『友達が私を理解らせにくるので勝利の女神の力を借りてこっちも理解らせにいきます。』1巻感想:百合にいったのか……

本作は百合漫画で、ボーイミーツガールが基本の本サイトのターゲットからは外れるんだけれど、作者のショウマケイトが個人的に気になっていた人だから、なんとなく読んでしまった。

俺は百合の素養がないので、これが百合界隈でウケているのかどうかよくわからないが、多分、けっこう、人を選んではいるんじゃないだろうか?まぁ基本的にラブコメ絡めたギャグが作風の人ではあるんだけれど、ノリが往年の坂本太郎というか、決して主流派ではない感じなのは相変わらずだったので……。ただまぁ、女同士で関係がフラットになったために、より遠慮のない感じになっているかもしれない。

でもそうか……百合にいったのか……。以下1巻感想。

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百合にいったか

そっか、百合にいったか……というのがまず最初の感想ではあった。いや、別にそれが不満なわけじゃないんだけど。ただまぁ俺はやっぱり、性向としてはボーイミーツガールだし、作者さんについては地味にちょっと気にかけてもいたので、そっか、そっちに行ったんだなぁ、とは思ってしまうんだね。ショウマケイトは基本的にギャグなんだけれど、ラブコメがベースにあるギャグで、まぁこれは俺の好きなやつだからさ。ただまぁ、需要は確かに微妙かもしれない。ギャグも往年の坂本太郎っぽい感じで、決してメジャーな感じではないし。

まぁでも、「ともだちをつくろう。」は好きだったな。

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まぁでも全2巻だからなぁ。世間的にはそうか。そうね。

ウケているのか

本作は既に3巻まで出ているし、こちらのほうがウケたのかそうなのか。全体的には相変わらずのギャグではあるんだけれど、女同士になったことで、男女間特有のパワーバランスがなくなりフラットになったことで、より遠慮の無い感じになっているかもしれない。男女間の場合、どうしても男→女のラインでは一歩引いてしまうところがあるけれど、本作は百合だからさ、まぁ、遠慮がないんだね。

それが功を奏したのかといえば、個人的には若干どぎついような気もするんだけれど、それは俺のベースがボーイミーツガールだからなんだろうか。百合界隈だと百合乱暴という言葉もあるし、けっこうこっちのほうがいいものなのだろうか。

そういえば、エロ方面でも今回は直截な感じだ。パンツとか余裕で見えるし。これもやはり、同性なのでハードルが下がっているのはある、のかも。これは……面白いんだろうか。まぁでも、Amazonのレビューとか割と好評のようだし、まぁウケているのかな。

そっか、そうか……百合のほうで、受け入れられたのかな。そっか……。

まぁ正直、メスガキ同士がワチャワチャしているだけではあるので、俺にはどうにも目が滑ったが、まぁでも、そういうものなのだろう、なぁ……。

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