『只野工業高校の日常』1巻感想:きれいな工業高校

小賀ちさと, 只野工業高校の日常 1, 2020

男しか出ない系の日常漫画なんだが、テーマが工業高校ということもあってか普通に面白かった。BL臭くもないし。月刊少女野崎くんから女を消して、かつもうちょっとだけ女性向けにした感じというかな。とはいえ、やっぱり男からすると端々で気になるところはあるかもしらん。とはいえウダノゾミの放課後ヒーローよりもあざとくない程度。

まぁでも男しか出ないんじゃラブコメにはならんな……と思ったら1巻最後に女出たわ。よく見たら表紙にもちゃっかりいた。ラブコメるんやろか?

以下1巻感想。

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日常漫画として

時々こういう漫画を読む。まぁ手に取ったのはKindleで無料本だったからで、予備知識もなく定価でこの漫画の1巻を買うかと言われればそりゃ買わないとは思うけど……。

まぁでも面白かった。野郎しか出ないってんで、特に色っぽい展開にはならんのだけれど、十分面白い。絵は非常に綺麗目で、見た目だけヤンキーの毒のない男性陣は、男が描かないタイプの男なのでけっこう新鮮味があるし。その割にBL臭さとか全然ない。ちょっと彼女ほしがり過ぎているような気はするが、この絵柄だとそれくらいアピっとかないとBLになってしまうのかもしれない。

さすがにBLになると厳しいんだが、そうでなかったらフツーに日常ものとして楽しめる。まー、昔からまんがタイムとかけっこう好きだったしな。元々俺の漫画のルーツはクレヨンしんちゃんなので、ギャグ・コメディ系の日常話ってラブコメよりも初期から食している好物なのである。

工業面白いよね

で、テーマ的にも工業高校で、まぁ俺は普通に普通科だったのだけれど、仕事を始めてから工場にいたこともあったりなんだりしたので、工業高校なるところで何をしているのか、なんとなく想像もできる。はー、あれを高校でやっているのか、って感じ。ちょっといいなぁと思った。

なんか猫も杓子も普通科で一生使わないだろうそして卒業して忘れるだろう興味ない学問やるより、こういうところで実践的なこと習うほうがタメになるし面白いし興味もてるって子、かなりたくさんいるんじゃなかろうか🤔

世間ではリベラルアーツが大事とかいかにも教育とか学びとかの言葉好きそうな人たちが喧伝しているし、というか実は俺も昔はそういう考えを持っていたこともあったが、今となっては、ほとんどの人間にとって学びはまず実践をとおして培うものだから、何事もまず経験だと思うようになっている。経験から得られることって実は案外幅広いい応用が利く。電圧と感電したときの症状の表を教科書で眺めるより、こういうところで一発100Vくらいで感電してみるほうが、人間多くを学べるものだ。

まぁでも、現実には工業高校って柄悪いし、女子はもちろん男子にとってもあまり進んでいきたいところではない、というのも現実だと思う。というか、普通科に行くのが当たり前になってしまっていて、必ずしも工業高校が工業やりたい人の行くところになっていないというか……。

あとまぁ、やっぱり高校入学時点で進路が大いに絞られるってのは、現実問題十代の学生にとってもまぁまぁつらいよね。工業高校から大学行く人ってどれくらいいるのかしら。大学だと、高専上がりの人はいたな。高専上がりの人はだいたい優秀だったなぁ。まぁそれは上澄みだったからということだったかもしれないんだけれど。

女子も出てきたけれど

などと漫画と関係ないことをつらつらと書いてしまったが、何かしら予備知識がないと「謎の男の子たちが謎なことをしている漫画」になってしまうかもしれない。まぁそれでも十分楽しめるとは思う。実はそういう楽しみ方のほうが本丸なんだろうか。

普段読まないジャンルなので、男臭くない男の世界がなんとも新鮮だなぁと思いつつ、このジャンルを定価でポチるかと言われると二の足踏んでしまう。でもガンガンって2巻以降はあんまり半額とかしないんだよね。まったくないわけでもないんだが……野崎くんとか半額でだいぶgetできたし。絵柄は野崎くんの系統だよな。女のでない野崎くん。

あ、いや、出たか。最後のほうではしれっと女子が出てくる。しかも若干ヒロイン候補感あり。あれ?もしかしてラブコメるんですか?ラブコメってくれたら嬉しいけど。

うーん、まぁでもいずれにしても、とりあえず様子見かなぁ。

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