『愚かな天使は悪魔と踊る』8巻感想:めっちゃニヤニヤしたもうほんとニヤニヤした

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アズマサワヨシ, 愚かな天使は悪魔と踊る 8, 2020

癒やしっ…!この漫画ほんと癒やしだから……めっちゃニヤニヤしたっていうか私的ニヤニヤ部門ベスト作品かもしれない。

作品紹介でハラグロラブコメとか書かれているけれど、もうただのうぶなカップル未満実質以上のいちゃラブですよこれ。キス迫ったりラブホいったり結婚迫られても別に嫌じゃないんだけれどただ驚いてマリッジブルーだけど付き合ってないらしい。

期待のラブコメだったけれど、ここまでニヤニヤできると思わなかった。。。

あと電撃は電子書籍の品質が高くていいね。以下8巻感想。

目次

ひたすらニヤニヤした

いつの間にかめっちゃ接近している。立場があるしフツーのお付き合いはダメだけど結婚を前提にしたお付き合いならいいかなって、どういうことなん。確定的やなぁ。阿久津もリリーも互いの好意を意識しまくりで確信めいたものもあるんだが、100%の自信が持てなくてあと一歩を踏み出せない、一番もどかしい距離感だけれど正しくラブコメ。

もうめっちゃニヤニヤしたわー。ここ最近でこんだけニヤニヤできたラブコメもそうないなぁ。ってーかね、リリーがやたら可愛いな。いまさらだけれど。恥ずかしいほど恋する乙女全開やな。めっちゃ気合い入ったシーンも非常に多いし。

正直なんかもう天使とか悪魔とかすごくどうでもいい程度には阿久津とリリーの進展をただひたすらニヤニヤしていた。

距離感が良い

ラブホ回なんか、二人の緊張が伝わってきてよかったなぁ。

アズマサワヨシ, 愚かな天使は悪魔と踊る 8, 2020

ソファーの距離感が小憎らしい。普段は気安い二人が、それらしいところに来て妙に緊張するのいいよね……。この後、緊張を紛らわそうとリリーがテレビをつけようとするのだが、なにしろここはラブホであるので、マトモな番組が流れるはずはなく、阿久津が慌てて止めに入るのだが、勢い余って押し倒すような態勢に。

アズマサワヨシ, 愚かな天使は悪魔と踊る 8, 2020

oh...。

いい……。

ラブコメやなぁ……。やっぱラブコメはこうだよなぁ……。もうなんだよ左上の空白はもー。小憎らしい。

ラブコメはこれでいいんだよなぁ、と思い出させてくれる。何も触れなくってもいいんだ。ラッキースケベとかさ、別にあっちゃダメってことはないんだけれど、目的が違うものが多いよなって。あれもさ、本来は直接的・肉体的な触れ合いにより互いが強烈に意識し合うのがいいんであってさ……。

読み終わるのが寂しい

その後、リリーは阿久津に同行する形で魔界にいく。阿久津が世話になった大家のお見舞い、ということだが、どうも阿久津は大家さんらから子供の頃より随分可愛がられているらしく、というかなんだか養子っぽい雰囲気がある。そのせいか、リリーが完全に彼氏の実家にご挨拶に来た彼女さん状態である。よい。

どうやら、リリーは大家さんの信頼を得たらしく、阿久津が連れてきた女の子なら、と阿久津の過去の話を聞くことになる。ほう……と思ったら「9巻へ続く!」とな。あらら……もう巻末だったか……電子書籍だと気づきづらいよね。ページを気にすることなく読んでいたってことだなぁ……読み終わって寂しくなった作品も久しい。次の単行本は年内に出るだろうか……。

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