぁ意思の尊重以上に、何を言っても仕方ないとわかっているから、でもあるだろう。この父自身、かつて嫁に襲われる形で子を持つことになったようだし、この戦いは主人公が求めたものではなく、女たちが勝手に始めたものであり、男は彼女たちの関係に翻弄されているだけ、という理解ではないか。中心にいるのは確かだが、主導権はないし主役でもない。
実際女同士の会話の中では元々大して(主人公が)好きではなかったと言う者までいるし。
地味に結末は気になる
そんなこんなで、なんとなく眺めているだけで7巻が読み終わったのだが、ちゃんと読んだらもう少し色々と思うところが出てきそうだなぁ、とは冒頭に書いたとおり思う。とはいえそこまでちゃんと読もう……という風にならないのも事実なんだよねぇ。
まぁとりあえず最後までは読もう。

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