五十嵐正邦, まったく最近の探偵ときたら 7, 2020。
みんな大好きマキちゃんが水着でサービス。そして後ろでおじさん追いかけて口から水鉄砲だしてる変態が真白。真白……。
まぁ真白も作中ではまともな水着になるし、なんだかんだで需要もある……よね、多分、とは思うものの、まぁマキちゃんだよねうん。現役JKに需要で圧倒する二十代ヒロインさすがですわ。ってかマキちゃんそんなに小さくないなこれ見ると。
ギャグはまぁ今回も面白いんだけれど、話が一切進まない。それなりに設定ありそうなので、もうちょっと進めてほしい気もする。
ということで今回もたたひたすらマキちゃん可愛い以下7巻感想。
ギャグ漫画ですから
感想と言ったものの、この漫画はギャグ分が強くてラブコメ的には微妙…というか要素はあると思うのだが、前面に押し出されていないこともあり、ちょっと感想が書きづらい作品でもある。まぁこのサイトはラブコメ漫画のレビューサイトなのでな。ラブコメ要素がほぼなければ、それはそれで開き直って関係ないこと書くのだが、この漫画の場合まったくないというわけでもないので…。
とはいえなにしろメインヒロインの真白が今回も顔面豊かな変顔カーニバルっていうか既に表紙からしてやばい人全開である。まぁ個人的にためらわないヒロインはポイント高いんだけどね。
ただそれはあくまでラブコメが織り交ぜられていればの話であって、それがないと本当にただの変質者というか、作中一番の不審者は真白じゃないかという気がしてならない。
ラブコメ解釈
まぁそういう要素がまったくないかというと、頑張れば感じ取れないこともない。たとえば下記のコマだが
「度々湿っぽい視線感じてたんだよねぶっちゃけ!!」は大いに自意識過剰と思われ、その後も「ちったぁ浴場しろや」も含めて名雲にそういう目で見てほしいの?という解釈は可能ではある。
なんだが、真白はそもそもナルシストなところがあるので、なんとも。水着回で満を持してビキニ姿を晒した時にスルーされた時なんかはブチギレている。
「私が1番かわいいやろがい!」と叫ぶが残念ながら1番かわいいのは圧倒的にマキちゃん。水着をはだけさせられるなどサービスシーンが一番多いのもマキちゃんだし、そしてそれは読者の需要にも即している……いや、真白の需要がないとかいうわけじゃないんだけど。ってか真白の水着シーンがちゃんと用意されているのは、嬉しいというより安心したわ。一応ちゃんとまだヒロインしている。
ただ、ラブコメ的なところでなんとも難しいからなぁ。まぁ相手が名雲だから年の差なんかも考えると余計に。
それに引き換え、マキちゃんは真白と違って恋愛的にもハッキリしている。アスナロラブでかわいい。正直個人的な意見だとカップリング的には名雲とのほうが美味しいような気もするんだが、マキちゃんのサディスティックな面が見られるのは対アスナロの時だけなので、やはりアスナロありきなんだろうな。
真白と名雲の因縁っぽいことはどの巻でも少しずつ触れられてはいるんだがね。ギャグの合間で構わんから、もう少し話も進めてほしいなぁ。
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