『μ&i』1,2巻感想:世界最後のロリ

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作・きただりょうま。2014年1巻。全6巻完結。

ロリ。以上。

……と言ってしまうとあまりにもあまりかもしれないが、本質的にそうだろう。一応SFの皮を被ってはいるが……。子どもが生まれなくなった世界でロリを崇める。ロリじゃないのもいるよ。お色気要素もたっぷり。ラブコメとしてはあまり(この手の設定だとどうしても仕方ないんだが)。

んー……俺はもうちょっといいかなぁ。以下1,2巻感想。

目次

基本ロリ

ロリだなぁ。

この一言に尽きる。子どもの生まれなくなった世界という、幼年期の終わり的なSFの世界観ではあるし、主人公も科学者の卵というそれらしい設定もあるのだけれど、それもこれもロリを引き立てるためというかなんというか。ラストチルドレンの一人たるロリが教団作っていたのには笑ってしまった。

SF的世界観とストーリーではあるものの、その本質はキャラ萌え漫画であるので、表紙みたいなロリロリしい子がキャッキャしているのを見ているだけでいいという人向けであろう。サービスシーンも非常に多い。ストーリーを楽しむにしても、まずこのロリロリしい世界を受け入れられなくてはいけない。

逆に言うと、それが楽しめないとどうしようもないんだな。俺はそういうの別に嫌いってわけじゃないんだけど、そんな好きでもないからなぁ。ラブがコメってたらいいんだけど、それもないしなー。

別にガチでラブコメせずとも(というかこの設定でガチでラブコメやられると犯罪臭凄いしねぇ)、家族愛の枠組みの中でなんとなくおしゃまなラブコメっぽさを感じさせる作品もあり、そういうのはラブコメ好き的にも楽しめる(古いけど愛してるぜベイベとか楽しかった)んだが、この作品はそんな感じでもなく、まぁただただ家族愛的だなぁ。一応主人公は男だけれど、たとえ女でも話が変わらない気がする。"しんあい"のあかしで頬にキスしたりとかもあるんだが。んー、残念。ちょいとターゲット層から外れてたかね。

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