例によって「オススメされた作品 – 少年は少女に出会う」より。
そして実は積ん読だった。前前前職くらいでラブコメ好きだとバレた際に後輩に勧められたんだよ確か。なんでそうなったのか覚えてない。
ファッション系は意外とそこそこ漫画で見かけるジャンルの気がする。いやファッション系なのか……?この下ネタの多さは僕らはみんな河合荘以来か。いやあそこまで多くはないか。河合荘の麻弓さんの後を継げそうな娘がちらほら。
10代組より年上組のほうが好きなんだけどそれは俺がオッサンになってしまったからなんだろうか……。以下1-2巻感想。しよちゃんのガチ変顔をすこれ。
マナティーよき
第一印象で、乱婚っぽいと思った(最低)。というよりは、特定のカップリングに限らず複数の組み合わせが考えられる感じがした、ってことだろうな。男女それぞれがいい関係を持っていて、初期の段階は特に特定のカップリングがいいというのもなかった。2巻まで読み進めていくと、特定の組み合わせにカップリング感も出てきたけれど。
最初から確定だったのはマナティー→翼くらいか。うん、マナティーはええんちゃうか。あざといけど。マナティー最初はぶりっこな感じがして苛ついたけど好きよマナティー。なんなら作中一番のポンコツやんマナティー。ダスダス言ってる田舎娘のほうがよほど狡猾に見える不思議。ハーゲンダッツ食べていい?は生々しいんだよダス子(2巻 p.164)。
「四捨五入したら全裸じゃない……!」は天才だと思った。明日使いたい発想。いただきました。使い所はわからん。
いやでも実際、作中で一番必死なのマナティーやん。多分きっとマナティー一番人気やろ?いや知らんけど。どう見てもラブコメ担当やしマナティー。
「うふふ 翼くんのツリーがわたしのリースをジングルベルってね!」
2巻, p.128
言語センスがオッサンな美少女マナティーをすこれ。いくら相手に合わせるといってもバレンタインデーに信州そばは合わせすぎだよマナティー。それはバレンタインじゃなくてお中元だよマナティー。
男を顔で選ぶあたりや、残念な美少女っぷりや迷走さ加減、なんだかんだで根はいい子、うーん河合荘の麻弓さんも若い頃はこんな感じだったんだろうか。そういや本作、2017年ってことは時期的に河合荘の後半あたりか。四捨五入したら全裸とか麻弓さんめっちゃいいそう。
読んでる時は特に思い出さなかったけれど、記事を書いていたら思い出した。雰囲気は全然違うんだけれど下ネタの感じや舞台設定、キャラ設定、関係なんかは近しいものを感じる。
ハウス民よき
閑話休題。
ハウスの住民も好きよ。おまけ漫画の隼人に優しくしようとしたしよちゃんが隼人に「去勢でもした?」もめっちゃ好き。しよちゃんの「最初からついとらんわ」好き。いいよね品のないギャグ。拙者品格のないギャグ大好き侍。そのうちケンジさんの母乳吸うんだ……。
拙者特に意味の無い男のハート目大好き侍。隼人くん好き。
新年からめちゃくちゃ鼻毛が出てる永遠の制服美少?女しよちゃんをすこれ。
実際問題しよちゃんはアホの隼人でええんやろ?バレンタインにコクのある堆肥渡してるし……。しよちゃんは隼人のことアホアホ言ってないでちゃんと捕まえとこうね。
歌はいいよね
ところで全然関係ないんだけど、マナティーの「翼くんをください」で急に例の歌を聞きたくなったので検索したらエライカッコいいのが出てきた。
ドラマー村上ポンタ秀一。Wikipedia見たら3年ほど前に亡くなられてた……知らんかった……。ご冥福をお祈りいたします……。
懐かしくなって、フォークソング繋がりで色々聞いて回った。オッサンなので……。……いや、さすがにフォークソング世代ちゃうけどな……。
カプ漫画でした
乱婚とかしょうもないこと言ったけど、それぞれの関係がしっかりしているということの裏返しでもある。フレームワークとしてはちゃんとカップリング漫画でした。ケンジさんは職場のさゆりさん、隼人としよちゃん、そして翼くんは……マナティーなの?ももこなの?どっちなの?翼とももこはもうちょっと頑張れ。
3巻以降はまたそのうち。
コメント
コメント一覧 (2件)
カップリング担当達との関係模様とは別に、それぞれ独自な距離感での掛け合いが面白い。
全員がボケて全員がツッコむ目まぐるしい展開が楽しいです。
人数の組み合わせ分の関係があるのは面白いように思いました。
多かれ少なかれクロスするものではありますが、それぞれの距離感が近しい。