兄妹・姉弟もの– tag –
-
『強制レンアイ』1巻感想:妹vs幼馴染の仁義なき戦い?
こじまたけし, 強制レンアイ 1, 2019 交尾しないと死ぬ設定のラブコメ。兄妹もの。表紙野郎もちゃんと描かれているのは好感。そして妹ちゃんしっかり太腿さらしてアピールに余念がない。そんな感じなので、お色気についてはまぁ…そこそこ?別にそこをそんな期待して読む人もあんまりいないとは思うが。 表紙が妹ちゃんで、それはこの後も続くようなので、まぁメインヒロインは妹ちゃんなのだろうけれど、三角関係的に幼馴染も出てくる。うーん、また敗北系幼馴染なのか……。 幼馴染は兄妹の両方と仲良くしているタ... -
『隣人を妹せよ!』5-8巻(最終巻)感想:妹漫画…ではなく幼馴染漫画……でもなく姉漫画
森乃葉りふ, 隣人を妹せよ! 8, 2020 あ……終わったのか。そうか。なるほど。 タイトルは妹だが、その実態は幼馴染漫画……に見せかけた姉漫画だ!!……いやまぁ幼馴染漫画なんだけどさ。ただ一番印象的だったのが主人公の姉キャラであるところのシトラ姉なんだよね。 まぁフツーにラブコメらしく、ちゃんと結論出して終わるんだけれど、いっそ姉にフォーカスしてさらなる展開があってもよかったと思うくらいにはシト姉がお気に入りだった。以下5-8巻感想。8巻で最終巻だよ。 妹漫画…? 野郎向けラブコメにおいて絶大... -
『鬼灯さん家のアネキ+妹のおまけ』感想:これはもうこういうもんだから
五十嵐藍, 鬼灯さん家のアネキ+妹のおまけ 鬼灯さん家のアネキは元の本編が青臭い青春モノだっただけに、続きとなるこの+妹シリーズの路線変更には俺含め戸惑った人が多かった。 ナンセンスなエロギャグが乱発され、元本編のキャラたちは尽く崩壊し、しかし作者さん直々では文句のつけようもないという。 ということで、本シリーズはどちらかというと怨嗟の声が目立ち、自分も当初はなんだかなぁと思っていたのだが、今は「これはこういうもんだ」と思うに至り、そういう風に考えると存外楽しめるものだった。 お... -
『異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。』1巻感想:漫画の色々な売り方
根田啓史, 異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。 1, 2019 なんかSEO意識しすぎたブログみたいなタイトルでうーんと思ったんだが、Kindle Unlimitedにあったので読んでみた。 と、わざわざ書いたのは、どうやら本作は種々の媒体で発表されているようだったので。商業出版しかまともなマネタイズがない漫画業界において、積極的にWebを利用して、商業としての漫画の在り方を模索しているのは好感が持てる。 というのは漫画に直接関係のない話なので置いといて、内容は年の差兄妹異世界もので、内容... -
『フェンリル姉さんと僕』1巻感想:ブラコン姉と弟じゃないかもしれない弟は人外につき
阿崎桃子, フェンリル姉さんと僕 1, 2018 遠目から表紙を見て犬耳かと思ったが別にそんなことはなかった。でも髪はちょっと犬っぽい。といってもケモミミ要素はない。あと僕は多分蛇。っていうかヨルムンガンド。いやわからんけどな。違う可能性もあるっちゃあるんだが。 ラブコメ的には姉弟ものに入る。といっても、"僕"は記憶を失っているみたいなので、純粋に姉弟とは言い難い。まぁだからこそラブコメになっているとも言える……が、兄弟と知らずに再開して惹かれるって、普通なら失恋フラグだが……まぁでも中身... -
『鬼灯さん家のアネキ+妹』7-8巻(最終巻)感想:こういう漫画だと思えれば楽しめる気がするが
元シリーズの倍ほど続いた本作もついに最終巻。まぁ巷の評価は散々で、正直言うと自分も残念に思っていたクチなので、この最終巻も長いこと積ん読していたのだが、なんとなく読んでしまった。 で、これはこういう漫画だなぁ、と思えばそういうものか、という気もして、存外楽しめた。ちょっと古いけれど、吾妻ひでおのチョコレート・デリンジャーを思い出した。あれをもうちょっと現代的かつラブコメにすると、こんな感じになるかもしれない。 まぁでもやっぱり、元々の鬼灯さん家のアネキシリーズが好きで、それ... -
『妹は思春期』1-3巻感想:理想的?な兄妹関係
氏家ト全, 妹は思春期 1, 2002 生徒会役員共の作者さんのやつ。1巻が2002年だからもう20年近く前になるのか…(遠い目)。いまさら読み始めたので感想など。 作者さん、この頃からノリ変わってなくてすごいね。いや、下ネタの度合いはむしろこの頃のが直截的か。 妹ものとしての距離感も絶妙っすわ。ガチまでいかないゆるーい近親。妹ものって人気だけれど、ガチまでいくと案外人選ぶもんね。なんだかんだいってタブー。 こういう漫画、少しずつ読み進めたいよね。以下1-3巻感想。 兄妹の素敵な距離感 兄・シンジと... -
『お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない』3巻感想:高帆の変態成長日記に高まる期待
吉辺あくろ, お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない 3, 2019 表紙は姉弟。成叶可愛い。今回も最初から最後まで、徹頭徹尾変態でした。さすがです。 高帆がその才能を目覚めさせていく。藤嗣が来るまでは割と普通だったようなので、まぁ想い人である藤嗣の影響ということなのだろうが、恐らくそれよりも大きいのは才能。元からあった素質。最終的に作中で一番の変態に育つと思われ、本巻ではその片鱗が垣間見える。 変態の血筋であることは疑いようがないのだが、成叶は……?と思ったものの、頼まれて女装する時点... -
『エロマンガ先生(漫画)』1-7巻感想:義理兄妹でラノベを描くラブコメ浪漫よ
原作 伏見つかさ, 作画 rin, キャラクターデザイン かんざきひろ, エロマンガ先生(漫画) 1, 2014 義理兄妹でラノベを作るラブコメ浪漫ストーリー。言わずとしれたラノベ原作。漫画家漫画ならぬ作家小説……の漫画版。 原作は俺妹の作者さんということで、ほんとに妹ものが好きなんですね。。。今回は義理だけれど。まぁ安心してくっつけられる? ラノベ系のラブコメは、漫画のラブコメとはまたちょっと趣が異なるので、できれば手を出したいのだけれど、なかなか時間がなくてついコミカライズを先に手にとってしまっ... -
『陽下3姉妹はかまってほしい』3巻(最終巻)感想:義理近親のラブコメ浪漫が溢れていた
作・ねこ末端。2018年全3巻完結。表紙は相変わらず男女一組で良いものだが、ヒロインが小学生の三女・杏梨で若干の犯罪臭。でもさっちゃんは中学生だから実は別に大した差でもないのか。いやいや。 親の再婚で年頃の3姉妹と兄弟になってわちゃわちゃするギャルゲー的世界観で、最後まで安心して読める安定のクオリティ。読んでいてなんとなくMPが回復していくような心地。 特にストーリーがあるわけでもなく、いつ終わってもおかしくはなかったのだけれど、もう少し続いてほしかった気もする。以下最終巻こと3巻感...