ほぼひとはが主人公くらいに目立っている15巻。矢部っちとの話も多めでしかもディープ。主には276卵性のドッキリ、277卵性の水泳、そして284卵性のハロウィンあたりの絡みが濃厚か。以下大いにネタバレ。
ついに見てしまったか
ひとはに始まりひとはに終わるくらいの15巻だったが、やはり強烈なのは277卵性の水泳回だろうか。プールの中で、ふたばが矢部っちの下を脱がしてしまい、それをひとはがガン見!↓
こ、これは……。水中で目を開ける試験なのに、これにはひとはも真っ赤になって目をギュッと閉じる。おぅちょっと可愛いやんけ。エロ本で予備知識はあるだろうに、やはり実物は違うのか。それとも矢部っちのだからなのか!?さぞかしひとはの脳裏に焼き付いてしまったことだろうよ矢部っちのアレ。
ってか、なんぼなんでも下半身丸出しは気づけよ矢部っち。
ところで真面目な話、泳げないひとはを気にかけているナチュラルな描写が好きやわ。ひとはに限らず、矢部っちは生徒一人ひとりちゃんと見ているんだろうなと思うけど。三十路と矢部っちは生徒受けがいい先生だけれど、なんだかんだで面倒見がいいからってのもあるんだろうな。
矢部っちと栗山っちのフラグブレイク
276卵性では、ひとはが矢部っちにドッキリ大成功をしかけるが、ちょうど栗山っちが矢部っちを映画に誘うタイミングでドッキリ大成功の看板を出して、矢部っちに栗山っちのお誘いをドッキリだと思わせるフラグブレイクを成し遂げる。
このフラグブレイク自体は偶然の産物だが、矢部っちが栗山っちの誘いがドッキリではないことに気づきかけた時に、特にフォローせず「いいえ」と言ってスルーするのは、矢部っちにいい思いをさせる気がないのが一番にしても、やっぱりデートされると面白くないんやろ!?という感じもして、なかなか…。
284卵性で、矢部っち家にてかなり手の込んだいたずらをしかけるのも良い。そしておせんべいをちゃんと返すあたりに、ひとはのポリシーを感じる。
うーん、カップリングとしてはだいぶ安定期になっていた気がしたけれど、まだまだいけるなこの二人。ん?あれ、でもひとはって矢部っちのアレは前にも見てたっけ?いいか。なんにしても、あのガン見は不意打ちなだけに、かなり記憶に残るだろうなぁ。うむうむ。
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